Android着信音が勝手に変わるときのやさしい直し方ガイド

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Android着信音が勝手に変わるときのやさしい直し方ガイド

Androidを使っていると、設定したはずの着信音が気付けば別のメロディに勝手に変わることがあり戸惑っていませんか。

原因はアップデートや省電力アプリのクセなど複数あり、それぞれに合った対処を選ぶことで元の音に戻せるだけでなく、時間帯ごとに鳴り分けるなど好みの使い方も広がります。ここでは、誰でも迷わず試せる具体的な手順を一つずつ示し、作業前に知っておきたい注意点や応用ワザもまとめています。

いつものメロディを取り戻し、通話のたびに感じる小さなストレスを解消しましょう。案内される順に操作を進めるだけで終わりますので、スマホを手元に用意して、まずは最初のチェックから始めてみてください。

目次

Android着信音が勝手に変わる原因を探して元通りにする手順

Android着信音が勝手に変わる原因を探して元通りにする手順

大切な着信音がいつの間にか変わっていると「えっ何で?」ってなりますよね。いつもはお気に入りのメロディが鳴るはずなのに、急に違う音だと慌ててしまいます。

そこでまずは着信音が勝手に変わる原因に心当たりを探しながら、元の音に戻す手順をざっくりおさえてみましょう。実際に僕が試して効果があった方法をベースにまとめています。

  1. システムアップデートで設定リセット:Android本体の更新後に着信音設定がデフォルトに戻るケースがあります。
  2. サードパーティアプリの干渉:音楽アプリやテーマアプリが通知音や着信音を上書きしている場合があります。
  3. 設定ファイルの破損:データの破損で設定がうまく読み込めず、標準音へフォールバックすることがあります。
  4. スマホメーカー独自機能:サムスンやシャオミなどの機種だと「サウンドプロファイル」によって着信音が切り替わることがあります。
  5. バックアップからの復元:バックアップデータを復元すると、過去の着信音設定が上書きされる場合があります。

上記のポイントを順番にチェックすれば、原因がはっきりしてスムーズに元の音に戻せます。次はそれぞれの対策を具体的に紹介していきます。

設定アプリから着信音をもう一度選び直す

設定アプリから着信音をもう一度選び直す

設定アプリの「音とバイブレーション」から着信音リストを開いて、もう一度お気に入りの曲やプリセットをタップし直すだけで、システムが新しい選択を読み込んでくれます。

シンプルな手順ですが、これで着信音が元通りになりやすいですし、誤って別のプロファイルやサードパーティ製アプリに飛ばされる心配もありません。

①設定アプリを開く

手順
①設定アプリを開く

ホーム画面かアプリアイ一覧を下にスワイプして表示します。歯車のアイコンを見つけたら優しくタップして開きます。

②サウンドとバイブレーションをタップする

手順
サウンドとバイブレーションをタップする

設定アプリの一覧に並ぶアイコンの中から、ベルのようなマークで表示されているサウンドとバイブレーションを見つけてタップしてください。

Android 13以降では着信音や通知音の音量調整もここでまとめて行えます。画面内に項目が見当たらないときは、画面上部の検索バーに「サウンド」と入力するとすぐにたどり着けます。

探すときはアイコンのデザインに注目すると迷いにくくなります。

③着信音をタップして好きな曲を選ぶ

手順
お好みの着信音を選ぶ

設定画面のリストを上下にスクロールして好みの曲を探します。気になる曲名をタップするとプレビューで再生されるので、音を確認しながら選んでください。お気に入りが決まったら、右上の保存をタップすると反映されます。

MP3やWAV以外の形式だとプレビューが再生されないことがあります。うまくいかない場合はファイル形式を変換してみてください。

音量は端末の着信音ボリュームが適用されます。好みの大きさに調整してから試聴するとスムーズです。

④変更を保存してホームに戻る

手順
変更を保存してホームに戻る

画面右上の保存アイコンをタップします。

「設定を保存しました」のメッセージを確認したら、ホームボタンまたはナビゲーションバーのホームアイコンでホーム画面に戻ります。

セーフモードでじゃまをするアプリを見つけて消す

セーフモードでじゃまをするアプリを見つけて消す

スマホをセーフモードで起動すると、プリインストールアプリだけが動き、あやしいアプリの動作をシャットアウトできます。

これで着信音を勝手に変える原因アプリをピンポイントで見つけやすくなり、不要なアプリを安全にアンインストールできるのが嬉しいポイントです。

最近入れたアプリが心当たりなら、まずはこちらを試してみると原因究明がグッと楽になります。

①電源ボタンを長押しして電源オフを長押しする

手順
電源メニューからセーフモード切り替え

端末右側の電源ボタンを数秒間長押しして電源メニューを表示します。

メニューにある「電源オフ」または「再起動」のアイコンをさらに長押しすると、「セーフモードで再起動しますか?」の確認が出ます。

表示されたら「OK」をタップすると、アプリを空の状態で起動できるセーフモードに切り替わります。

②セーフモードで再起動を選ぶ

手順
セーフモードで再起動を選ぶ

画面の電源ボタンを長押しして電源メニューを出します。

「再起動」を長押しすると「セーフモードで再起動」が現れるのでタップします。

スマホが再起動し、画面下に「セーフモード」と表示されれば準備完了です。

機種によっては再起動メニューが異なり、再起動後すぐに音量下キーを押し続ける方式もあります。

セーフモード中はサードパーティのアプリが止まるため着信音を変える原因アプリを探しやすくなります。

③着信音が変わらないか確認する

手順
着信音が変わらないか確認する

まずは設定アプリを開き、サウンドと振動→着信音の順に進んでください。

リストに並んだ着信音名をタップするとその場で試聴できます。思い描いていた音が鳴るかどうか、耳を傾けてみましょう。

プレビューで問題がなければ、別のスマホから自分の番号へ実際に電話をかけると本番さながらの確認ができます。

④原因らしいアプリをアンインストールする

着信音を勝手に変えそうなアプリを探してアンインストールします。通知や音周りの権限を持つアプリが裏で設定を上書きしている可能性があるからです。

手順
設定からアプリ一覧を開く

ホーム画面やアプリ一覧から設定アプリをタップし、「アプリと通知」(または「アプリ管理」)を選びます。

手順
怪しそうなアプリを探す

一覧から着信音をカスタマイズするアプリや通知権限があるアプリを探します。最近インストールしたものが怪しいことが多いです。

手順
アンインストールまたは無効化

アプリ情報画面でアンインストールを選びます。システムアプリは無効化をタップして動作を止める方法もあります。

注意大切なシステム機能を持つアプリを間違って消さないよう気をつけましょう。心配なときはバックアップをとってから作業してください。

動作を止めたあと、しばらく使い続けて問題が出なければ完全にアンインストールしてしまうと安心です。

ストレージと着信音ファイルを守っておく

ストレージと着信音ファイルを守っておく

着信音ファイルを端末の「Ringtones」など専用フォルダにまとめておくと、システムが自動的に移動・削除してしまうトラブルを防げます。カスタム音源が勝手に消えたり、別の音に差し替えられたりする心配が減るのが嬉しいポイントです。

特に省スペース機能やキャッシュクリーナーを使っている場合は、あらかじめフォルダを保護リストに登録しておくのがおすすめです。こうすることで、着信音が元どおりに戻らないイライラから解放されます。

①ファイルマネージャーでRingtonesフォルダを開く

手順
ファイルマネージャーアプリを起動する

ホーム画面またはアプリ一覧から「ファイル」や「Files」などのファイルマネージャーアプリを探してタップしてください。

手順
内部ストレージを開く

画面に「内部ストレージ」または「Internal storage」と表示されている場所を選んで、中身を確認できる状態にします。

手順
Ringtonesフォルダをタップ

フォルダ一覧から「Ringtones」を探してタップします。表示されない場合は、メニューから「隠しファイルを表示」をオンにしてください。

端末やOSのバージョンによっては「Ringtones」フォルダが別の場所にあることがあります。

もし見当たらないときは、ファイルマネージャーの設定メニューで「システムフォルダを表示」などのオプションをチェックしてみてください。

②大事な着信音をクラウドへコピーする

手順
ファイルマネージャーを開いて着信音フォルダを探す

ホーム画面からファイルマネージャーアプリを起動し、内部ストレージのRingtonesフォルダへ進んでください。もし見当たらない場合は/media/audio/notificationsや/media/audio/alarmsフォルダも確認しましょう。

手順
着信音ファイルを選んでクラウドへアップロードする

保存したい着信音(.mp3や.m4aファイル)を長押しで選択し、画面下の共有アイコンをタップしてください。表示された共有先からGoogleドライブを選び、保存先フォルダを指定してアップロードを実行します。

クラウドへのアップロード中は安定したWi-Fi環境を利用しましょう。通信制限が掛かると途中で失敗する恐れがあります。

Googleドライブ以外にもOneDriveやDropboxでも同じ手順でコピーできます。

③不要な重複ファイルを削除する

手順
③不要な重複ファイルを削除する

まずはホーム画面から「ファイル」アプリをタップしてください。

左上のメニューアイコンを開いて「内部ストレージ」を選びます。

続いて「Ringtones」フォルダを探し、中にある同じ名前で番号が付いたファイルを長押しで選びます。

画面下部のゴミ箱アイコンをタップして削除しましょう。

同様に「Notifications」「Alarms」フォルダにも目を通し、不要な重複ファイルがあれば整理してください。

最後に端末を再起動すると、着信音リストがきれいに更新されます。

システム用のファイルを間違って消さないように、フォルダ名とファイル名はよく確認してください。

もし着信音が消えたままなら、ゴミ箱を空にしてから再起動すると復活することがあります。

着信音トラブルを防ぎもっと楽しむ応用アイデア

着信音トラブルを防ぎもっと楽しむ応用アイデア

着信音のイタズラやうっかりミスをグーンと減らしつつ、自分だけのワクワクをプラスする応用アイデアをまとめました。

応用アイデア運用シーンねらい
プロファイルごと着信音設定仕事モード⇔プライベートモード環境に合わせてワンタップ切り替え
時間帯による自動変更夜間はマナーモード用の音寝静まった時間の騒音トラブル防止
位置情報連動で切り替え自宅到着や職場離脱と同時に場所にフィットした着信体験
連絡先別オリジナル音家族や友だちからの着信誰からか一目でわかる楽しさ
通知音と連動重要なメッセージ見逃し防止着信と通知の区別が直感的

好きな曲の着信音をGoogleドライブに自動保存する

好きな曲の着信音をGoogleドライブに自動保存する

Android14搭載の端末なら、Tasker(タスカー)とGoogleドライブ連携プラグインを組み合わせるだけで、好きな曲を着信音に設定したタイミングで自動的にクラウドへ保存できます。これなら機種変更や予期せぬ故障でデータが吹き飛んでも、いつでもDriveから取り出して同じ曲を着信音に戻せるので安心です。

設定アプリでバックアップと復元を開きクラウドバックアップをオンにする

Googleアカウントを使って大切な設定を守るために、バックアップと復元の機能を確認しましょう。クラウドに保存しておくと、もしものときに着信音の設定も元どおりにできます。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面またはアプリ一覧から設定アプリをタップして開きます。

手順
バックアップと復元を選ぶ

画面を下にスクロールし、システムまたはGoogleの項目内にあるバックアップと復元をタップします。

手順
クラウドバックアップをオンにする

「Googleのバックアップ」と表示されているスイッチをタップしてオンに切り替えます。

設定中はWi-Fiにつないでおくとデータ通信量を気にせず安心です。

サインインするGoogleアカウントが複数ある場合は、着信音設定が保存されているアカウントを選んでおきましょう。

Googleドライブを開きRingtonesフォルダを作り自動同期を設定する

手順
Googleドライブ上にRingtonesフォルダを作成

ホーム画面からGoogleドライブアプリをひらきます。画面下の「+」アイコンをタップし「フォルダを作成」を選びます。名前にRingtonesを入力して「作成」をタップします。

手順
自動同期アプリで連携設定

「Autosync for Google Drive」をPlayストアからインストールします。起動後にGoogleアカウントを選び、同期先フォルダに先ほど作ったRingtonesを指定します。ローカルフォルダには端末内のRingtonesを選ぶと自動同期がはじまります。

Ringtonesフォルダの名前は端末側と一致させましょう。小文字・大文字がずれると反映されません。

Autosync無料版は一度にアカウント1つのみ同期できます。

時間帯で着信音を切り替えるおまかせルールを作る

時間帯で着信音を切り替えるおまかせルールを作る

夜は静かな着信音、朝は元気なメロディに自動で切り替わるルールを作ると、毎回手動で設定を変えなくてもスマホがいい感じに調整してくれます。

Android標準の設定だけだと難しいので、MacroDroidAutomateといった自動化アプリを使うのがおすすめです。時間帯をトリガーにして、好きな着信音ファイルを指定しておくと、アプリが裏でサクッと切り替えてくれます。

こんなときに助かります:仕事終わりのオフタイムには通知音をミュート、通勤時間帯はテンション上がる曲にするなど、ライフスタイルに合わせた自由度の高いカスタムが楽しめます。

設定アプリでルーチンやモードとルーチンを選ぶ

手順
設定アプリを起動する

ホーム画面やアプリ一覧から歯車アイコンの「設定」をタップして開きます。

手順
「モードとルーチン」を探す

設定画面を下にスクロールして「モードとルーチン」という項目を見つけてタップします。

手順
「ルーチン」タブに切り替える

上部のタブから「ルーチン」を選んで、登録済みのルーチン一覧を表示します。

手順
該当のルーチンを選択する

着信音が変わってしまう原因になっていそうなルーチンをタップして開きます。

手順
着信音の設定を確認・変更する

ルーチン内で「サウンドとバイブ」など着信音に関わるアクションを見つけ、好みの着信音を選び直します。

一部の端末では「Bixbyルーティン」と表記される場合がありますが、手順は同じです。

夜の時間帯を指定し着信音を静かなものに切り替えるアクションを追加する

手順
MacroDroidをインストールする

Google Playストアで「MacroDroid」を検索してインストールしてください。無料で使えるうえ、動作も軽快です。

手順
新しいマクロを作成する

アプリを開いて下部の「マクロを追加」をタップします。名前は「夜間着信音切替」などわかりやすいものにしましょう。

手順
夜の時間帯トリガーを設定する

「トリガーを追加」をタップし「時間」を選びます。開始を22:00、終了を翌朝7:00に設定してください。

手順
アクションに着信音音量の変更を追加する

「アクションを追加」をタップし「音量設定」→「着信音音量」に進み、スライダーを一番低い音量に合わせてください。

手順
マクロを保存してテストする

右上のチェックマークで保存し、指定時間で動くか試してみましょう。動作しない場合はバッテリー最適化の除外が必要になることがあります。

連絡先ごとに専用の着信音をつけて聞き分ける

連絡先ごとに専用の着信音をつけて聞き分ける

連絡先ごとに専用の着信音を設定すると、着信があった瞬間に誰からかかってきたかパッとわかるようになります。家族や親しい友だちにはおなじみのメロディーを、勤務先やクライアントには落ち着いたトーンを割り当てると、ポケットの中でスマホを取り出す手間を減らせます。

設定は電話アプリや連絡先アプリから該当の相手を開いてサクッと行えます。いろいろ試して自分好みの音が見つかったら、リストから選ぶだけで反映されるので、カスタマイズの楽しさも味わえます。

連絡先アプリで相手を開き着信音を変更をタップする

連絡先アプリを開いて個別に着信音を設定する流れをお伝えします。

手順
連絡先アプリを起動

ホーム画面やアプリ一覧から連絡先をタップして開きます。

手順
相手の連絡先を選択

リストから着信音を変えたい相手をタップして詳細画面を表示します。

手順
着信音を変更をタップ

下にスクロールして着信音を変更を見つけ、タップします。

機種によっては右上のメニューアイコンから着信音の設定を選ぶ場合があります。

補足:カスタム音源を使いたいときは先に音声ファイルをRingtonesフォルダにコピーしておくと選択肢に表示されます。

家族や友達ごとに違う曲を選んで保存する

家族や大切な友達には、それぞれお気に入りの曲を着信音に設定しておくと、着信が来たときに誰からか一目でわかってワクワクします。

手順
連絡先アプリを開く

端末にプリインストールされている「連絡先」アプリをタップして起動します。

手順
編集したい連絡先を選ぶ

家族や友達の名前をタップしてプロフィール画面を開き、右上の「編集」をタップします。

手順
着信音を選択する

「詳細設定」またはベルアイコンの「着信音」をタップし、リストから用意した曲を選びます。

手順
変更を保存する

画面下の「保存」をタップすれば、選んだ曲がその人専用の着信音として保存されます。

Androidの機種やOSバージョンによっては「詳細設定」が「その他の設定」など表記が異なる場合があります。

よくある質問

よくある質問

Androidの着信音が勝手にデフォルトに戻るのはなぜですか?

Androidの着信音が勝手にデフォルトに戻るのはなぜですか?

新しいバージョンの電話アプリやセキュリティアプリがアップデート時に設定を上書きしてしまうことがあります。実際に、アップデート直後に着信音がリセットされる経験がありました。そのため、Google Playの自動更新をオフにして、手動でアップデート内容を確認すると安心です。

カスタム着信音を設定しても消えてしまう場合は?

カスタム着信音を設定しても消えてしまう場合は?

SDカードに保存した音源だと、再起動時やマウント状況によって読み込みに失敗しリセットされることがあります。プログラマー目線でおすすめなのは、内部ストレージの「Ringtones」フォルダに移動してから設定する方法です。これだけで、安定して保持できるようになりました。

OSアップデート後に着信音が変わったときの戻し方は?

OSアップデート後に着信音が変わったときの戻し方は?

アップデートでカスタム音源が移動されたり上書きされたりすることがあります。設定アプリの「サウンド」→「着信音」→「その他のサウンド」から再度音源を選ぶと復活します。もしリストに表示されない場合は、バックアップ済みの音源を「Ringtones」フォルダへコピーしてから再起動すると無事に戻せました。

再起動したら着信音が初期値に戻るのはどうして?

再起動するとお気に入りの着信音が初期のサウンドに戻ってしまうのは、指定した音声ファイルがシステム起動時にまだ読み込まれていない場所(たとえばSDカードや外部フォルダ)にあるからです。

起動直後はファイルのマウント処理が完了しておらず、設定を保存できずにデフォルト音に切り替わってしまうんですね。この先は、内部ストレージの正しい場所に音声を置いて、どんなときでも着信音が戻らないようにするコツをお伝えします。

着信音アプリを消しても曲が残るのは大丈夫?

まずは安心して大丈夫です。着信音アプリをアンインストールしても曲ファイルはスマホ内の「Ringtones」フォルダや「Notifications」フォルダに残るため、システムが引き続き曲を認識してくれます。

もし完全に削除したい場合は、ファイル管理アプリで該当フォルダを開いて不要な曲ファイルを手動で消すとスッキリ片付きます。

経験から言うとMediaStoreのキャッシュが残って曲が一覧に残ることがあります。その場合は設定から「メディアの再スキャン」を行うか、adb shell cmd media rescanを実行すると確実に反映されます。

自分で入れたmp3が一覧に出てこないときは?

自分で入れたmp3ファイルが一覧に出てこないときは、Androidが見に行くフォルダに入っていないことが多いです。実は着信音に登録されるのは「Ringtones」か「Notifications」フォルダだけなので、別の場所に置くと一覧に出てきません。

プログラマー視点のコツとして、ファイルを移動したあとにメディアスキャン(※端末再起動でもOK)をしておくと、すぐに新しい音声が反映されやすくなります。隠しファイル「.nomedia」が同じフォルダにあると認識されないこともあるので注意してください。

音量は変わっていないのに鳴らないことがある?

着信音の音量がそのままなのに鳴らないときは、システム全体のボリュームとは別に「通知チャネル」や「アプリごとの音設定」が関係している場合があります。たとえば、連絡先アプリの通知音がオフになっていたり、夜間モードで着信音だけミュートされていたりすると気づかないままサイレント扱いになることもあります。また、Bluetoothイヤホンや外部スピーカーに音声出力先が切り替わっていると、本体スピーカーからは聞こえなくなるので要チェックです。こうしたケースでは、音量バーだけ見ていても原因をつかみにくいので、通知チャネルやサウンド出力先の設定を確認してみましょう。

まとめ

まとめ

まずは「設定」→「サウンド設定」→「着信音」から好みの音を再設定してください。

つづいて不要なサードパーティアプリの権限をオフにして、システムの自動上書きを防ぎます。

さらに、OSアップデート時の設定リセットを抑えるオプションを有効にすると、着信音が勝手に戻らず安定します。

これでお気に入りの着信音をずっとキープできるようになります。さっそく新しい着信音で楽しい毎日をスタートしましょう!

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