Androidタブレットが起動しないときでも大丈夫!おうちでできる復活マニュアル

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Androidタブレットが起動しないときでも大丈夫!おうちでできる復活マニュアル

外出先でAndroidのタブレットが突然起動しない状態になり、画面が真っ暗なまま固まってしまって困っていませんか?

このページでは自宅にある道具だけで試せる復旧手順と、データを守りつつ原因をしっかり見極める小さなコツを実体験を基にまとめています。電源ボタンの押し方から隠れた設定の確認まで順を追って案内するので、初めてでも安心して進められます。

藁にもすがる気持ちで端末をいじる前に、まずは落ち着いて以下のガイドを上から順にお試しください。数分後にはロゴが表示され、ほっとひと息つける可能性がぐっと高まります。

目次

Androidタブレットが起動しないときの復活ステップをやさしく案内

Androidタブレットが起動しないときの復活ステップをやさしく案内

電源ボタンを押しても反応がないと本当にドキドキしますよね。でも大丈夫です。自宅で手軽に試せるステップをまとめましたので、ゆっくり落ち着いて進めてみましょう。

  1. 充電とケーブルの確認:純正や動作確認済みの充電器とケーブルを使い、少なくとも30分以上は充電してみましょう。
  2. 強制再起動:電源ボタンと音量小ボタンを同時に約15秒間押し続けることで、一時的なフリーズから復活することがあります。
  3. セーフモード起動:起動中に音量大ボタンを押し続けるとアプリを切り離した状態で立ち上がるので、システム障害の切り分けに役立ちます。
  4. リカバリーモードでキャッシュ削除:電源オフ後、電源+音量大ボタンでリカバリーモードを呼び出し、「wipe cache partition」を選ぶと動作が軽くなることがあります。
  5. 初期化(ファクトリーリセット):手順4でも直らない場合はリカバリーモードで「factory reset」を実行してください。大事なデータは事前にバックアップを。
  6. ハードウェアチェック:充電端子やボタンの接触不良がないか目視で確認しましょう。接触クリーナーの使用もプログラマー経験からおすすめです。

ここまでのステップで大半の起動トラブルは解決できます。どれも自分で簡単にできる方法なので、あわてずに試してみてくださいね。

電源ボタン長押しの強制リセット

電源ボタン長押しの強制リセット

タブレットがうんともすんとも言わず真っ黒なままなら、電源ボタンを10秒以上押し続けてみてください。

こうすると内部でOSのフリーズ状態が解除されて強制的に再起動がかかります。保存中のデータは消えないので、まずはこの方法から落ち着いてやってみましょう。

①電源ボタンを10秒以上押し続ける

画面が真っ暗でも、端末が動作を停止しているだけのことがあります。そんなときは電源ボタンを長押しして強制リセットを試してみましょう。

手順
電源ボタンを10秒以上押し続ける

本体の側面にある電源ボタンをしっかり押し込み、そのまま10秒以上キープします。長押しすると内部で再起動処理が始まります。

電源ボタンは軽く押し込んでから長押ししましょう。強く押し過ぎると故障の原因になります。

強制リセットでは保存されていないデータが失われることがあります。必要な作業はこまめにバックアップしておくと安心です。

②ロゴが出るまで待って指を離す

ロゴが表示されるまで待ってから指を離す

電源ボタンを押しっぱなしにしたまま、画面にメーカーのロゴが出るまで静かに待ってください。黒い画面のままでも焦らず待つのが大切です。

ロゴが出た瞬間にボタンをそっと離すと、通常の起動プロセスに入ります。早く離しすぎると再び真っ暗になることがあるので要注意です。

③ホーム画面が表示されるか確かめる

手順
ホーム画面が表示されるか確かめる

再起動後、画面が暗いままなら電源ボタンを1秒ほど長押しして点灯させます。そのあと、指紋認証やPINを入力してロックを解除してください。通常のホーム画面が出れば成功です。

もしロゴ画面から進まない場合は、画面を数回タップしてスリープ解除を試したり、音量ボタン+電源ボタンで強制再起動を実行してみましょう。

画面が暗い環境だと誤判断しやすいので、明るい場所で確認すると安心です。

プログラマー目線だと、SystemUIが起動していないことが原因のことがあります。ADBでログを取りながら再起動すると、エラーの手がかりがつかめるかもしれません。

充電まわりを見直してみる

充電まわりを見直してみる

充電まわりを見直すのは、電源が入らないときに試したい基本の方法です。ケーブルの断線や充電器の出力不足、端末側のUSB-Cポートのゴミ詰まりなどをチェックすることで、思いのほか簡単に復活することがあります。

  1. 別のUSB-Cケーブルや充電器を使って電流供給を確認
  2. 端子部分をライトで照らしてゴミやほこりを取り除く
  3. 急速充電対応のアダプターを試してバッテリーの反応を見る

①純正の充電器とケーブルに取り替える

まずは純正の充電器とケーブルに切り替えましょう。非純正品だと電圧が安定せず、起動できないことがありますので、Androidタブレットに付属していた純正品を探してみてください。

手順
純正ケーブルの状態を確認する

タブレットに付属していたUSBケーブルを取り出し、端子部分に汚れやほつれがないか優しくチェックしましょう。異常がなければこのまま次へ進みます。

手順
ケーブルと充電器を接続する

まずケーブルをタブレットのポートにしっかり差し込み、次にACアダプタを電源コンセントに挿してください。カチッと音がするまで差し込むと安心です。

接続後は数分間そのまま待ってから電源ボタンを押してみてください。充電インジケータが点灯すれば正常なので、完全に起動するまでじっくり待ちましょう。

②別のコンセントに差し替えて30分充電する

コンセント周りのトラブルを切り分けるために、まずはシンプルに電源を変えてみましょう。

手順
別の壁コンセントを探す

例えば隣の部屋やキッチンなど、今まで使っていないコンセントに充電器を差し替えましょう。

手順
30分ほど放置して充電する

ケーブルとタブレットがしっかり接続されていることを確認し、30分ほどそのまま置いておきましょう。

注意点:延長コードやタップ電源ではなく、なるべく壁コンセント直挿しで試してください。

経験上、延長コードの接触が不安定だと充電が始まらないことがあります。

③充電後に電源ボタンを押して起動を試す

タブレットが完全に電池切れしていると、電源ボタンを押しても反応しません。まずは充電をして様子を見ましょう。

手順
オリジナルの充電器とケーブルを接続

本体付属の充電器を使うと電流が安定します。コンセントやUSBポートにしっかり差し込みましょう。

手順
約30分間放置して充電

バッテリーが完全に空のときは、起動に必要な電力がたまるまで最低でも30分は待ちましょう。

手順
電源ボタンを10秒長押し

充電後は画面を見ずに、電源ボタンを10秒ほどしっかり押し続けるとメーカーのロゴが表示されます。

充電ランプが点かないときはケーブルやアダプタを交換して、緩みがないか確認してください。

充電しても起動しない場合はバッテリー劣化の可能性があります。サポート窓口でバッテリー交換を相談してみましょう。

セーフモードで原因を切り分ける

セーフモードで原因を切り分ける

セーフモードを使うと、本体に標準搭載された機能だけで起動できるから、サードパーティ製アプリが原因かどうかすぐに見分けられます。

システムトラブルが続くときはまずここから試すのがおすすめです。もしセーフモードで正常に動くなら、後から追加したアプリに絞って対処できるので、余計な操作を減らせます。

端末が落ち着いたら、最近インストールしたアプリをアンインストールしたり、動作が怪しいアプリのキャッシュを消したりしてみるといいでしょう。

①電源ボタン長押しでメニューを開く

手順
電源メニューを開く

端末の電源ボタンを画面が暗くなるまで約10秒間しっかり長押ししてください。

長押しに成功すると、再起動や電源オフなどのアイコンが並ぶメニューが表示されます。

端末が固まっていると反応しにくいので、充電ケーブルをつないだ状態で再度試すと成功しやすいです。

バッテリーが少ないとメニューが出にくいことがあるので、普段から残量に余裕を持たせましょう。

②画面の電源を切るを長押ししてセーフモードを選ぶ

手順
電源メニューを長押ししてセーフモードを選ぶ

画面右上の電源アイコンをタップしたあと、メニューに表示される「電源を切る」を長押ししてください。

数秒待つと「セーフモードで再起動」という選択肢が現れるので、そのままタップすると再起動が始まります。

起動中は画面の左下に「セーフモード」と表示され、インストール済みアプリが一時的に無効化されます。

もし「セーフモードで再起動」が出ない場合は、電源を切った状態で電源ボタンと音量↓ボタンを同時に長押しすると似た手順で起動できます。

③再起動後に最近入れたアプリを削除する

再起動しても調子が戻らないときは、最後に入れたアプリが原因かもしれません。一度に全部消すと大変なので、最近追加したものから順番にアンインストールして動作を確認していきましょう。

手順
設定アプリを起動する

ホーム画面から歯車アイコンの「設定」をタップして開きます。

手順
アプリ一覧を開く

「アプリと通知」→「〇〇個のアプリをすべて表示」を順にタップして、インストール済みのアプリ一覧を表示します。

手順
最近入れたアプリを探す

右上の並び順変更アイコンをタップし、「インストール日順」に切り替えて最新のアプリを上に表示させます。

手順
アンインストールする

一番上にあるアプリをタップし、「アンインストール」を選んで削除します。削除できないシステムアプリは対象外です。

手順
動作を確認する

アプリを消したら再びタブレットを再起動し、問題が解消しているかチェックします。まだ不調なら次のアプリを同じように削除します。

アプリごとに動作ログを確認するときは、開発者オプションの「実行中のサービス」でCPU使用率が急増しているアプリを目安にすると削除対象が絞りやすいです。

キャッシュパーティションを消してみる

キャッシュパーティションを消してみる

起動が途中で止まったり動きが妙に重く感じるときはキャッシュパーティションを消すといいかもしれません。キャッシュパーティションとはアプリやシステムが動くときに一時的にデータをため込む場所で、ここに古いデータや壊れたファイルがたまると起動トラブルの原因になりやすいんです。

キャッシュを消しても写真やアプリはそのまま残るのでデータを失わずに手軽にお掃除感覚で実行できます。端末内部のゴミをざっくり掃き出してあげるイメージで、パフォーマンスがスムーズに戻ることが多いですよ。

実際にアップデート後にうまく起動しなくなったときや、電源オンオフを繰り返したくなるほど動きが不安定になったときに効いた経験があります。Androidタブレットの調子が悪いときに、まず試してほしいとても手軽なリカバリー手段です。

①電源と音量上ボタンを同時に押してリカバリーモードへ入る

リカバリーモードはトラブル時にシステム修復やキャッシュ消去を行える特別な画面です。

手順
タブレットを完全に電源オフにする

電源ボタンを3秒以上長押しし、画面が黒く消えるまで待ちます。

手順
電源+音量上ボタンを同時長押し

電源オフ直後に電源ボタンと音量上ボタンを同時に約10秒押し続け、Androidロゴが表示されたら両方のボタンを放します。

電源オフの完了前や押すタイミングがずれると通常起動になる場合があるので注意してください。

一部の機種では電源+音量下ボタンでリカバリ起動となる場合があります。

②音量ボタンでwipecachepartitionを選ぶ

手順
wipecachepartitionを選ぶ

リカバリーモードのメニューが表示されたら、音量の下ボタンで選択カーソルを下に移動させ、音量の上ボタンで上に戻せます。wipe cache partitionまでカーソルを合わせたら、電源ボタンを押して決定してください。

注意:wipecachepartitionはシステムの一時ファイルを消去しますが、写真やアプリなどの個人データには影響しません。

プログラマーのコツ:この操作でキャッシュデータがリフレッシュされ、OSの細かい不具合が直りやすくなります。

③Rebootsystemnowを押して再起動する

手順
③Rebootsystemnowを押して再起動する

リカバリーモードのメニューで音量キー上下を使いRebootsystemnowにカーソルを合わせます。電源ボタンを押すと選択できるので、そのままタブレットが再起動するまで静かに待ちましょう。通常より少し時間がかかることがあるため、焦らず見守るのがポイントです。

再起動が長引くときはバッテリー残量が十分かどうかを確認してからもう一度お試しください。

経験的に、ここまでの手順でソフトウェアの小さなつまずきはほぼ解消できます。

最終手段リカバリーモードで工場リセット

最終手段リカバリーモードで工場リセット

リカバリーモードで工場リセットする方法は起動トラブルへの最後の切り札です。通常の起動がまったくできず修復できないソフトウェアの不具合をまとめてリセットしてくれます。

ハードキー操作だけで動かせるのでPC不要なのも頼もしいポイントです。OSの深刻な破損や設定ファイルの壊れが原因の起動不能にも効果的です。

注意:工場リセットでは本体内のデータがすべて消えます。事前に大事なファイルや写真をバックアップできているか必ず確認してください。

①バックアップがあるか確認する

起動しないタブレットからデータを守るため、まずはバックアップが残っているか確かめましょう。

手順
クラウドバックアップを確認する

他の端末やPCでGoogleドライブにログインし、「設定」「バックアップ」の順にタップして最新のバックアップ日をチェックしましょう。

手順
SDカードやPCのバックアップを探す

SDカードを取り出すか、USBケーブルでPCと接続して、保存したフォルダに写真や設定ファイルがあるか探してください。

起動しない状態でも、PCや別のスマホからクラウドにアクセスすればバックアップ状況がすぐわかります。

もしバックアップがない場合、初期化するとデータは消えてしまうので、可能な限り別手段でデータ救出を試みてください。

②電源と音量上ボタンを同時に押してリカバリーモードに入る

手順
電源と音量上ボタンを同時に長押し

タブレットの電源が完全に切れていることをまず確認します。

本体右側の電源ボタンと音量上ボタンを同時に押し続けてください。

画面にロゴやメニューが表示されたらボタンから指を離してリカバリーモードに入ります。

リカバリーモードでは音量ボタンで項目移動して電源ボタンで決定できることも覚えておくと安心です。

ボタン操作のタイミングがずれると起動しないことがあります。再度ゆっくり同時押しを試してください。

機種によっては電源長押し後すぐに音量上ボタンのみ長押しするパターンもあります。

③factoryresetを選んでデータを消去する

まずは「Wipe data/factory reset」で端末の中身をきれいに消していきます。リカバリーモードの中でも大事な操作なので落ち着いて進めてください。

手順
「Wipe data/factory reset」を選ぶ

音量ボタンでWipe data/factory resetまで移動し、電源ボタンで選択してください。

手順
データ消去を確定する

同じく音量ボタンで「Yes」を選び、電源ボタンを押すとデータ消去が始まります。

この操作を実行すると内部ストレージを含むすべてのデータが消えます。必ず事前にバックアップが完了しているか確認してください。

機種によっては「Erase all user data」と表示されますが、操作は同じです。

④Rebootsystemnowで再起動する

リカバリーモードで「Reboot system now」を選ぶと、システムが通常起動状態に戻ります。

手順
カーソルを「Reboot system now」に合わせる

音量キー(Volume Up / Down)でメニューを上下移動して、「Reboot system now」を強調表示します。

手順
電源ボタンで再起動を開始

強調表示された状態で電源ボタンを押すと、システム再起動がスタートします。

手順
起動完了を待つ

起動ロゴが表示されるまで数十秒かかることがあります。焦らず待機しましょう。

再起動に失敗する場合は、バッテリー残量が少ないと正常に電源が入らないことがあります。充電器につないでから再度お試しください。

プログラマー視点では、起動ログを確認したいときはadb logcatコマンドでデバッグ情報を取得すると原因特定に役立ちます。

復活後にやっておきたい安心設定と便利ワザ

復活後にやっておきたい安心設定と便利ワザ

復活したAndroidタブレットをもっと安心に、もっと便利に使いこなすための設定とワザをまとめました。

設定やワザどんなときに役立つ?
Googleアカウント二段階認証他人に勝手にログインされる心配を減らしたいとき
自動バックアップの有効化写真やアプリデータを失いたくないとき
USBデバッグモードのショートカット登録次回のトラブル復旧をスムーズに行いたいとき
カスタムランチャーの導入ホーム画面を自由にカスタマイズしたいとき
バッテリー最適化の設定長時間の外出中に電池もちを良くしたいとき

どの設定もやさしく操作できるので、順番に試してみましょう。これでタブレット復活後の安心感と使いやすさがグっとアップします。

自動バックアップを有効にする

自動バックアップを有効にする

自動バックアップを有効にすると、タブレットが起動しなくなったときでも大切な写真やアプリの設定が守られます。定期的にデータがGoogleドライブに保存されるので、突然のトラブルでも安心です。

  1. 写真や動画の保護:大切な思い出をクラウドに自動保存できるため、機器故障でも安心です。
  2. アプリ設定の再現:アプリごとに設定が記録されているので、再インストール後もすぐに使い始められます。
  3. デバイス間の移行:新しいタブレットを用意したときに、古い端末の状態をまるごと復元できます。

設定アプリでGoogleバックアップをオンにする

手順
設定アプリを開く

ホーム画面かアプリアイコン一覧から歯車マークの「設定」をタップします。

手順
「Google」を探して選ぶ

設定内を下にスクロールし、「Google」の項目を見つけてタップします。

手順
「バックアップ」を開く

Googleの設定画面から「バックアップ」をタップして詳細画面へ進みます。

手順
バックアップをオンにする

「Google Oneでバックアップ」または「バックアップを有効にする」のスイッチをタップしてオンにします。

Wi-Fi接続時でないと大容量の写真や動画がアップロードされず、モバイル回線量を消費しがちなのでご注意ください。

補足:Googleアカウントを複数登録している場合は「バックアップ先アカウント」が正しいか確認すると、思わぬ失敗を避けられます。

写真はGoogleフォトに同期する

大切な写真が消えないように、まずはタブレット内の写真をGoogleフォトにバックアップしましょう。トラブルが起きたときも、クラウドに保存しておけば安心です。

手順
Wi-Fi接続と充電の準備

写真のアップロードには通信と電力が必要です。安定したWi-Fiに接続し、充電ケーブルをつないだ状態で作業を始めてください。

手順
Googleフォトを開いてアカウント確認

ホーム画面からGoogleフォトアプリを起動し、画面右上のユーザーアイコンをタップしてログイン中のGoogleアカウントを確かめてください。

手順
バックアップと同期をオンにする

メニュー>「バックアップと同期」をタップしてスイッチをオンにします。写真の自動アップロードが始まるので、そのまま待ちましょう。

手順
同期フォルダと画質を確認

「デバイスフォルダのバックアップ」から同期したいフォルダを選び、アップロード画質を「高画質」か「元の画質」に設定しておくとクラウド上での見え方や容量が調整できます。

アップロード中は長時間Wi-Fi接続を維持しましょう。途中で切れると再開に時間がかかることがあります。

写真が多いときは夜間のWi-Fi接続を使うとスムーズです。充電しながらにしておくと安心ですよ。

重要データはクラウドとSDカードに二重保存する

手順
Googleドライブで自動バックアップを有効にする

設定アプリを開き、「システム」→「バックアップ」に進んでください。

「Googleドライブにバックアップ」をオンにして、Wi-Fi接続時に自動実行を選びましょう。

プログラマー経験からのアドバイス:初回は手動でバックアップを実行し、データが確実に保存されていることを確認すると安心です。

手順
ファイルをSDカードへコピーする

microSDカードを本体に挿入してから、ファイルマネージャーを起動してください。

重要フォルダを長押しして「コピー」を選択し、SDカード内に新規フォルダを作り「貼り付け」を実行します。

経験上、定期的な手動コピーをカレンダーアプリのリマインダーで管理すると忘れにくくなります。

SDカードの取り外し前は必ず「ストレージを取り出す」操作をしてください。

クラウドの無料容量が足りない場合は、バックアップ対象を写真や連絡先などに絞ると無駄なく利用できます。

バッテリーを長持ちさせるコツ

バッテリーを長持ちさせるコツ

長時間の外出先でも電池切れの不安を減らすには、Androidの設定から操作するのが手軽で効果的です。それぞれの工夫が組み合わさることで、驚くほどバッテリーが長持ちします。

画面の明るさは手動で下げるか自動調整をオンにし、使わないアプリはバックグラウンド制限を設定。Adaptive Batteryダークテーマを組み合わせれば、システムが自動で消費を抑えつつ快適さもキープしてくれます。

画面の明るさを自動調整にする

画面の明るさを自動にすると、まぶしすぎず暗すぎない快適な表示が続き、バッテリーのムダ遣いも減らせます。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面かアプリ一覧から歯車アイコンの設定をタップします。

手順
ディスプレイを選ぶ

設定画面の「ディスプレイ」を探してタップします。

手順
明るさの自動調整をオンにする

「明るさの自動調整」または「適応輝度」をオンに切り替えます。

機種によっては自動調整とブルーライトカットが別項目になっている場合があります。同じ画面内で似た名前がないか確認してください。

暗い場所や明るい場所で何度か画面を操作すると、システムが環境を学習してさらに自然な明るさに近づきます。

不要な常駐アプリをオフにする

手順
設定を開く

ホーム画面の歯車アイコンをタップして設定画面を表示します。

手順
常駐アプリの一覧を表示する

「アプリ」→「すべてのアプリを表示」を開き、右上の三点アイコンから「システムプロセスを表示」を選びます。

手順
不要なアプリを停止する

停止したいアプリをタップし「強制停止」を選ぶか「バッテリー」→「バックグラウンド制限」をオンにして動作を抑えます。

システム系アプリは動作停止で不安定になる場合があります。問題が出たら元に戻してください。

強制停止後にアプリを再起動して正常に動くか確認しておくと安心です。

スリープ時間を短めに設定する

画面が暗くなる前に操作を確認できるよう、スリープ時間を短めにしておきましょう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面やアプリ一覧から歯車アイコンの設定をタップします。

手順
ディスプレイ設定を選ぶ

設定画面をスクロールしてディスプレイを探し、タップします。

手順
スリープ設定を開く

ディスプレイの項目からスリープ(画面がオフになるまでの時間)をタップします。

手順
短めの時間を選ぶ

一覧から1分2分を選ぶと、画面がすぐオフにならずに動作確認がしやすくなります。

端末によって「スリープ」項目の名称が「画面オフ」や「スリープタイム」と異なる場合があります。

夜間は短い設定だとバッテリー消費が増えるので、普段は長め、トラブル対策中だけ短めに切り替えると便利です。

次のトラブルを防ぐシステムアップデート

次のトラブルを防ぐシステムアップデート

システムアップデートをこまめに行うことで、これまで経験した突然の起動トラブルをぐっと減らせます。

メーカーやGoogleから提供される最新の修正プログラムには、起動処理を安定させるパッチが含まれていることが多いです。実際に手動でアップデートしてから、再起動がサクサク進むようになった体験があります。

自動更新だけにまかせず、設定画面から「システムアップデート」をチェックしておくと安心です。新しいOSバージョンがストアアプリやドライバーと相性よく動くしくみも整うため、トラブルの芽を未然につぶせます。

WiFi接続中にシステム更新をチェックする

手順
WiFi接続を確認する

ステータスバーを下にスワイプしてWiFiアイコンが青色になっているか確認します。青くない場合はタップして有効化してください。

手順
設定アプリからシステム更新画面へ進む

設定アプリを開き、「システム」→「システム アップデート」をタップします。機種によっては「ソフトウェア更新」や「端末情報」の下にあります。

手順
更新をチェックしてインストール

「更新を確認」ボタンをタップすると最新OSがあるか調べます。利用可能なら画面の案内に沿ってダウンロード&インストールしてください。

バッテリー残量が50%以上あるか確認してください。途中で電源が切れるとシステムが正常に動かなくなることがあります。

機種によってメニュー名や配置が少し変わる場合があります。見つからないときは設定内の検索バーで「更新」と入力して探してみてください。

アップデート前に充電を80パーセント以上にする

手順
アップデート前に充電を80パーセント以上にする

システム更新中に電力が切れると立ち上がらなくなることがあるので、バッテリー残量を80パーセント以上にしておきましょう。純正の充電器を使うと安定して給電できます。

充電器を差しっぱなしにしていると本体が熱を持ちやすいので、途中で熱くなったらいったん外して休ませましょう。

更新後に再起動して動作を確認する

更新が終わったら、タブレットをいったん再起動して動作をしっかり確かめましょう。

手順
電源メニューを開く

画面の右上からステータスバーを下にスワイプし、電源アイコンを長押しします。

手順
再起動を選んで待機

表示されたメニューで「再起動」をタップし、画面が消えたらそのまま立ち上がるのを待ちます。

もし反応がないときは、電源ボタンを20秒ほど長押しして強制再起動をお試しください。

補足ですが、SDカードやUSB機器が接続されたままだと起動が遅くなることがあります。

カスタムリカバリーでさらに復旧を楽に

カスタムリカバリーでさらに復旧を楽に

stock recoveryが起動せず手元での復旧が厳しいときはcustomリカバリーがおすすめです。TWRPのようなリカバリーを導入すると、タッチ操作でAndroid本体のバックアップやキャッシュ消去などが簡単に行えます。

バックアップ(Nandroidバックアップ)機能を使えば、不安定な状態に戻ってもいつでも元に戻せる強みがあります。さらにZIPファイルを使ってシステムイメージや修正パッチを直接書き込めるため、起動不能トラブルの解消がグッと楽になります。

ただし導入にはブートローダーアンロックやPCでのコマンド操作が必要になります。普段からfastbootやADBを使い慣れているとスムーズに進められますので、ドライバや環境を先に整えておくと安心です。

TWRPをインストールして完全バックアップを取る

手順
TWRP イメージをダウンロードする

公式サイトから端末モデルに合ったTWRPイメージを手に入れてください。ファイル名は後で参照しやすいように分かりやすくリネームしておくと安心です。

手順
ブートローダーをアンロックする

開発者向けオプションの「OEMアンロック」と「USBデバッグ」を有効にしてから、PCと接続してfastboot oem unlockを実行します。アンロックすると内部データが消えるので、大事なファイルは事前に移動してください。

手順
TWRPをフラッシュする

再起動してブートローダーモードに入り、PCからfastboot flash recovery twrp.img(イメージ名は実ファイル名)を実行します。プログラマー目線ではファイルのハッシュを確認してから書き込むのがおすすめです。

手順
TWRPで起動して完全バックアップを選ぶ

スマホをTWRPで再起動し、バックアップメニューからBoot・System・Dataなど全パーティションを選択。スライダーをスワイプして開始します。

手順
バックアップファイルを保護する

完了後、PCにコピーしておくか、SDカードへ移動します。数GBになる場合もあるので空き容量の確認を忘れずに。いざという時に安心感が違います。

ブートローダーを開放すると保証対象外になるリスクがあります。必要な情報は事前に公式サイトで確認してください。

Samsung端末はOdinを使ったフラッシュ手順になります。

NandroidバックアップをSDカードに保存する

大切なNandroidバックアップは本体内よりもSDカードに保存すると、もしものときに安心です。容量の大きいmicroSDを使えば複数のバックアップを残せるので心強いですよ。

手順
リカバリーモードに入る

電源オフ後、音量上+電源ボタンを同時に長押ししてTWRPなどのカスタムリカバリーを起動します。

手順
SDカードをマウントする

リカバリーのメニューから「マウント」を選び、microSDカードスロットをタップ。ファイルを読み書きできる状態に切り替えます。

手順
バックアップ先をSDカードに設定

「バックアップ」を選び、保存先を内部ストレージからmicroSDカードに切り替えます。必要なパーティション(system/data/bootなど)にチェックを入れます。

手順
バックアップを実行する

「スワイプでバックアップ」を右へなぞると処理が始まります。完了後、/TWRP/BACKUPS/[端末ID] フォルダにイメージファイルが保存されているか確認してください。

保存先のSDカードはバックアップ完了後も必ず「アンマウント(取り外し)」してから取り出してください。

トラブル時はバックアップから一瞬で復元する

手順
バックアップイメージを用意する

前もってTWRP(非公式リカバリ)で取得したバックアップファイルをSDカードかPC内に置きます。ファイル名を覚えやすくリネームしておくと復元時に迷いません。

手順
リカバリーモードで起動する

電源オフから音量上キー+電源キーを同時長押ししてTWRPリカバリ画面を呼び出します。端末モデルによってボタン操作が異なる場合があるので、事前に機種名で確認しておくと安心です。

手順
バックアップを選んで復元する

TWRPの「Restore」から先ほどのバックアップフォルダを指定し、チェックを入れてスワイプで開始します。数分で元の状態に戻るので、完了後は「Reboot System」で再起動しましょう。

TWRP導入前にブートローダーのアンロックが必要な機種があります。公式手順をよく確認してください。

実際に使い込んできた機種では、OS更新前に必ず手動で番号管理したバックアップを残す習慣が役立ちました。

よくある質問

よくある質問
電源ボタンを押しても画面がまったく点かない時は?

充電切れが原因かもしれません。純正の充電器とケーブルを使って30分ほど充電してから再度試してみてください。充電端子の汚れもチェックすると意外に効くことがあります。

Androidのロゴ画面で固まって先に進まない時は?

本体の電源と音量アップボタンを同時に長押ししてリカバリーモードを呼び出します。「wipe cache partition」を選んで実行すると一時ファイルをクリアできて動きが軽くなる場合があります。

セーフモードで起動するにはどうすればいいですか?

電源メニューが出たら「電源オフ」を長押しするとセーフモードの再起動アイコンが表示されます。余計なアプリを無効にして原因を探りたい時に便利です。

起動中にエラーメッセージが出る場合は?

表示されたエラー内容によって対処法が変わります。パーティション破損が疑われる時はリカバリーモードから工場出荷時リセットを試してみてください。大事なデータは先にバックアップを取っておくと安心です。

電源ボタンが反応しないときはどうすればいい?

物理的なボタンがホコリで詰まったり、内部接触が弱くて反応しないときは、ソフト側から起動を試すといいです。事前に開発者向けオプションでUSBデバッグをONにしておけば、手元のPCにUSBでつないでadb rebootを実行するだけで、まるで電源ボタンを押したように再起動できます。

このやり方なら筐体を開けずに起動できて、ボタンのクリーニングや修理に出す前の応急処置として活躍します。最新のAndroid Studio Platform Toolsを使えばセットアップもシンプルなので、エンジニアならではの裏ワザとして覚えておくと心強いです。

ロゴ画面で止まったまま動かないのはなぜ?

ロゴマークの画面でピタッと止まると、どうしていいか戸惑いますよね。

この状態が起きる原因を知ると、次に何を試せばいいかハッキリ見えてきます。

原因チェックリスト
  • バッテリー残量不足で起動処理が止まっている
  • OSアップデートやアプリ更新中にエラーが発生した
  • 内部ストレージの空き容量がほとんどなくなった
  • システムファイルが壊れて読み込みができない

これらをチェックしてから対応すると、驚くほどスムーズに復活につなげられます。

データを消さずに直す方法はある?

大切な写真やアプリデータをそのままに、OSのもたつきだけをリセットできる方法があります。電源ボタンと音量キーを長押ししてソフトリセットしたり、問題のアプリだけを停止できるセーフモードで起動したり、リカバリーモードからキャッシュパーティション削除を行ったりする選択肢です。どれもデータを消さずに試せるので、焦らず実行できます。

もう少し踏み込んでみたい場合はPCとUSBケーブルでつないでADBコマンドを使う裏ワザもおすすめです。プログラマー視点ならではのログ取得やトラブルシュートがスムーズに進むので、起動直後のエラー原因を究明しながら直せる頼もしい方法です。

充電ランプが光らないのはバッテリー故障?

充電ランプがまったく光らず「バッテリーがいきなりお亡くなり?」とドキッとしますよね。でもランプ不点灯=バッテリー故障ではありませんので落ち着いてください。電源アダプターや充電ポートの接触不良、内部の保護回路が働いている可能性もあります。

まずは手持ちのUSB電圧チェッカーで充電ケーブルにきちんと電気が流れているか確認すると、バッテリー本体の異常なのか充電系統のトラブルなのか見当がつきます。バッテリー交換前に実際の電圧値が取り出せるこの方法はプログラマー視点のおすすめテクニックです。

工場リセットしたらGoogleアカウントはどうなる?

工場リセットを行うと端末内にあったGoogleアカウントの情報はすべて消えます。しかしGoogleアカウント自体はサーバーに残りますので、リセット後に同じアカウントで再度ログインすることができます。

注意したいのはFRP(ファクトリーリセットプロテクション)です。リセット前にアカウントを削除せずにそのまま実行すると再セットアップ時に以前登録していたGoogleアカウントでのログインを求められます。事前に設定→アカウント→Googleアカウントを削除でサインアウトしておくとスムーズです。

Googleアカウントの削除を忘れるとセットアップで詰まることがあります。

まとめ

まとめ

Androidタブレットが起動しないときは、まず充電と再起動で様子を見ることから始めます。反応がない場合は安全モードやリカバリーモードでキャッシュをクリアし、それでもダメなら公式ファームウェアの再インストールを試してみましょう。それでも改善しないときはメーカーサポートや修理サービスを検討すると安心です。

今回ご紹介した手順を順番に実行すれば、自宅でかなりのトラブルを解消できます。プログラマーの経験からも、リカバリーモードでのキャッシュ削除やファームウェアの再インストールは意外に効果が高い方法でした。

タブレットが無事に復活したら、日頃からデータのバックアップを心がけておくと安心です。これでまた快適なタブレットライフを楽しめるようになりますように。

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目次