Androidタブレットを買ったのにwifiが安定せず、地図も動画も途切れて困っているのではありませんか?
ここでは、現場で何度も接続トラブルを乗り越えてきた経験を生かし、設定の落とし穴と安全につなぐコツを順番にご案内します。ボタンの場所やパスワード入力の注意点まで図解で丁寧にまとめているため、初めてでも迷わず速度の速い通信環境を手に入れられます。
スムーズにネットに入れるタブレットは、動画鑑賞から仕事の資料共有まで大活躍します。さっそく手順を確認し、快適なオンライン体験への第一歩を踏み出してみませんか。
AndroidタブレットをWi-Fiにさくっとつなぐやり方

AndroidタブレットをWi-Fiにつなぐ方法は大きく分けて2つある。ルーターのWPSボタンを使う「お手軽パターン」と、SSIDを選んでパスワードを入力する「手動パターン」だ。手軽さならWPSが楽だけれど、どんなルーターでもOKなのは手動接続。ここでは万人向けの手動接続を中心に紹介する。
- 設定アプリを開く:ホーム画面から歯車アイコンの「設定」をタップする。
- ネットワーク設定に進む:「ネットワークとインターネット」をタップし、Wi-Fiがオフならスイッチをタップしてオンにする。
- 接続したいSSIDを選ぶ:表示されたネットワーク一覧から自宅やカフェのネットワーク名をタップする。
- パスワードを入力:ルーターに書かれている暗号キー(大文字小文字を区別)を正確に打ち込む。
- 「接続」をタップ:少し待つと画面に「接続済み」と表示される。これで完了だ。
クイック設定パネルで一瞬接続

画面上部から指を下にスッと滑らせるだけで、Wi-Fiアイコンをタップしてネットワークに一瞬でアクセスできます。この方法ならホーム画面はもちろんアプリ利用中でもサッと呼び出せるので、ちょっとした調べものや動画視聴の前にサクッと接続したいときにぴったりです。
さらに、Wi-Fiアイコンを長押しすると、近くのアクセスポイント一覧がパッと表示されるので、接続先を切り替えるときも迷いません。わずかな操作ですぐにつながる手軽さが魅力です。
①画面上端から二本指でスワイプ
画面のいちばん上端に親指以外の指を二本そろえて置き、ゆっくり下に動かします。
クイック設定パネルが一気に下がって、Wi-Fiアイコンや明るさのスライダーなどがすぐに操作できます。
通知だけ見えたときは、二本指でスワイプできていない可能性があるので、縦長のタブレットなら画面中心に近い位置から試すと反応しやすいです。
②Wi-Fiアイコンを長押しして一覧を開く
画面右上から下にスワイプしてクイック設定パネルを表示し、Wi-Fiアイコンを約2秒長押しします。すると、周囲で使えるネットワークの一覧がすぐに現れます。
③接続したいネットワークをタップ
表示されているSSID一覧から利用したいネットワーク名を探してタップします。もし見当たらないときは、画面を下に引っ張って一覧を更新すると出てくることがあります。
④パスワードを入力して接続をタップ
画面に表示されるキーボードでルーター設定のパスワードを正確に入力します。数字や大文字・小文字が区別されるので、焦らず丁寧に打ち込んでください。
入力が終わったらキーボード右下の「接続」をタップするとWi-Fiへの接続が始まります。
パスワードは大文字・小文字を区別するので、入力ミスに気をつけてください。
⑤アイコンが濃くなれば成功
画面右上に表示されているWi-Fiのマークが、薄いグレーからはっきりした濃い色に変わっていれば接続成功です。
設定アプリでじっくり接続

「設定」アプリを開くと、Wi-Fiの一覧や詳細オプションがまとめて並んでいるので、一つひとつ確認しながら接続先を選べます。
- 一覧表示が見やすい:周辺のSSIDが名前順やパスワード保存済み順に整理される
- 詳細設定が対応:静的IPアドレスやプロキシ設定をその場で指定できる
- 隠しネットワークもOK:SSIDが非公開でも手入力で登録できる
①ホーム画面の設定アプリをタップ
ホーム画面にある歯車アイコンをさがしてください。見つからないときは画面を下からスワイプしてアプリ一覧を開くとすぐ見つかります。歯車マークをやさしくタップして設定画面に入ります。
②ネットワークとインターネットを選ぶ
設定アプリを開いたら画面を少し下へスクロールしてネットワークとインターネットをタップします。
この画面ではWi-Fiのオンオフ切り替えや接続先一覧の確認がまとめてできるので、ここから次の設定にスムーズに進めます。
③Wi-Fiスイッチをオンにする
画面上部から指を下方向にスワイプしてクイック設定パネルを開きます。
Wi-Fiアイコンが灰色になっている場合はアイコンをタップします。
アイコンが青く点灯したらWi-Fiスイッチがオンになります。
オンにすると周囲のアクセスポイントを自動で検索し始めます。
飛行機モードがオンだとWi-Fiスイッチがグレーアウトして切り替えられないので、先に飛行機モードをオフにしてください。
④ネットワーク名を選んでパスワードを入れる
一覧に出てきたSSID(ネットワーク名)の中から、自宅や会社のものをタップしてください。
同じ名前のSSIDが複数あるときは、SSID下の末尾文字列(MACアドレス)で見分けると間違えにくいです。
パスワード入力画面が出たら、ルーターや管理画面で確認した暗号キーをゆっくり正確に入力してください。
大文字小文字や記号の入力ミスが起きやすいので、入力欄横の目のアイコンをタップして確認するのがおすすめです。
完了したらキーボードの「接続」ボタンをタップし、接続が完了するまでしばらく待ちましょう。
⑤接続完了の表示を確認
画面上部のステータスバーでWi-Fiのアイコンが点灯していれば、ネットワークへの接続が完了したサインです。クイック設定パネルを下ろしたときに「接続済み」と表示されていることも確認しましょう。
電波状況が不安定だと反映に数秒かかることがあります。表示がなかなか変わらないときは、一度Wi-Fiをオフ→オンに切り替えるとスムーズに更新されやすいです。
QRコードでかんたんシェア接続

QRコードならパスワード入力を間違える心配なしで、かざすだけでWi-Fiにつながるので、とってもらくちんです。
Android10以降のタブレットならネットワーク名を長押しして「QRコードで共有」をタップすると、すぐにコードが表示されます。あとはもう一方の端末で読み取るだけでOKです。
実際に試してみると、ゲストに教えるときも説明がシンプルでスムーズでした。光の反射で読み取りにくいときは、ルーター側の画面明るさを上げると読み取り精度がぐっと良くなります。
①接続先の端末でQRコードを表示
ホーム画面から設定を開いて「ネットワークとインターネット」をタップしてください。
続いてWi-Fiを選び、接続中のSSIDの横にある歯車マークをタップします。
その後「共有」をタップし、端末の指紋や顔認証で本人認証を行うと、QRコードが表示されます。
機種によってはメニュー名が微妙に違う場合があります。同じ意味の項目を探してみてください。
②自分のタブレットでカメラアプリを開く
画面下中央から上に向かってスワイプして、すべてのアプリが並んだ一覧を呼び出します。
一覧の中からカメラのアイコンを探して指で軽くタップすると、すぐに撮影画面が立ち上がります。
初めて起動する場合、レンズやマイクへのアクセス許可を求められるので「許可」を選択してください。
③QRコードをかざしてポップアップをタップ
画面中央に表示される枠にルーターなどのQRコードを合わせると自動で読み取られます。
SSIDと鍵マークが表示されたポップアップで接続を押すとWi-Fiにつながります。
④自動入力された情報で接続を許可
SSIDやパスワードが自動で入っている画面が出たら、ネットワーク名と鍵マークの内容を軽く確認してから下にある「接続」をタップしてください。
⑤ステータスバーにWi-Fiマークが点灯
接続が完了するとステータスバーにWi-Fiアイコンが点灯します。これがタブレットがネットワークをしっかりつかんだ証拠です。
もししばらく待っても点灯しないときはWi-Fiを一度オフ・オンしてみましょう。それでも変わらない場合は画面上で接続先のネットワーク名を長押しして詳細を開き、再接続やネットワークの削除を試すと解決しやすいですよ。
Wi-Fi接続を覚えたらできるお楽しみアイデア

Wi-Fiにつなぐだけでタブレットの楽しみがいっきに広がります。
楽しみアイデア | 準備すること | ポイント |
---|---|---|
YouTube視聴 | 動画アプリのインストール | 画質を自動設定にして安定再生 |
写真共有 | クラウドストレージ登録 | 自動バックアップをオンに |
オンラインゲーム | ゲームアプリのダウンロード | チャット機能を活用して友達とわいわい |
リモート会議 | 会議アプリのアカウント作成 | マイクとカメラ設定を事前確認 |
電子書籍 | 電子書籍アプリの登録 | ダークモードで目を労わる |
どれも実体験をもとに試してみて役立ったアイデアです。ぜひお好きなものから始めて、タブレットライフをもっと楽しんでください。
自宅プリンターにコードレス印刷

家のWi-Fiにつないだプリンターに、ケーブルを使わずにサクッと印刷できる方法があります。
この方法なら、タブレット上の写真や書類をそのままプリンターへ送れるので、いちいちパソコンを経由せずにスムーズにプリントアウトできます。
- コードがいらない:プリンターとタブレットを同じWi-Fiに接続するだけでOK。
- すぐ印刷できる:プリンターごとにアプリを入れれば、画面からすぐ送信可能。
- 設定は一度だけ:最初に接続を作れば、次回から同じネットワークで自動検出。
プリンター専用アプリをPlayストアから入れる
タブレットのPlayストアを開いて、入力欄にプリンターメーカー名と型番を入れます。たとえば「Canon TS8430」「Epson PX-M5010F」のように検索すると対応アプリが絞り込めます。
表示された公式アプリの「インストール」をタップすれば、自動でダウンロードとインストールが始まります。完了後に「開く」を押すとアプリが立ち上がりますので、一度起動してみましょう。
万が一見つからない場合は、プリンター底面や裏面に貼られている型番シールを確認したり、メーカー公式サイトのサポートページを参考にしてみましょう。
古い機種向けアプリはAndroid版の対応OSが異なることがあるため、アプリ説明欄で対応バージョンをかならず確認してください。
同じWi-Fiにプリンターとタブレットをつなぐ
電源が入った状態でプリンターの画面を開き、ネットワーク設定をタップしてください。
- 「Wi-Fi設定」を選んで、使いたい
SSID
をタップ - パスワード入力画面が出たら、ルーターの
Wi-Fiパスワード
を正確に入力 - 「接続成功」のメッセージが出るまで待つ
タブレットの設定アプリを開いて「接続済みデバイス」→「プリンター」をタップし、「+プリンターを追加」を選んでください。
同じネットワーク上にあるプリンター名がリスト表示されるので、表示された機種名をタップして登録を完了させます。
プリンターが2.4GHz/5GHz両方対応なら、タブレットと同じ周波数帯を選ぶと安定しやすいです。
写真や書類を共有から印刷を選ぶ
写真アプリやファイルマネージャーで印刷したい写真や書類を表示します。
画面右上の共有アイコンをタップします。
共有メニューが開いたら画面を下にスクロールして印刷を選びます。
テレビに画面を映して大きく見る

タブレットで撮った写真や動画を家族みんなで楽しみたいとき、画面をテレビに映すと一気にワクワク感がアップします。
AndroidではWi-FiでつながるChromecastやMiracast機能を使って、ワイヤレスでサクッとミラーリングできます。タブレットとテレビが同じネットワークにあるだけで、画面操作もリモコン感覚で快適に切り替えられます。
小さな文字も大きく表示できるので、動画視聴やプレゼンのリハーサルにもぴったりホームシアター気分を手軽に楽しめます。
クイック設定からキャストをタップ
画面上端から下へスワイプしてクイック設定パネルを開きます。
並んだアイコンの中からキャストを見つけてタップします。
もしキャストアイコンが見当たらないときは、ペンマークや下向き矢印をタップして追加のアイコンを表示してみてください。
注意:タブレットとキャスト先デバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。
Chromecastや対応テレビを選ぶ
Chromecastや対応テレビの選び方を解説します。最初にどちらを使うか決めることで、あとの設定がスムーズになります。
- Chromecast built-in対応テレビ:購入済みの家電でそのままキャストできる楽チンな選択です。
- Chromecast with Google TV:リモコン操作で動画アプリが直接使えて便利。UIが欲しい人向けです。
- ベーシックChromecast:安価に導入できるシンプルモデル。アプリからのキャストに特化しています。
プログラマー視点だと、ネットワーク帯域は要チェックです。4Kストリーミングなら5GHz帯がおすすめで、混雑が少ないほど遅延が軽減します。
対応端末を買ったあとにHDMI端子の規格や電源供給を確認しておきましょう。
映したいアプリを開いて再生
テレビやモニターに映したいアプリをタブレットで立ち上げてください。動画なら画面下にある再生マークをタップするだけでキャストが自動で始まります。
一部のアプリはキャスト機能が対応外になっていることがあるので、再生ボタン周りにキャストアイコンが出るか確認してください。
古いスマホをテザリングでモバイルルーターにする

使わなくなったAndroidスマホがあれば、それをモバイルルーター替わりにできます。
テザリングをオンにするだけでタブレットからWi-Fi接続できるので、追加購入が不要なのが嬉しいポイントです。
- コストゼロ:余っているスマホをそのまま活かせる
- 持ち運びラク:ポケットに収まる手軽さ
- 接続台数管理:設定画面で繋ぐ機器数を制限できる
外出先でちょっとだけWi-Fiを使いたいときや、メイン回線の予備としても安心感があります。
古いスマホでテザリングをオンにする
古いスマホをテザリングルーター代わりに使えば、Androidタブレットもサクッとネットにつながります。ここでは最新のAndroid OSを前提に、迷わず設定できる手順を紹介します。
ホーム画面かアプリ一覧から歯車アイコンの「設定」をタップします。
「ネットワークとインターネット」を選び、その中の「テザリングとポータブルアクセス」をタップします。
「Wi-Fiテザリング」のスイッチを右にスライドしてオンにします。
表示されたSSIDとパスワードをタブレットに入力できるようにメモしておきます。
古い機種ほどバッテリー消費が激しくなるので、長時間使うときは充電器をつなぎながら行うと安心です。
タブレットのWi-Fi一覧からスマホを選ぶ
タブレットのホーム画面で歯車マークの設定アイコンをタップして開きます。
「ネットワークとインターネット」をタップして「Wi-Fi」を選び、Wi-Fi一覧が見える状態にします。
表示されたネットワーク一覧からスマホ側のテザリングSSIDを探し、名前をタップします。
パスワード入力画面が出るので、スマホでコピーしたパスワードをペーストすると安心です。
外出先でネットが使えるかチェック
画面上部を下にスワイプして通知パネルを表示し、Wi-Fiアイコンが点灯しているか確かめます。
Wi-Fiアイコンを長押しして設定画面を開き、一覧の中からカフェや駅構内のSSID、またはスマホのテザリングを選んでタップしパスワードを入力します。
Chromeなどのブラウザを起動して、ウェブページがすぐに表示されるか試します。表示までに時間がかかるときは再度ネットワークを切り替えてみましょう。
公共Wi-Fiは暗号化されていない場合があります。個人情報やパスワード入力は控えましょう。
よくある質問

- Wi-Fiにつながらない時はどうしたらいいですか?
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まずは機内モードを数秒オンオフして無線機能をリセットしてみましょう。それでもダメな時は設定→ネットワーク→Wi-Fiから問題のあるSSIDを選んで「ネットワークを削除」を実行し、再度パスワードを入力すると接続できることが多いです。
- 公衆Wi-Fiに勝手に接続しないようにするには?
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知らないSSIDへの自動接続を防ぎたい時は、設定→ネットワーク→Wi-Fiの詳細設定で「信頼できるネットワークのみ自動接続」をオンにしてください。不要な候補は一覧から削除しておくと安心です。
- 2.4GHzと5GHz、どちらの帯域を選べばいい?
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2.4GHzは障害物に強く遠くまで届きやすいので、家の隅や外で使う場合におすすめです。5GHzは速度が速く干渉が少ないので、動画視聴やオンライン会議など高速通信が必要な時に選ぶと快適です。
- Wi-Fi接続後にインターネットにアクセスできないのはなぜ?
-
SSIDにはつながっているのにネットに行けない時は、IPアドレスの競合やDNS設定の問題が隠れていることがあります。設定→ネットワーク→Wi-Fi→接続中のSSID→詳細設定でIP設定を「DHCP」に戻すか、カスタムDNSに「8.8.8.8」などを指定すると解消する場合があります。
Wi-Fiに接続したのにインターネットが使えないのはなぜ?
Wi-Fiに接続済みでもインターネットに届かないことがあるので、ちょっと確認してみましょう。
- ルーター側の回線断:ルーターやモデムの電源・ケーブルが正常かチェック
- IPアドレスの競合:同じネットワークで重複が起きていないか確認
- DNSエラー:設定されたDNSサーバーに名前解決できない可能性
- キャプティブポータル:公共Wi-Fiで認証画面を開いていない
- 電波の弱さ:距離や障害物でパケットが届かないこともある
原因を切り分けるには、まず別の端末で同じWi-Fiに接続してみるとすぐわかります。
IP設定をいじる前にはメモを残しておくと元に戻しやすいです。
パスワードを何度入れても弾かれるときは?
パスワードを何度入れてもつながらないときはドキッとしますよね。でもあせらないでください。
まずは画面右にある目アイコンをタップして入力した文字を確認しましょう。大文字小文字や全角半角が混ざっていると正しく認識されません。
それでもダメならWi-Fi設定画面で該当ネットワークを長押ししてこのネットワークを削除を選び、再度SSIDをタップしてパスワードを入力してみてください。ここで一度通信情報をリセットできることがあります。
もしまだつながらないようならタブレットとルーターの両方を再起動してみましょう。ルーター側で古い接続情報が残っている場合もあり、再起動でスッキリ調整できることがあります。
それでも不安定な場合は、ルーターの2.4GHzと5GHzを切り替えて試すと意外とすんなりつながることもありますよ。
公共Wi-Fiで勝手に切れるのは防げる?
公共Wi-Fiスポットは通信が長く止まると自動で切断されやすいですが、設定をひと工夫するだけで安定した接続が長持ちします。
Androidには設定>Wi-Fi>詳細でスリープ時もWi-Fi接続を維持という項目があり、ここをONにすると画面オフ中も通信を維持してくれます。加えてTaskerなど自動化アプリで定期的に軽い通信(PingやHTTPリクエスト)を送るように設定すると、公共Wi-Fi側のアイドルタイムアウトを回避しやすくなります。
接続先が一覧に出てこないときは?
接続先が一覧に出てこないときはドキッとしますよね。隠しSSID(ネットワーク名)になっていたり、電波が届きにくくなっている可能性があります。このような場面では、以下の方法を選ぶと安心です。
- SSIDを手動で追加:隠しSSIDの場合はネットワーク名とパスワードを直接入力して接続できます。
- Wi-Fiを再スキャン:設定画面で一度Wi-Fiをオフにしてからオンにすると最新の情報が反映されます。
- ルーターの再起動や設定確認:接続台数制限やフィルタリング設定を見直すと繋がることがあります。
- 電波状況をチェック:端末をルーターに近づけて再度一覧を確認してみましょう。
ルーターの管理画面にログインすると接続許可リストやステータスが見られるので、パスワードミスやMACアドレス制限がないか確認するとトラブル解消が早いですよ。
5GHzと2.4GHzどっちを選べばいい?
5GHzは高速でデータをやり取りできるので、動画をサクサク再生したりオンライン会議でクリアな映像や音声を楽しみたいときにぴったりです。ただ電波が届く範囲は少し狭めになるので、ルーターの近くで使うときにおすすめです。
一方2.4GHzは壁や障害物をスルッと抜けやすく、離れた部屋でも安定しやすいのが魅力です。速度は控えめでも十分使えるシーンが多いので、リビングや寝室など離れた場所でタブレットを使いたいときに選ぶと安心です。
まとめ

AndroidタブレットをWi-Fiにつなぐポイントをおさらいします。
- 設定アプリを開く:ホーム画面から歯車アイコンをタップ。
- Wi-Fi設定に移動:ネットワークとインターネット→Wi-Fiを選択。
- SSIDを選びパスワード入力:接続先をタップしパスワードを入力。
- 接続状況を確認:Wi-Fiアイコンが白く表示されたら完了。
この手順が身に付くと動画視聴やウェブ検索が快適になり、新しい発見が増えます。わくわくしながらタブレットライフを楽しんでください。