Androidを搭載するタブレットを手に入れたものの、15で加わった新機能が多くて何から始めれば良いのか戸惑っていませんか?
ここでは実際の手順を画面の位置やボタン名まで示し、途中で迷わないよう細かなポイントと共に紹介します。設定後すぐに動画視聴やノート代わりの活用が快適になり、毎日の作業がぐっと楽になります。
それでは電源を入れる前に深呼吸をして、ゆっくり読み進めながら一緒に最初の設定を済ませていきましょう。数分後には自分好みのホーム画面とサクサク動く操作感が手の中に広がります。
Android15タブレットの最初のセットアップをいっしょにやってみよう

Android15タブレットをワクワクしながら手に入れたあなたに、まず押さえてほしい基本の流れをお伝えします。
- Googleアカウント追加:タブレットの基本機能をしっかり同期
- Wi-Fi接続設定:最新アップデートやアプリダウンロードに必須
- システム更新チェック:新機能やセキュリティパッチを逃さず適用
- 画面ロック設定:指紋認証や顔認証で快適に保護
- 必要アプリ導入:よく使うツールやエディタを最初に入れておく
プログラマーの視点だと、まず開発者オプションを有効化しておくと後々便利です。タブレット情報画面でビルド番号を7回連続タップしておくと、USBデバッグやアニメーション速度の調整がサクッとできるようになります。
この流れを順に進めれば、日常使いも開発環境もスムーズにスタートできます。
Wi-Fiを使ってゆっくり進める方法

最初の設定で大きなアップデートやアプリのダウンロードをするなら、まずWi-Fiに接続しておくと安心です。スマホ回線の残量を気にせず、画面の案内に従いながら焦らずに進められます。
特にAndroid15はファイルサイズが大きめなので、自宅の安定したWi-Fiを使えばバッテリー切れや通信制限のストレスなくインストール完了を待てます。設定完了後は自動バックアップも速やかに動くので、あとからデータが消えたかもという不安も減らせます。
①電源ボタンを長押ししてタブレットを起こす
タブレット本体の側面または上部にある電源ボタンを探してください。触りやすい位置にあることが多いので手で軽くなぞると見つかります。
見つけた電源ボタンを指先で約2秒ほど長押しします。画面が光り、ロック画面やロゴが表示されたら起動完了です。
画面がまったく表示されない場合はバッテリーが切れている可能性があります。その際は付属のUSBケーブルと充電器をつないで、数分ほど充電してから同じ操作を試してください。
②言語リストから日本語をタップする
言語リストがズラッと並んだ画面が出てきたら、指で上下にスルスルっとスクロールして「日本語」を探します。見つけたら軽くタップしてください。選択済みマークがつけばOKです。
一部の機種では「日本語(日本)」と表示されることがあります。表記をよく確認しましょう。
③ホームネットワークの名前を選びパスワードを入れる
利用したいWi-Fiルーター名が一覧に並ぶので、自宅のネットワーク名をタップします。
パスワード入力欄が表示されたら、本体裏や付属カードに記載されているWi-Fiパスワードをそのまま入力します。大文字・小文字・数字を間違えないように気を付けてください。
入力が終わったら「接続」をタップし、「接続済み」の表示になれば完了です。
④Googleアカウントでサインインする
設定アプリを開いたら「アカウントと同期」をタップします。
「アカウントを追加」を選んで「Google」をタップしてください。
メールアドレスを入力し「次へ」をタップしてパスワードを入力します。
画面に表示される利用規約やプライバシーに同意したら「はい」をタップします。
⑤指紋か顔の登録を済ませる
設定アプリを開き「セキュリティとプライバシー」をタップしてください。
「指紋認証」を選び、画面の案内に合わせて別の指先も含めて複数回タッチすると認識精度が上がります。
同じく「セキュリティとプライバシー」で「顔認証」を開きます。
カメラを自分の顔に向け、首をゆっくり回して正面から横顔までスムーズに読み込ませましょう。
顔認証は暗い場所やマスクを着けた状態でうまく動作しない場合があります。
⑥バックアップの復元は「スキップ」を選んで空の状態で始める
初期設定で「バックアップの復元」画面が表示されたら、画面下の「スキップ」をタップします。これで何も入っていない真っさらな状態から使いはじめられます。
不要なアプリや古い設定を引きずりたくないときや、必要なデータをあとから手動で移したいときに便利です。
スキップを選ぶと旧端末の連絡先や写真が自動で戻りません。大切なデータは事前にクラウドやPCにバックアップしておきましょう。
モバイルデータでサクッと進める方法

外出先でWi-Fiが見つからなくても、モバイルデータを使えば初期設定がスムーズに進みます。Android15タブレットはeSIMやNanoSIMに対応しているので、契約済みのデータ回線をそのまま利用できます。
設定作業中のダウンロードも安定しやすく、公共Wi-Fiの煩わしいログイン画面に悩まされる心配がありません。通信量に余裕があるなら、すぐにPlayストアからアプリをインストールして使い始められます。
①SIMトレイを開けてカードを差し込む
Android15タブレットの側面には小さな穴があり、そこに付属のSIMピンをまっすぐ差し込みます。力を入れすぎずにゆっくり押すと、トレイがポンと飛び出します。
トレイを引き出したら、SIMカードの金属面が下、切り欠きをトレイのくぼみに合わせてセットしてください。カードが安定して収まっているか、軽く指で押さえて確認します。
最後にトレイを元の位置にそっと押し戻します。奥までしっかり入るとタブレットが自動的にSIMを認識しますので、無理に力をかけないようにしましょう。
SIMピンを斜めに差し込むとトレイやピンが曲がる恐れがありますので、まっすぐ入れるのがポイントです。
②電源を入れAPN設定を自動で待つ
本体の電源ボタンを数秒間長押ししてタブレットを起動します。
モバイル回線対応モデルならSIM情報が自動で読み込まれ、数十秒から数分でAPN設定が反映されます。
もし接続が完了しない場合は、設定→ネットワーク→モバイルネットワーク画面で「アクセスポイント名」が表示されているか確認してください。
③モバイルネットワークがつながったらGoogleアカウントでサインインする
モバイルネットワークにつながったら表示される画面でGoogleアカウントのメールアドレスを入力します。
パスワードを入れたら次へをタップしてください。
二段階認証を使っている場合は、スマホに届いた認証コードを入力すると完了します。
④セキュリティ設定としてPINコードを決める
タブレットを安心して使うために、まずは画面のロックにPINコードを設定しましょう。
ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップします。
メニューから「セキュリティとプライバシー」を探してタップします。
「画面ロック」をタップし、表示される選択肢から「PIN」を選びます。
好きな数字4~16桁を入力し、確認のため同じ番号を再入力して完了をタップします。
PINは忘れるとロック解除できなくなるので、安全な場所にメモしてから設定しましょう。
⑤位置情報や分析データの共有は後で変更できるので「続行」をタップする
表示された画面で位置情報の共有と分析データの送信を選べますが、どちらもあとで設定アプリから変更できます。気軽に続行をタップしましょう。
Playストアで必須アプリを入れてすぐに便利さを感じよう

Android15タブレットを手にしてすぐに日常をグレードアップしたいですね。Playストアからピックアップした必須アプリを入れるだけで、ネットサーフィンもクラウド管理もメモもサクサクです。
- Chrome:タブ管理やブックマーク同期でウェブ閲覧が快適に
- Gmail:メールのやりとりを一元管理できる
- Google Drive:写真や書類をクラウドでまとめて保存
- Keep:チェックリストやアイデアメモがサクッと残せる
- Googleフォト:撮った写真を自動で整理&バックアップ
まずはこの五本を入れて使ってみましょう。すぐに便利さが実感できますよ。
一本ずつ探して入れる方法

Android15タブレットのホーム画面やアプリは、ひとつずつ自分の好みに合わせて選びたいという場合にぴったりです。この方法では、Google Playストアを開いて欲しいアプリやウィジェットを検索し、タップでインストールを進めます。自分が本当に必要なものだけを入れるので、ホーム画面がすっきりまとまりやすくなります。
この手順のいちばんの魅力は、余計なアプリを増やさずにタブレットを軽快に使えるところです。ひとつずつ設定しながら進めることで、権限まわりの確認も丁寧にできるので、プライバシー面でも安心です。ただし、アプリをたくさん入れたいときは少し時間がかかるので、必要なものから優先的に追加するのがおすすめです。
①Playストアを開き検索バーをタップする
Android15タブレットのホーム画面にあるPlayストアアイコンを探してタップします。
アプリが立ち上がったら画面上部に表示される虫眼鏡マークか「アプリとゲームを検索」エリアをタップしてください。
②アプリ名を入力しインストールをタップする
画面上部の検索バーをタップしてインストールしたいアプリ名を入力します。候補リストが出たらアイコンや開発者名を確認して正しいアプリを選んでください。
アプリの詳細画面でインストールをタップするとダウンロードが始まります。Wi−Fi環境なら通信量を気にせずサクサク進みます。
アプリによっては容量が大きい場合があります。インストールする前にストレージの空きを確認しておくと安心です。
③ホーム画面にアイコンが並んだら長押しで好きな場所へ動かす
移動したいアイコンを指で押し続けて、ぷるぷる震え始めるまで待ちましょう。
指を離さずにアイコンを動かし、好みの位置までスライドしましょう。他のアイコンが自動で避けてくれます。
理想の位置で指を話すとアイコンが固定されます。もしズレた場合は再度長押しで位置を微調整できます。
アイコンを一気にたくさん動かすと配置がわかりにくくなることがあります。少しずつ整理してみましょう。
以前のスマホからまとめて復元する方法

Android15タブレットの初期設定画面で「前のデバイスからデータを復元」を選ぶと、以前のスマホで使っていたGoogleアカウントのバックアップを使って、一気にアプリや連絡先、写真の設定を移せます。
Wi-Fi設定や壁紙まで保存してある場合は、同じ見た目と使い心地でスタートできるので、いちいち手動で設定し直す手間が省けて気持ちが楽になります。
アプリによってはバックアップ対象外になるものもあるので、念のため古いスマホでGoogleバックアップを最新に更新しておくとスムーズです。もし不足分があれば、Playストアから手動で再インストールすると安心です。
①Playストアの右上アイコンをタップし「アプリとデバイスの管理」を開く
Google Playストアを開いたら画面右上にあるアカウントアイコンをタップします。普段設定している画像やイニシャルが表示されているので迷わず操作できます。
メニューに表示される「アプリとデバイスの管理」を探してタップします。アップデートの確認やインストール状況をまとめて見られる便利な画面が開きます。
アイコンが表示されない場合は、Googleアカウントのサインイン状態を確認してみてください。
②「バックアップから復元」を選ぶ
セットアップ中に「バックアップから復元」の画面が出たら、ここで過去のデータを元に戻せます。以前使っていたAndroid15タブレットやスマホのバックアップを使うと、アプリや設定をざっくり同じ状態にできます。
画面上の選択肢からバックアップから復元を選びます。以前の端末でGoogleアカウントにバックアップを保存している場合、復元リストが表示されるはずです。
復元に使うGoogleアカウントを指定し、リストから復元したい端末名と日付を選びます。Wi-Fi接続中か確認するとダウンロードがスムーズになります。
バックアップサイズが大きい場合は、事前に充電ケーブルをつないでおくと途中で中断しにくくなります。
③リストから入れたいアプリにチェックを入れて「復元」を押す
インストール済みのアプリ一覧が表示されたら、復元したいアプリのチェックボックスをタップで選びます。
選び終わったら画面下部の復元ボタンを押してください。
アプリ名が見当たらないときは、画面上部の検索バーで名前を入力するとすぐに絞り込めます。
ホーム画面とジェスチャーを自分好みにアレンジしてもっと快適に

ホーム画面の見た目や操作をちょっと変えるだけで、毎日のタブレット利用がすごく気持ちよくなります。アイコンの並べ方を変えたり、よく使うアプリをウィジェット化したり、さらにはスワイプジェスチャーでボタンを減らしたりと楽しみ方はいろいろです。
- アイコンレイアウトのカスタマイズ:アプリアイコンのグリッド数やサイズを変えて、一度に見られる数を増やす
- ウィジェット活用の工夫:天気やメモのウィジェットをホームに置いて、ワンクリックで情報確認
- ジェスチャーナビゲーション切り替え:ナビゲーションバーを消して画面をフル活用、スワイプで戻るやホーム操作
- ジェスチャー動作の微調整:ジェスチャー感度やエッジのスワイプ範囲を少し広めに設定して、誤動作を減らす
- サードパーティランチャー導入:NovaやLawnchairなどを入れてより細かくアニメーションやアイコンテーマを変えてみる
これらを組み合わせると、自分だけの快適なタブレット環境が完成します。実際に使いながら調整すると「ここはもう少しスワイプ範囲を狭くしたい」「このフォルダはもう少し大きくしたい」という微調整ポイントが見えてきます。
ウィジェットで情報をひと目でチェックする

ホーム画面にウィジェットを並べるだけで、アプリを起動せずに天気やスケジュール、バッテリー残量などをひと目で確認できます。
ウィジェットの追加は、ホーム画面を長押しして「ウィジェット」を選ぶだけです。サイズをドラッグで調整できるので、必要な情報を見やすい場所に置いておくと快適です。
- 天気ウィジェット:朝の服装やお出かけ前にパッとチェック
- カレンダーウィジェット:今日の予定がアイコン表示でひと目瞭然
- バッテリーウィジェット:スマホとタブレット両方の残量を並べて確認
- メモウィジェット:買い物リストやTODOをササっと書き留め
- スマートホームコントロール:照明やエアコンをホーム画面から直接操作
プログラマーからのひとこと:ウィジェットの更新頻度が高いほどバッテリーを消耗しやすいので、必要なものだけに絞ると長く使えます。
ホーム長押しで「ウィジェット」を選ぶ
ホーム画面の何もない場所を指でグッと押し続けると、背景がちょっと縮んだ感じになります。
表示されたメニューから「ウィジェット」を見つけてタップしてください。リストが横にスクロールできるようになります。
使いたいウィジェットを長押しして、ホーム画面の好きな場所までドラッグ&ドロップしましょう。
好きなウィジェットをドラッグしサイズを調整する
ホーム画面の何もない部分を長押しします。アイコンが軽く揺れたら編集モードに切り替わります。
画面下部に表示されたウィジェットアイコンをタップして一覧を開き、好きなウィジェットを長押しでホーム画面にドラッグします。
配置したウィジェットをタップすると枠にハンドルが表示されます。四隅や辺のポイントをドラッグしてお好みの大きさに整えます。
一部のウィジェットは最小サイズのみ対応なので、サイズ変更のハンドルが出ないときは標準のサイズで使いましょう。
分割画面で二つのアプリを同時に使う

分割画面では二つのアプリを左右や上下に並べて同時に利用できます。たとえばYouTubeを見ながらメモアプリにアイデアを書き留めたり、ブラウザで調べものをしつつチャットアプリをチェックしたりできます。
Android15タブレットは画面が広いので、どちらのアプリもゆったり表示できるのがうれしいポイントです。真ん中の仕切りバーを指でつかんで動かすだけで、表示領域を直感的に調整できます。
具体的にはアプリ履歴画面を開き、分割したい一方のアプリを長押しして「画面分割」をタップ。続けて下側(または右側)にもう一つのアプリを選ぶだけで準備完了です。
資料を見ながら手書きノートにまとめたり、地図アプリとメッセージアプリを同時に開いて友だちと待ち合わせ場所を相談したり。マルチタスクが直感的に楽しめるので、作業効率がぐっとアップします。
タスク画面を開きアプリのアイコンを長押しする
画面下部からゆっくり中央へスワイプすると、起動中のアプリ一覧(タスク画面)が開きます。
気になるアプリのアイコンをしっかり長押しすると、クイック操作メニューがポップアップします。
注意点がある場合はここに記載
「分割画面」をタップしもう一つのアプリを選ぶ
マルチタスク画面で「分割画面」をタップします。画面が上下または左右に二分割され、 下段に開いているアプリのアイコンが並びます。
もう一つ表示したいアプリのアイコンをタップすると、両方のアプリが同時に操作できるようになります。
分割後は中央の境界をドラッグして表示サイズを自由に調整できます。作業内容に合わせて使いやすいバランスにしてみてください。
一部のアプリは分割画面に対応していないことがあります。対応状況はアプリのアップデート情報などで確認しましょう。
子ども用にキッズスペースを設定する

こどもがタブレットを手にするとすぐにゲームばかり起動…そんなときはAndroid15のキッズスペースが強い味方です。キッズスペースはあらかじめ選んだアプリや動画だけ表示して、こどもの操作をシンプルに制限してくれます。
あらゆる操作に時間制限やアクセス制御がかけられるので、長時間の没頭を防ぎながら安心して使わせられます。小さなボタンでも誤タッチが少ない大きなアイコン配置や、プログラマー視点で通信量を抑えるネットワーク制限もできるのが便利です。
設定アプリで「デジタルウェルビーイングと保護者による使用制限」を開く
ホーム画面またはアプリ一覧から歯車アイコンの設定をタップします。
設定画面の上部を指で下にスワイプして検索バーを出し、デジタルウェルビーイングと入力します。
候補に表示されたデジタルウェルビーイングと保護者による使用制限を選んで画面を開きます。
「キッズスペース」をオンにしてコンテンツを選ぶ
ホーム画面から歯車アイコンの設定をタップします。
設定の一覧からユーザーとアカウントをタップし、つぎにキッズスペースを選びます。
「キッズスペースをオンにする」をタップすると、初回は使用許可の確認が出ます。表示される内容を順に許可してから、もう一度「オンにする」をタップしてください。
起動したキッズスペース内で「アプリ」「動画」「本」のタブを選び、それぞれのカテゴリから子どもにぴったりのものをオンにします。
プログラマー目線だと、必要なコンテンツだけ有効化することで操作ミスや予期せぬ課金を防げるのがうれしいポイントです。
よくある質問

- Googleアカウントの登録を後回しにするとどうなる?
セットアップ時にアカウント登録をスキップしても端末自体は使えます。ただしPlayストアからアプリを入手できなかったり、バックアップ機能が使えなかったりするので、「設定」→「アカウント」から後で登録するのがおすすめです。
- 画面分割モードを解除できないときは?
分割画面は画面中央のバーを上または下にスワイプすると戻せます。それでも戻らないときはホームボタン長押しでタスク一覧から対象アプリを閉じると解除できます。
- Wi-Fiにつながらないときの対策は?
まずは機内モードを一度オンオフしてリセットを試してください。それでもダメなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」から接続済みのSSIDを選び「削除」後、再度パスワードを入力してつなぎ直すと安定しやすいです。
セットアップ途中でWi-Fiが切れたらどうすればいい?
セットアップの途中でWi-Fiが突然切れるとドキッとしますよね。でも大丈夫です。ちょっとした工夫でスムーズに進められます。
なおAndroid15では、初めてのセットアップ時にルーターの5GHz帯をうまくキャッチできないことがあります。安定した2.4GHz帯に切り替えると接続しやすくなることが多いです。
- ルーターのそばへ移動:電波が弱い場所から離れていると切れやすくなるので、まずは本体をルーターに近づけてSSIDを再選択します。
- スマホのテザリング利用:手持ちのスマホでUSBテザリングかモバイルWi-Fiを使えば安定感がアップします。
- オフラインで先に進む:ネット接続は後回しにして、言語設定やセキュリティ設定だけを先に済ませる方法もあります。
手元の環境や好みに合わせて選んでみてください。どれか一つがうまくいけばセットアップ完了まであと少しです。
Googleアカウントを持っていない場合は?
タブレットを初めて触るときにGoogleアカウントを持っていないと不安になるかもしれませんが、あとで作成する方法とゲストモードで先に操作を試せる方法があります。
実際に使ってみると「あとでサインイン」を選ぶとホーム画面やカメラ、設定などにすぐアクセスできました。そのうえで、慌てずにお好みのタイミングでGoogleアカウントを追加すると、Playストアからアプリをスムーズにインストールできます。
指紋登録がうまくいかないときの対処は?
指紋認証を登録しようとしたときにエラーが出ると焦りますよね。でもちょっとしたコツでスムーズにいきますよ。
- センサーを拭く:指紋センサー表面のホコリや皮脂汚れをやわらかい布で優しく拭き取る。
- 指の角度を変える:同じ向きだけでなく、少しずつ角度を変えながら指を当てると認識範囲が広がる。
- 保護シートを確認:厚みのあるシートや汚れがあると認識が悪くなるので、一時的に剥がして試す。
- OSを最新にする:Android15のアップデートで認識精度が向上することがあるのでチェックしておく。
- 再起動してみる:システムの一時的なズレをリセットすると登録がスムーズになる場合がある。
アプリを入れすぎて動きが重くなったら?
アプリをたくさん入れていると、メモリの空きが減って画面のスクロールやアプリ切り替えがもたつくことがあります。
Android15にはそんなときに役立つ機能や工夫がそろっているので、ぜひ試してみてください。
- 使っていないアプリをアンインストール:ほとんど開かないアプリは思い切って消すと、空きメモリとストレージが増えて動作が軽くなります。
- アプリ休止機能の活用:しばらく使っていないアプリを自動で休止状態にして、バックグラウンド処理を減らせます。
- キャッシュデータのクリア:一時的にたまったデータを整理すると、アプリの立ち上がりがスムーズになります。
- 開発者向け設定で背景プロセスを制限:設定からプロセス数を抑えると、常駐アプリが減って作業が安定します。
Android15タブレットを家族と共有する良い方法は?
家族みんなで同じタブレットを使いたいけどアプリや写真が混ざるのはちょっと心配という声、よく聞きます。
Android15にはユーザープロファイルを複数作成できる仕組みがあって、大人用と子ども用をきっちり分けられます。それぞれのテーマカラーやホーム画面も独立するので、誰がログインしても自分専用の環境がパッと出てきます。
さらに子どもの利用を管理したいときはGoogleファミリーリンクを組み合わせるのがおすすめです。画面時間の上限設定やインストールアプリの許可制など、プログラマーの経験から「こうすると安心」というポイントを活かして制御できるので、親子で使ってもトラブル知らずです。
ユーザープロファイルでプライバシーを守りつつ、ファミリーリンクでルールもスッキリ管理。これがAndroid15タブレットを家族みんなで楽しく安全にシェアするコツです。
まとめ

Android15タブレットは最初のセットアップを迷わず進められるように、ステップごとに安心できる手順をお届けしました。
ロック解除のコツからアカウント登録、ホーム画面のカスタマイズ、便利アプリの導入まで丁寧に整理したので、初めてでもわかりやすかったはずです。
この記事の手順を実践すれば、毎日のタブレット操作がもっと楽しく、快適になります。次は応用テクニックにもチャレンジして、自分だけの使いこなしを楽しんでください。