Androidデビューはこわくない！10年選手が教えるやさしいはじめの一歩>

2025年7月7日

AndroidポイントB編集部

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。

AndroidとiPhoneで絵文字対応表がずれ、送った亀がロボットになり迷ったことはありませんか。

ここでは主要アプリで実際に起きた表示ずれを一覧表で示し、AndroidとiPhoneの最新バージョン別に見比べる方法を紹介します。加えてコード不要で相手側のデザインを先読みできる無料ツールの設定も丁寧にまとめました。

読み進めていただくと、手元の端末で絵文字の送受信を試しながら確認できるステップガイドに加え、将来のアップデートでずれが再発しないようにするチェックリストも手に入ります。ぜひ問題のない絵文字生活へ一歩踏み出してください。

Android初期設定を全部スムーズに終わらせる方法>

初めてAndroidスマホを触るときは、設定画面の多さにドキドキしますよね。でも順番を決めておけば、安心してサクッと終わらせられます。

SIMカードを挿入して電源オン：使う回線のSIMを向きに注意しながら差し込みます。
Googleアカウントでサインイン：メールや連絡先が自動で同期されるので助かります。
Wi-Fi接続＆システムアップデート：最新の脆弱性対策や新機能を見逃さないようにします。
不要アプリのアンインストール：プリインストールアプリをまとめて整理するとスッキリします。
ホーム画面と通知設定：よく使うアプリだけ並べたり、通知のON/OFFを見直したりすると快適です。

この順番どおりに進めれば、初期設定がストレスフリーに完了します。

エンジニア目線の一言：開発者向けオプションは設定後に必要になったときだけオンにすると安全です。

初回セットアップウィザードでらくらく進める>

画面を開くと最初にあらわれるのが初回セットアップウィザードです。言語やWi-Fi接続、Googleアカウントのログインなど、スマホを使ううえで欠かせない設定がひとまとまりに案内されているため、画面の指示に沿ってタップしていくだけで基本環境がスムーズに整います。手順がわかりやすいので、Androidがはじめての人でも迷わず進められます。

とくにWi-FiをつないでおくとOSアップデートやアプリのインストールがスピーディに終わりますし、Googleアカウントにログインしておくと連絡先や写真が自動で復元されるので、あとから設定を追加する手間がぐっと減るのもうれしいポイントです。

①電源ボタンを長押ししてスタート画面をひらく>

手順

①電源ボタンを長押ししてスタート画面をひらく

端末の右側面や上部にある細長い電源ボタンを探しましょう。指の腹をあてて約2秒ほどしっかり長押しすると、パッと画面が点灯してスタート画面（ロック画面）が表示されます。

最新のPixel8やGalaxy S24などでも同じ操作です。指先が滑りやすいと反応しにくいので、しっかりフィットさせるように押すのがコツです。

②言語一覧から日本語をタップして決定する>

手順

日本語をタップして決定

言語一覧から日本語を選びタップします。

タップすると行が色付きになり選択されたことがわかります。次へボタンが押せる状態になったか確認しましょう。

リストが長いときは画面上部の検索バーに「にほんご」と入力して絞り込むと便利です。

もし「日本語」が見当たらないときはアルファベット順で「Japanese」と表記されている場合があるのでチェックしてください。

③Wi-Fi一覧で自宅のネットを選んでパスワードを入力する>

Wi-Fi一覧が表示されたら、自宅のネットワーク名（SSID）を探してタップしてください。

ルーター本体や設定シートに書かれたパスワード（ネットワークキー）を入力し、接続ボタンを押します。

パスワードは大文字・小文字を区別します。入力ミスがないかよく確認しましょう。

SSIDが見つからないときは、ルーターの電波名を隠している場合があります。その場合は手動で「ネットワークを追加」からSSIDを入力して接続するとスムーズです。

④Googleアカウントを入力してサインインする>

手順

メールアドレスを入力する

アカウント登録時に使ったメールアドレスを正しく入力し「次へ」をタップしてください。

手順

パスワードを入力する

続けてパスワードを入力し「次へ」をタップしてください。

⑤画面ロックの種類を選んでパターンや指紋を登録する>

スマホのセキュリティを高めるために、画面ロックはかならず設定しましょう。パターンや指紋認証を登録すると、ロック解除がスムーズになるうえに安心感がアップします。

手順

画面ロックの種類を選ぶ

設定アプリを開き、「セキュリティ」もしくは「ロック画面とセキュリティ」をタップします。続いて「画面ロックの種類」を選び、パターン、PIN、パスワード、指紋認証などから好みの方法を選びます。

手順

パターンロックを登録する

パターンを選んだ場合は、画面に表示された点を指でつなぎ、自分が覚えやすい図形を2回入力して登録します。

手順

指紋を登録する

指紋認証を選んだら、画面の指示どおりセンサーに指をあてて登録します。複数の角度で読み取ると、認証の成功率が上がります。

パターンは複雑すぎず自分が忘れないものを選んでください。指紋は指先やセンサーに汚れがないことを確認してから登録しましょう。

指紋は複数の指や角度を登録すると、マスク着用や手が湿っているときでも解除しやすくなります。

⑥追加アプリのおすすめ画面はスキップをタップする>

手順

「おすすめアプリ」画面でスキップをタップ

画面下部にあるスキップを押しましょう。後から気になるアプリはPlayストアで自由に追加できるので、今は設定を先に進めると混乱せずに使い始められます。

⑦ホーム画面が表示されたらセットアップ完了をタップする>

ホーム画面が表示されたら画面下のセットアップ完了をタップします。これでAndroidの初期設定がすべて終わり、すぐにスマホを使い始められます。

設定アプリであとから細かく仕上げる>

ひとまず初期設定が終わったら、設定アプリを開いて好みに合わせて細かく仕上げていくとスマホがもっと扱いやすくなります。通知の見え方やアプリごとの権限、ディスプレイの色味など、一つひとつ自分仕様に整える時間は、新人の頃にコードをブラッシュアップするようなワクワク感があります。

設定アプリ内には設定検索があるので、「ジェスチャー操作」や「ダークモード」の切り替えなど迷わず飛べます。通知の優先度やバッテリー最適化、フォントサイズの微調整など、プログラマー目線で知っておくと便利な項目を探してみてください。

①設定アプリをひらいてネットワークとインターネットをタップする>

まずホーム画面で歯車マークの設定アプリをさがします。画面上部を下からスワイプしてクイックメニューを開き、歯車アイコンをタップしても大丈夫です。

設定アプリがひらいたら、ずらりと並ぶ項目からネットワークとインターネットをさがしてタップします。日本語表示ではこの名前なので、見つからなければリストを上下にスクロールしてください。

端末によっては「接続」や「インターネット設定」と表記される場合があります。そのときは似た名前を選んでみてください。

②Wi-Fiスイッチをオンにして接続する>

ここでは、AndroidスマホでWi-Fiを手軽につなぐ方法を紹介します。初めてでも迷わずに進められる手順なので、安心してください。

手順

設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップします。

手順

ネットワークとインターネットを選ぶ

設定画面の「ネットワークとインターネット」をタップします。

手順

Wi-Fiスイッチをオンにする

「Wi-Fi」の横にあるトグルを右にスワイプしてオンに切り替えます。

手順

SSIDを選んで接続

表示されたSSID（ネットワーク名）をタップし、パスワードを入力して「接続」をタップします。

公共のWi-Fiでは認証画面が表示されたら画面の指示に従ってログインしてください。

あらかじめルーターのSSIDとパスワードをメモしておくとスムーズにつながります。

③アカウントとバックアップをタップしてGoogleアカウントを追加する>

手順

設定アプリで「アカウントとバックアップ」を開く

ホーム画面またはアプリ一覧から歯車アイコンの「設定」をタップし、「アカウントとバックアップ」を選びます。

手順

「アカウントを追加」をタップ

画面下部にある「アカウントを追加」を押して、追加できるアカウントの一覧を表示します。

手順

「Google」を選んでサインイン画面を開く

一覧から「Google」をタップすると、Googleアカウントの登録画面に移動します。

手順

Gmailアドレスとパスワードを入力してログイン

案内に従ってGmailアドレスとパスワードを入力し、「次へ」をタップします。必要に応じて認証を完了させてください。

④セキュリティをタップして指紋を追加する>

手順

セキュリティをタップして指紋を追加

設定アプリを開いて画面を下にスクロールし、セキュリティをタップします。

表示された項目の中から指紋認証を選び、画面ロック用のPINまたはパターンを入力してください。

案内に沿って指紋センサーに指先を軽く当て、角度を少しずつ変えながら複数回タッチするとスムーズに登録できます。

⑤ディスプレイをタップして文字サイズを好みに合わせる>

手順1

設定アプリからディスプレイを選ぶ

ホーム画面で歯車アイコンをタップし、ディスプレイをタップします。

手順2

フォントサイズと表示サイズを調整する

「フォントサイズ」や「表示サイズ」の項目にあるスライダーを左右に動かし、文字やアイコンの大きさを好みに合わせます。

プレビュー画面を見ながら、読みやすいバランスを見つけてください。

文字サイズを大きくしすぎると、画面に表示される情報が少なくなり、操作のスクロール量が増えるのでご注意ください。

大きめの文字設定にしたあとは、壁紙やウィジェットの配置も見直すとホーム画面がスッキリします。

⑥通知をタップして不要な通知をオフにする>

手順

通知をタップして不要な通知をオフにする

画面上部からゆっくりスワイプして通知パネルを開きます。

オフにしたいアプリの通知を長押しすると通知の詳細メニューが出ます。

歯車アイコンか「詳細設定」をタップしてアプリの通知設定画面に移動します。

リストにある通知カテゴリごとにスイッチをタップして不要な通知をオフにします。

重要な通知をうっかりオフにするとメッセージやアラートを見逃すかもしれないので、まずは通知の内容をよく確認してから切り替えましょう。

プログラマーの経験から言うと不要な通知を減らすとバックグラウンド処理も軽くなるのでバッテリーの節約にも役立ちます。

基本設定が終わったら試したい便利ワザ>

基本の準備が整ったら、いよいよ応用テクニックに挑戦してみましょう。Androidの便利ワザを取り入れると、操作がスムーズになったり時間の節約につながったりします。ここでは特に役立つ実体験に基づいた5つのワザを紹介します。

ワザ	活用シーン
カスタムジェスチャー設定	よく使うアプリをスワイプや二本指タップで即起動したいとき
アプリ自動起動の最適化	決まった時間や接続されたWi-Fiで自動的に指定アプリを起動したいとき
通知フィルター活用	仕事中はメッセージ以外の通知をまとめてお休みモードにしたいとき
データセーバー応用	外出先で通信量を節約しながら特定アプリだけ高速通信したいとき
Digital Wellbeingの細かい設定	就寝前にSNSやゲームの使用時間を自動で制限したいとき

パソコンと写真を自動で共有する>

スマホで撮った写真をケーブルなしでパソコンにも並べておきたいと感じることはありませんか。Googleフォトの自動バックアップ機能を使えば、Wi-Fiに接続するたびに新しい写真がクラウドへアップロードされ、そのままパソコンのブラウザやGoogleドライブからサクッと確認できるようになります。

スマホに保存するだけで自動的にアップロードされる
パソコンでいつでも写真を見たりダウンロードできる
クラウドにバックアップが残るからデータ消失の心配が減る

Googleフォトを開いてバックアップをオンにする>

手順

Googleフォトを開いてバックアップをオンにする

ホーム画面またはアプリ一覧からGoogleフォトをタップします。

画面左上のメニューアイコンをタップし、「設定」→「バックアップと同期」を選びます。

バックアップと同期のスイッチをタップしてオンにします。初回はGoogleアカウントへのアクセス許可ダイアログが出るので、案内に沿って操作してください。

モバイルデータでの同期は通信量がかかるので、Wi-Fi接続がおすすめです。

バックアップの画質は「高画質（ストレージを節約）」を選ぶと、安心して写真を保管できます。

パソコンのブラウザでphotos.google.comにアクセスする>

手順

ブラウザを起動する

パソコンに入っているChromeやEdgeなど、普段使っているブラウザを立ち上げてください。

手順

URLを入力する

アドレスバーに photos.google.com と打ち込み、Enterキーを押してページを開きます。

手順

Googleアカウントでサインイン

まだログインしていない場合は、画面の案内に沿ってGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してください。

不要なアプリをまとめて消して動きを軽くする>

スマホにアプリをたくさん入れておくと気づかないうちにバックグラウンドで動いてメモリを圧迫していることがあるよね。まとめて不要なアプリを整理すると動きがスムーズになって快適になるよ。

アプリ整理のポイント

ストレージがスッキリ：不要データを減らして空き容量を確保する
動作が軽く：バックグラウンド動作が減ってメモリ負荷がダウンする
安全性アップ：未使用アプリを消してセキュリティリスクを抑える
管理が楽：必要アプリだけ見えるようにして整理しやすくする

Playストアのマイアプリを開いてアンインストールタブを選ぶ>

手順

Playストアのマイアプリを開いてアンインストールタブを選ぶ

Playストアを起動したら画面右上のプロフィールアイコンをタップします。メニューからアプリとデバイスの管理を開きましょう。

表示された画面で管理済みを選び、さらに並ぶタブの中からアンインストール済みをタップすると、これまでに削除したアプリが一覧で確認できます。

探したいアプリが見当たらないときは、画面上部の検索欄にアプリ名を入力するとすばやく絞り込めます。

補足情報: アプリの登録が多いと一覧が長くなるため、フィルターアイコンで更新順や名前順に並べ替えると効率的です。

まとめてチェックを入れてアンインストールをタップする>

手順

まとめてチェックを入れてアンインストールをタップ

Playストアの「アプリ＆デバイス管理」→「管理」を開くとインストール済みアプリの一覧が表示されます。ここで各アプリの左側にあるチェックボックスを順番にタップしていきましょう。

削除したいアプリを選び終えたら画面右上のゴミ箱アイコンもしくは「アンインストール」をタップします。表示される確認ダイアログで「アンインストール」を選ぶとまとめて消せます。

システムの必須アプリはアンインストールできない設定です。チェックできないものはそのままにしてください。

機種によってはPlayストア上で一括操作できない場合があります。その際は設定アプリの「アプリと通知」から個別に削除してください。

音声アシスタントで毎朝のルーティンを自動化する>

朝ごはんの準備をしながらスマホをポケットから取り出してアプリを開くのって意外に手間ですよね。声をかけるだけで天気やニュースが聞けて、リマインダーや家電操作までまとめてお願いできたらすごく楽になります。

スマホに搭載された音声アシスタントなら「おはよう」と話しかけるだけで目覚ましを止める、今日の予定を読み上げる、天気予報を伝える、スマートライトを点けるといった一連の動作を一気に自動化できます。実際にキッチンから声だけでコントロールしていると、手がふさがっていてもサクサク進んで気分よく一日をスタートできます。

GoogleHomeアプリでルーティンをタップする>

手順

GoogleHomeアプリでルーティンをタップする

Android端末でGoogleHomeアプリを起動して、画面下部にある「ルーティン」アイコンを探してタップします。

ルーティン一覧が表示されたら、実行したいルーティンの名前をタップしてください。ルーティン画面に移動したら、画面下部の再生ボタンを押すとすぐに動作が始まります。

万一ルーティンが見当たらない場合は、画面右上のアカウントアイコンをタップして正しいGoogleアカウントでログインしているか確認し、GoogleHomeアプリを最新バージョンにアップデートすると表示されることがあります。

おはようと話しかけたときのアクションを選ぶ>

手順

おはようと話しかけたときのアクションを選ぶ

ホームボタンを長押ししてGoogleアシスタントを起動します。
画面右上のプロフィールアイコンをタップします。
「ルーティン」を選んで「おはよう」をタップします。
「アクションを追加」をタップして使いたい動作を選びます。
天気やニュース、音楽再生など好みのアクションをチェックします。
設定が終わったら画面右上の「保存」をタップして完了です。

よくある質問>

Googleアカウントは作らないと使えないですか？: 本体の初期設定ではアカウント登録が推奨されます。連絡先や写真の自動バックアップができるので、あとで後悔しないためにも登録しておくと安心です。
Wi-Fiにつながらずモバイルデータだと速度が遅い気がします: 電波が弱いときはルーターの再起動やパスワード再入力がおすすめです。自宅のWi-Fi設定はルーター裏面や契約書に書かれているので、あわせて確認してみてください。
旧スマホから連絡先や写真を移行したいです: 同じGoogleアカウントでログインすると、自動で連絡先や写真がクラウドにバックアップされます。新端末で同じアカウントを設定すれば、数分で元通りになります。
アプリをたくさん入れると重くなるって本当ですか？: アプリ数よりもキャッシュやバックグラウンド動作が影響します。設定から不要なキャッシュを消しつつ、使わないアプリはアンインストールするとサクサク感が戻ります。