Androidタブレットでスクリーンショット!失敗しないコツと楽しみ方

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Androidタブレットでスクリーンショット!失敗しないコツと楽しみ方

Androidを使うタブレットで画面のスクリーンショットがうまく撮れずに戸惑っていませんか?

長くAndroidを扱ってきた経験から、電源キーが固い機種でも指を痛めずに撮影するコツや、通知を消しても画像を素早く見つける整理術、そして指先ひとつで共有まで済ませる時短ワザをお伝えします。忙しい日常でも無理なく使えるよう、手順は一歩ずつ写真付きで解説するので安心です。

今日から迷わず画面を残し、大切な情報や楽しい瞬間を逃さず保存しましょう。次のセクションを読みながら手を動かせば、数分後には自分の思い通りに撮影できる力が身につきます。

目次

Androidタブレットのスクリーンショットを確実に撮るやさしい手順

Androidタブレットのスクリーンショットを確実に撮るやさしい手順

Androidタブレットでスクリーンショットを撮る方法はいくつかあります。端末のモデルや使い方に合わせて、自分にぴったりの手順を選べます。

  1. 物理ボタン同時押し:電源ボタンと音量下げボタンを短く同時に押すだけで即キャプチャ
  2. クイック設定パネル:画面上部をスワイプすると出るメニュー内の〈スクリーンショット〉をタップ
  3. Sペン(対応機種のみ):ペン先でエアコマンドを呼び出して〈スマートキャプチャ〉を選択
  4. サードパーティアプリ:編集や連続撮影機能が豊富な専用アプリをインストール

エンジニア視点のヒント:物理ボタンは短くきびきび押すと失敗が減ります。長押しやズレがあるとタイムラグで撮れないことがあるのでご注意ください。

どれか一つの方法をしっかりマスターすれば、いつでも安心してスクリーンショットが撮れます。

ハードキーで撮る方法

ハードキーで撮る方法

ハードキーを使うと、画面を一瞬でパシャっと取り込めます。Androidタブレットの側面にある電源キーと音量ダウンキーを同時に軽く押すだけで簡単にスクリーンショットが保存されます。

追加のアプリをインストールする必要がないので、最新のOSや端末バージョンでも困ることがありません。いつでもどこでも使える手軽さが魅力です。

慣れるまでは押すタイミングがずれてしまうこともありますが、ときどき試し押ししておくとスムーズになります。プログラマー視点のコツは、両手の親指を使って同時に押すと手ブレが減って失敗しにくくなる点です。

①電源キーと音量ダウンキーを同時に押す

端末の側面にある電源キーと音量ダウンキーを、まずは同時に押します。キーを押すタイミングをぴったり合わせると、画面に一瞬的なフラッシュが現れてスクリーンショットが撮れたことがわかります。

押す長さは約1秒程度が目安です。長押ししすぎると電源メニューが表示されるので気をつけてください。

機種によってはキーの反応がシビアなので、カチッとしたクリック感を感じるまでゆっくり押し込むと成功しやすいです。

厚手のケースを使っているとボタンが押しにくい場合があります。慣れないうちはケースを外して試すとスムーズです。

②画面がフラッシュし保存完了の通知を確認する

画面をキャプチャすると、ぱっと画面が一瞬光るのを感じるはずです。

その直後に画面上部からスワイプダウンすると「スクリーンショットを保存しました」という通知が表示されます。

通知をタップするとトリミングや書き込みができる編集画面にすぐ切り替わるので、必要に応じて加工してみましょう。

③フォトアプリを開き画像があるか確認する

手順
フォトアプリを起動してスクリーンショットを探す

ホーム画面またはアプリ一覧からフォトアプリのアイコンをタップして起動します。

「アルバム」タブを選び「スクリーンショット」フォルダを開くと、先ほど撮影したばかりの画像が一番上に表示されます。

フォトアプリにアクセス権がないと画像が表示されないことがあります。権限設定を確認してください。

スクリーンショットフォルダが見つからない場合は、別のギャラリーアプリやファイルマネージャーで「Pictures/Screenshots」を開くと確実です。

クイック設定パネルで撮る方法

クイック設定パネルで撮る方法

クイック設定パネルからスクリーンショットを撮る方法は、物理ボタン操作がちょっと苦手なときにとっても役立ちます。Android12以降のタブレットなら、画面上部を下にスワイプして現れるパネルに専用のアイコンがあり、タップするだけで「パシャッ」と保存できちゃいます。

この方法のいいところは、両手で端末をしっかり支えながら片手でパネルを操作できる点です。長押しや同時押しのタイミングを合わせなくてもOKなので、握り直しで落としそうになる心配が減ります。

ただし、初回はクイック設定パネルに「スクリーンショット」タイルを追加する必要があるかもしれません。次の手順でサクッと編集しておくと、いつでも呼び出せるようになります。

この方法を覚えておくと、会議中や友達との画面共有でパパッとキャプチャを渡したい場面で大活躍します。ボタン操作に自信がないときは、まずはクイック設定パネルを試してみてくださいね。

①画面上端から二本指で下へスワイプする

手順
画面上端から二本指で下へスワイプする

ロック解除を済ませた画面の一番上に人差し指と中指を並べて置き、そっと画面中央まで下にスワイプします。シャッター音や画面エフェクトが出たらスクリーンショット取得が完了です。

二本の指は必ず同時に画面上部に置き、一定の間隔を保ってスワイプすると反応が安定します。

機種によってジェスチャー設定で有効化が必要な場合があります。設定>システム>ジェスチャー操作を確認してください。

②スクリーンショットアイコンをタップする

手順
スクリーンショットアイコンをタップする

クイック設定パネルに表示されたカメラ風のスクリーンショットアイコンをタップします。アイコンが見当たらないときは左右にスワイプして一覧を切り替えてください。

タップ後に「スクリーンショットを保存しました」のトーストが表示されたら成功です。

機種によってはクイック設定の編集画面でアイコン表示を有効化する必要があります。

③通知のプレビューから共有や編集を選ぶ

手順
プレビューから共有や編集を選ぶ

スクリーンショットを撮ると画面上部に通知が出ます。通知パネルを下にスワイプしてプレビューを表示し、画面右下の共有アイコンをタップするとメールやメッセージアプリに送れます。鉛筆アイコンを選ぶと画像のトリミングや文字入れができるので、ちょっとした注釈を加えたいときに便利です。

端末のメーカーやOSバージョンによってはプレビュー通知を長押しするとメニューが開かない場合があります。そのときは通知をタップしてフルスクリーン表示に切り替えてから操作してみてください。

Gmailで共有すると画像が自動圧縮されることがあります。高画質を保ちたい場合はGoogleフォトやクラウドドライブ経由での共有がおすすめです。

Googleアシスタントで撮る方法

Googleアシスタントで撮る方法

Googleアシスタントなら声だけでスクリーンショットを撮影できます。手がふさがっているときや片手しか使えないときにとくに便利です。

使える条件はAndroid 7.0以上の端末で、あらかじめGoogleアシスタントの「スクリーンショットを撮る」設定を有効にしておくことだけです。余計な操作を省いてサクッと保存できるのがうれしいポイントです。

Googleアシスタント活用のコツ
  • 「ねぇGoogle」と呼びかけてアシスタントを起動
  • 「スクリーンショットを撮って」と伝えるだけでOK
  • 設定でスクリーンショット機能を許可しておくとスムーズ

①ホームボタン長押しまたはOKGoogleと話しかける

手順
ホームボタン長押しまたは「OK Google」と話しかける

画面下部の丸いホームボタンをぎゅっと長めに押すとアシスタントが立ち上がります。反応が鈍いときは少し強めに押してみてください。

マイクへのアクセス許可が済んでいれば、「OK Google」と声をかけるだけでもOKです。周囲が静かなほど音声認識の成功率がアップします。

端末によってはホームボタンアシスタントがオフになっている場合があります。設定アプリの「ジェスチャー」で有効化を確認してください。

アシスタント起動後に「スクリーンショット」と続けて話しかけると自動で画面キャプチャができます。

②スクリーンショットを撮ってと指示する

手順
Googleアシスタントにスクリーンショットを依頼

「OK Google」や電源ボタン長押しでGoogleアシスタントを呼び出します。

そのままスクリーンショットを撮ってと伝えると、画面がパシャリと保存されます。

機種によってはホームボタン長押しで起動する場合もあるので、声だけでサクッと撮れるのはとっても便利です。

③共有画面が開くので保存をタップする

手順
共有画面が開くので保存をタップする

画面下部にアイコンがずらりと並んだ共有画面が表示されます。保存ボタンをタップすると、スクリーンショットが自動でギャラリーに登録されます。

保存アイコンが見つからないときは左右にスワイプして隠れたボタンを探してみてください。

保存先は「ギャラリー→スクリーンショット」フォルダになります。

スマートジェスチャーで撮る方法

スマートジェスチャーで撮る方法

スマートジェスチャーは手のひらを画面にすっと滑らせるだけでスクリーンショットを撮れる機能です。物理ボタンを探さずに片手でササっと残せるので、チャット画面やゲーム中のベストシーンをタイミングを逃さず撮りたいときにぴったりです。設定アプリでジェスチャー機能をオンにすればすぐ使えますし、スワイプ速度や向きを変えてあげると誤作動も減るので、とても扱いやすい方法です。

①設定アプリでジェスチャー機能をオンにする

手順
設定アプリを開く

ホーム画面にある歯車アイコンの設定アプリを探してタップしてください。

手順
システム設定を表示

設定画面を下にスクロールしてシステムをタップしてください。

手順
ジェスチャー操作を有効化

「ジェスチャー操作」へ進みジェスチャーナビゲーションのスイッチをタップしてオンにしてください。

②三本指で下へスワイプする

手順
三本指で下へスワイプ

画面上に三本の指をそっと置き、ゆっくり下にスワイプします。カメラのシャッター音がしたら完了です。

画面が消灯していたりロック状態だと動作しないことがあります。

三本指ジェスチャーはAndroid標準の機能ですが、メーカーよって呼び名が異なることがあります。

③プレビューから不要部分をトリミングする

手順
プレビュー画面を開いて不要部分を選ぶ

スクリーンショット撮影後に画面下部へスワイプし、プレビューをタップして編集画面を開きます。

編集アイコン(鉛筆マーク)を押すとトリミングツールが表示されます。

手順
枠をドラッグしてトリミング

青い枠の角や辺をドラッグしながら不要な余白や隣接アイコンをカットします。

仕上がりを確認してから右上の保存ボタンを押します。

トリミング範囲は少し広めにとってから後で微調整すると安心です。

編集アイコンが表示されない場合は、プレビューを長押ししてみると編集メニューが現れることがあります。

スクリーンショットを覚えたら広がる楽しい応用アイデア

スクリーンショットを覚えたら広がる楽しい応用アイデア
応用アイデアどう役立つか
OCRで文字を抽出撮った文字情報をメモや翻訳にサッと活用できる
長い画面をつなげるチャット履歴やWebページを1枚の画像にまとめて共有しやすい
手描き注釈でマニュアル化画面操作に矢印や文字を追加してオリジナル講座を作成できる
ホーム画面コレクション気に入ったデザインを集めて自分好みのカスタマイズヒントに

これらのアイデアはどれも手軽に試せるので、タブレットのスクリーンショットが毎日の作業を楽しくサポートしてくれます。

撮った画像に手書きでメモを入れる

撮った画像に手書きでメモを入れる

アンドロイド13以降ならギャラリーのマークアップ機能ですぐ手書きメモを入れられます。スクリーンショットを開いてペンアイコンをタップするだけでテキストや図形を書き込めるのでバグの指摘や会議資料の下書きにぴったりです。

スタイラスペン対応端末なら細い線もラクに描けますし、ピンチズームで拡大すればコードの該当箇所を正確にマークできます。チームに共有して意見交換するときに威力を発揮します。

編集ボタンをタップしてペンツールを選ぶ

手順
編集ボタンをタップしてペンツールを選ぶ

編集画面を開くには画面下の丸い鉛筆アイコンをタップします。そのあと上部メニューからペンマークを選びましょう。細い線や太い線に変更したいときは、アイコン横のスライダーで線幅を調整できます。

指やスタイラスで注釈を書き込む

手順
マークアップツールを起動

スクリーンショットの編集画面でペンのアイコンをタップしてマークアップモードに切り替えてください。

手順
ペンの設定を選ぶ

画面下部に表示されるブラシやペンから好きな種類を選んで、カラーを決めておくと見やすい注釈が書けます。

手順
指やスタイラスで注釈を描く

指またはスタイラスで画面をなぞりながら矢印や文字を書き込んでください。細かい部分は二本指でピンチインして拡大すると楽に描けます。

スタイラスの反応が悪い場合は画面やペン先をやさしく拭いてみると書き心地が改善します。

タッチ感度の設定やズーム機能を組み合わせると、さらにきれいな注釈が作れます。

保存して次に開いたとき確認する

手順
スクリーンショットのプレビューをタップ

画面右下に一瞬表示される小さなサムネイルをタップすると、編集画面に切り替わります。

ここでトリミングやメモ追加ができて、保存先への反映も確実です。

手順
ギャラリーで保存場所を確認

ホーム画面から「ギャラリー」アプリを開き、「スクリーンショット」フォルダを探します。

最新のファイルが最上部に表示されるので、ちゃんと保存されているかチェックしましょう。

端末のストレージが満杯に近いと保存に失敗することがあります。不要な写真や動画はこまめに整理しましょう。

編集画面で名前を変えておくと、後で探しやすくなります。

画像をまとめてPDF資料にする

画像をまとめてPDF資料にする

たくさん撮ったスクショをPDFにまとめると、資料として渡したり保存したりするときにとても助かります。

Android標準の共有メニューから「印刷」を選び、プリンター一覧の中にある「PDFに保存」をタップするだけで、画像を1つのPDFに変換できます。ページ順もそのまま反映されるので、面倒な編集は不要です。

スクショが増えてきたら、ファイルアプリでフォルダにまとめておくと、並び替えや不要な画像の削除がかんたんになります。順番通りにフォルダ内を選択すれば、そのままPDF化しても思いどおりのレイアウトになります。

プログラマー目線の小ワザとして、ファイル名を「01_画面」「02_画面」のように数字付きにしておくと、PDF化後にページ順が乱れる心配がありません。

ファイルアプリで画像を長押しして複数選択する

手順
ファイルアプリを開いて画像を長押しする

ホーム画面からファイルアプリをタップして起動します。スクリーンショットを保存したフォルダに移動し、好みの画像のサムネイルを長押しします。

長押しすると選択モードに切り替わるので、そのまま指を離さずに他の画像をタップして連続で選択してください。

長押しが短すぎると選択モードに入らないので、0.8秒程度しっかり押し続けてください。

画像をまとめて管理したいときは、選択後に新規フォルダを作成して整理するとあとで探しやすくなります。

共有メニューからPDFにプリントを選ぶ

手順
共有メニューを開く

ページや画像を表示した状態で右上の共有アイコンをタップします。

手順
「印刷」を選ぶ

共有メニューから中段あたりにある印刷を探してタップします。見当たらないときは横にスワイプしてメニューを探してみてください。

手順
「PDFに保存」を選択

プリンター一覧が表示されたらドロップダウンからPDFに保存を選びます。初回は候補の中にない場合があるので「すべてのプリンターを表示」で探すと見つかりやすいです。

手順
保存場所とファイル名を決める

右上の保存アイコンをタップして保存先フォルダやファイル名を設定し、もう一度保存を押せば完了です。

保存先を指定して一括変換する

手順
Termuxにストレージアクセスを許可する

TermuxからAndroid端末のスクリーンショットフォルダにアクセスできるようにします。

termux-setup-storage
手順
webpツールをインストールする

WebP形式のスクリーンショットをPNGに変換するためのツールを用意します。

pkg update && pkg install libwebp
手順
変換後の保存先フォルダを作成する

スクリーンショットフォルダ内にPNG保存用のサブフォルダを作ります。

mkdir -p /storage/emulated/0/Pictures/Screenshots/png
手順
一括変換コマンドを実行する

WebP形式のすべてのスクリーンショットをPNGにまとめて変換します。

for src in /storage/emulated/0/Pictures/Screenshots/*.webp; do dwebp "$src" -o "/storage/emulated/0/Pictures/Screenshots/png/$(basename "${src%.webp}.png")" done

Termuxにストレージアクセスを許可していないと変換後のファイルが見えないので注意してください。

ワンタップ共有でチャットに貼る

ワンタップ共有でチャットに貼る

スクリーンショットを撮ったあと、画面の隅に小さなサムネイルがパッと表示されたらタップしてください。

すると共有メニューが開くので、使いたいチャットアプリを選ぶだけでトークに貼り付け完了です。

ちょっとしたコツとして、よく使うチャットアプリを候補に固定しておくと、さらにスピーディに送信できます。

通知パネルの共有アイコンをタップする

手順
通知パネルの共有アイコンをタップする

画面上部からゆっくりスワイプして通知パネルを表示したら、さらにもう一度下へスワイプしてパネルを完全に展開しましょう。右上にある共有アイコン(上向き矢印に小さな点がついたマーク)を優しくタップしてください。これで共有メニューが現れます。

通知が多くてアイコンが隠れるときは、一度通知を長押ししてから再度スワイプすると見つかりやすくなります。

共有先アプリを事前に起動しておくと、一覧からすぐに選べて手間が減ります。

送りたいアプリを選択し送信をタップする

手順
送りたいアプリを選択し送信をタップする

シェアメニューが表示されたら、スクリーンショットを送りたいアプリのアイコンを探します。縦にスクロールして希望のサービスを見つけてください。

アプリをタップすると送信画面が開きます。画面下部の送信ボタンを押して、スクリーンショットをシェアしましょう。

長いページをスクロールショットで撮る

長いページをスクロールショットで撮る

長いウェブページやチャット履歴をまるごと画像に残したいときはスクロールショットがぴったりです。

最近のAndroid端末では電源ボタン+音量ダウンを押したあと、画面下部に出る「連続キャプチャ」をタップするだけで自動的にスクロールしながら何枚も撮影してくれます。忙しいときも数タップで一気に全体像を保存できるので手間いらずです。

もしお使いの機種に連続キャプチャ機能がない場合は、プログラマー御用達の「Stitch & Share」などPNG出力対応のアプリが役立ちます。画質を落とさずにスムーズにつなぎ合わせてくれるため、契約書やレシートの保管にも安心して使えます。

長文のまとめや資料作りでは、あとから注釈を加えやすくするために余白を残しておくと親切です。こうしたちょっとした工夫で、ただの画像からわかりやすいドキュメントに変身します。

スクリーンショット後に表示されるスクロールキャプチャをタップする

スクリーンショット撮影後に画面下部へ「スクロールキャプチャ」が現れます。

手順
スクロールキャプチャボタンを確認

画面下部に浮かぶ「スクロールキャプチャ」のアイコンを見つけます。

手順
タップして自動スクロール開始

アイコンをタップすると画面が自動で下方向へスクロールしながらキャプチャされます。

自動で下へ進むまで待つ

「スクリーンショットをもっと撮る」や「スクロールキャプチャ」アイコンをタップすると、自動で下へスクロールしながら画面をつなげていきます。

このとき、何もせずにそのまま待ちましょう。タブレットが画面を順番につなげていくので、途中で画面を触ると失敗しやすくなります。

処理は1~2秒ずつ区切りながら行われます。長いページなら全体で5秒程度かかることもありますが、慌てず待ってください。

自動スクロール中は画面タップをしないでください。途中で止まる原因になります。

補足: スクロールが止まって「終了」ボタンが表示されたら、自動での画面つなぎが完了した合図です。

完了を押して一枚画像にする

編集画面が表示されたら、画面右上の「完了」をタップして切り取り作業を終わらせましょう。

手順
「完了」をタップ

画面右上にある「完了」ボタンを押すと、切り取った複数画面が自動で一枚の画像にまとめられます。

手順
保存先を選ぶ

表示されるメニューから「デバイスに保存」やクラウドサービスを選ぶと、一枚画像が指定先に保存されます。

スクロールキャプチャ機能を使う場合は、事前に画面遷移が途切れないよう表示を揃えておくとつなぎ目が自然になります。

よくある質問

よくある質問

Androidタブレットでスクリーンショットが撮れないときは?

Androidタブレットでスクリーンショットが撮れないときは?

電源ボタンと音量下ボタンを同時に軽く押すと撮れます。うまく同時押しできない場合は、画面上から下にスワイプしてクイック設定のスクリーンショットアイコンを使うと簡単です。

撮影したスクリーンショットはどこに保存される?

撮影したスクリーンショットはどこに保存される?

「ギャラリー」アプリ内の「Screenshots」フォルダーにまとめられます。ファイルマネージャーからは内部ストレージ→Pictures→Screenshotsで確認できます。

ウェブページ全体を長いスクリーンショットで撮るには?

ウェブページ全体を長いスクリーンショットで撮るには?

Android13以上なら、スクリーンショット直後に表示される「キャプチャを拡張」ボタンでスクロール撮影ができます。Chromeなら共有メニューから「ページをキャプチャ」を選ぶと便利です。

電源キーが壊れているときはどうすればいい?

電源キーがうまく反応しないときは焦りますよね。そのままハードボタンに頼れないとスクリーンショットが撮れず困ってしまいます。

そんなときは画面上の操作だけでサクッと撮れる方法が便利です。ボタンに触れずにパシャリと残せるので、キーが壊れている状況でも安心して使えます。

  1. クイック設定パネル:画面上端からスワイプダウンしてスクリーンショットアイコンをタップ
  2. Googleアシスタント:「スクリーンショットを撮って」と声をかけるだけで完了
  3. 画面録画機能:録画開始後に欲しい場面を切り出して静止画として保存

キーが使えないときに備えて、この3つを覚えておくといつでも対応できますよ。

通知が消えて画像が見つからないのはなぜ?

スクリーンショットを撮ったあと、画面上に表示される通知は短時間で消えるように設定されています。そのため「通知が消えたから画像も消えた」と感じやすいですが、実際には端末のストレージに保存されています。

保存先は内部ストレージの「Pictures/Screenshots」フォルダです。写真アプリファイルマネージャーでフォルダを開くと、撮影したスクリーンショットが一覧で見られます。

もし保存先にも見当たらないときは、メディアスキャナ―(画像をギャラリーに表示する仕組み)が正常に動いていない可能性があります。一度端末を再起動すると自動でスキャンが実行されるので、スクリーンショットが表示されることが多いです。

プログラマー視点だと、adb経由でメディアスキャンを手動実行する方法もありますが、初学者なら再起動で対応すれば迷わず見つかります。

スクロールショットのボタンが表示されないのはなぜ?

Androidタブレットでスクロールショットのボタンが出ないこと、じつはよくあります。Pixel 6で試したときも、使いたいアプリではいつものスクリーンショット長押しメニューに「スクロールキャプチャ」が出ずにハマりました。

  1. Androidのバージョンが対応外:スクロールキャプチャはAndroid 12以降で標準搭載なので、古いOSではボタン自体がありません。
  2. 使っているアプリが非対応:Webブラウザやドキュメントビューアなど、一部アプリではスクロールキャプチャ機能をオフにしている場合があります。
  3. メーカーのカスタムUIの影響:タブレットによってはスクリーンショットの長押しメニューのデザインを変えていて、スクロールボタンが別の場所に移動していることがあります。

注意:銀行アプリや動画再生中の画面など、スクロールキャプチャ自体が制限されている画面もあります。

PixelやGalaxyでスクロールショットが出なかったときは、OSアップデート後に再起動することでメニューが正しく表示されることがありました。

撮影音を消す方法はある?

スクリーンショットを撮るときの“カシャ”という音は、Android本体の地域設定や機種によっては消せないことがあります。ただし、いくつかの手軽な方法で音を抑えられますので、お好みの手段を試してみてください。

  1. サイレントモードやメディア音量の最小化:音量ボタンでメディア音量をゼロにするだけで撮影音が鳴りません。
  2. 「集中モード(Do Not Disturb)」を活用:通知音だけでなくスクリーンショット音も含めてオフにできます。
  3. カメラアプリの設定を確認:機種によってはカメラのシャッター音をオフにできるトグルが用意されています。
  4. サードパーティ製スクショアプリを利用:ミュート機能付きのアプリなら常に無音でキャプチャ可能です。
  5. ADBコマンドでミュート(上級者向け):パソコンと接続して端末のシステムサウンドを一時的にオフにできます。

日本向けモデルは法律でシャッター音が必須の場合があり、無音化が制限されている機種もあります。

撮影音を完全に抑えたい場合は機種の仕様をよく確認してから、無音化手段を検討してください。

撮った画像がぼやけるときの対処法は?

スクリーンショットがぼやける理由はいくつかあるから、それぞれ対処法を紹介するね。

  1. 画面拡大(表示スケーリング)がかかっている:設定→ディスプレイ→画面サイズや文字サイズを標準に戻すと、本来の解像度で撮影できるよ。
  2. プレビュー共有時の圧縮:ギャラリーで「共有」ボタン→「ファイルとして送信」を選ぶと、元のフル解像度のPNGで渡せるよ。
  3. 専用アプリの保存設定:サードパーティー製スクショアプリを使うときは、設定で画質を最高(PNG)にしておくと安心だよ。

画面を拡大せずに撮るときは、ピンチ操作をしないことがポイントだよ。

プログラマーならではの裏ワザとして、PC経由でキャプチャする方法もあるよ。

adb shell screencap -p /sdcard/screenshot.png adb pull /sdcard/screenshot.png

このやり方なら、OSが加工することなく端末と同じ高解像度の画像を取得できるよ。

まとめ

まとめ

Androidタブレットでスクリーンショットを撮る基本は電源ボタンと音量下ボタンを同時押しするだけです。そのほかクイック設定パネルやスタイラスを使う方法、専用アプリの活用などもあるので、自分に合うやり方を見つけながら操作できます。

撮った画像は内蔵エディターで切り取りや文字入れができるので、ちょっとしたメモやプレゼン資料作りにも役立ちます。画面スクロールも対応しているので、長いウェブページも一枚で保存できます。

これでスクリーンショットの基本も応用もばっちり覚えられましたね。ぜひ実際に試して、使いこなす楽しさを味わってみてください。

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