MacでAndroidエミュレータの位置情報が思った通りにGoogleマップで表示されず戸惑っていませんか。
この記事を読むと、Googleマップアプリでエミュレータの現在地を確実に確認するためのわかりやすい手順が身に付き、設定のつまずきやすいポイントや実体験に基づくコツまで丁寧に学べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| すぐ使える手順 | エミュレータの準備からGoogleマップアプリで位置を表示するまでをステップごとに解説します。 |
| 現場で効くコツ | 実際に遭遇した問題とその回避策、使えるコマンド例を具体的に紹介します。 |
| 一歩進んだ応用 | 複数エミュレータでの切替えや自動的に位置を変更する応用例も取り上げます。 |
慌てず順番に進めれば必ずできるように寄り添って説明するので気軽に読み進めてください。
Android博士慌てなくて大丈夫です。順序通りにやれば確実に動くので肩の力を抜いてゆっくり進めましょう。
MacでAndroidエミュレータの位置情報をGoogleマップアプリで表示する方法


エミュレータ上の現在地をGoogleマップで確認する方法をやさしくまとめます。MacのAndroidStudioを使って手動で座標を打ち込む方法と、GPXやKMLでルートを読み込む方法、そしてTerminalからadbで位置を送る方法の3つを紹介します。
- ExtendedControlsで緯度経度を直接入力してすぐに確認する方法。
- GPXやKMLを読み込んで移動を再現する方法。
- adbコマンドで位置情報を送ってテストする方法。
各方法とも手順は短くて試しやすいです。最後にちょっとしたコツやつまずきやすいポイントも載せるので、楽しく試してみてください。
エミュレータのExtendedControlsで緯度経度を手動指定するパターン


ExtendedControlsを使うと、エミュレータのLocationタブに緯度と経度を直接入力して現在地を即時反映できます。MacでAndroidStudioを立ち上げてエミュレータを起動すれば、この画面はすぐに開けます。
緯度経度は小数点で入力するのが一般的で、西経や南緯はマイナスを付けます。Googleマップの青い点が動かないときはアプリ側の位置情報許可とPlayサービスの有無を確認してください。
MacのAndroidStudioで対象エミュレータを起動しExtendedControlsを開く
AndroidStudioのAVDManagerから対象のエミュレータを起動してください。起動が遅い場合はColdBootを使うと落ち着きます。
エミュレータウィンドウの右側にある三点アイコンをクリックしてExtendedControlsを開いてください。ウィンドウが前面にないと操作できないことがあるので注意してください。
左メニューのLocationタブをクリックして緯度経度入力画面に移動してください。ここから直接座標を入れられます。
Locationタブで緯度と経度を入力して反映しエミュレータ内のGoogleマップで現在地を確認する
Locationタブの緯度と経度欄に小数点で座標を入力してください。南緯や西経はマイナスで表します。
入力後にSendやSetボタンを押すとエミュレータ側に位置が反映されます。反映には数秒かかることがあります。
エミュレータ内のGoogleマップを開いて青い現在地マーカーが移動したか確認してください。表示されない場合は位置情報権限をチェックしてください。
GPXまたはKMLファイルを読み込んで移動を再現するパターン


GPXやKMLファイルを使うと、あらかじめ作ったルートをエミュレータ上で再生して実際に移動しているように確認できます。実機でのテストに近い挙動を手軽に確認できるのでアプリの経路表示や自動追従機能のテストに便利です。
ファイルは簡単なエディタやオンラインツールで作れますし、実際のログから書き出したGPXを使うこともできます。読み込み後に速度やループ再生の設定で挙動を調整してください。
Macでテスト用のGPXまたはKMLファイルを用意してエミュレータのLocationで読み込む
簡単なルートならオンラインのGPXジェネレータや地図アプリのエクスポートで作成してください。拡張子が正しいことを確認してください。
エミュレータのExtendedControlsのLocationタブにあるGPXまたはKML読み込み機能でファイルを選択して読み込んでください。読み込みはファイルのサイズで多少時間がかかります。
リストにルートが表示されたら読み込み成功です。問題があればファイルの座標形式やタイムスタンプを見直してください。
読み込んだルートを再生してエミュレータ内のGoogleマップで移動を確認する
読み込んだルートのPlayボタンを押すとエミュレータ上で移動が始まります。再生中に位置が送られてGoogleマップの青い点が動きます。
スライダーや速度設定で再生速度を調整してください。速すぎるとアプリ側が追い付かないことがあるので適度に設定すると見やすくなります。
Googleマップや対象アプリを見ながら経路通りに移動するか、マーカーが追従するかを確認してください。必要ならファイルを編集して再読み込みしてください。
MacのTerminalからadbコマンドで位置を送るパターン


Terminalからadbコマンドで位置を送る方法はスクリプト化しやすく、連続した位置更新を簡単に流せます。MacのTerminalから直接実行できるので自動テストやCIパイプラインにも組み込みやすいです。
adbはplatform-toolsに含まれているのでPATHが通っているかを確認してください。複数のエミュレータがある場合は-sオプションで対象を指定すると安心です。
MacのTerminalでadb devicesを実行してエミュレータIDを確認する
Terminalでadb devicesを実行して接続中のエミュレータIDを確認してください。標準的なエミュレータはemulator-5554のように表示されます。
デバイスが出ないときはadb start-serverを実行するかAndroidStudioのADB設定を確認してください。platform-toolsのパスが通っているかもチェックしてください。
adb emu geo fixで緯度経度を送信しエミュレータのGoogleマップで反映を確認する
指定は緯度経度の順ではなく経度と緯度の順を取る点に注意してください。例としてadb -s emulator-5554 emu geo fix -122.084000 37.422000のように実行します。
コマンド実行後にエミュレータ内のGoogleマップを開いて現在地が移動しているか確認してください。数秒で反映されますがアプリ側のキャッシュが影響することがあります。
移動を再現したいときはスクリプトで複数のgeo fixを間隔をあけて送ると簡単に軌跡を作れます。速度調整や間隔の工夫で実機に近い挙動を作れます。
Macでエミュレータの位置情報を自動化してGoogleマップで動作確認する方法


MacでAndroidエミュレータの位置をGoogleマップで確認するのは思ったより手軽です。ここでは実際に動かして確かめるためのやさしい手順を紹介します。画面で位置が変わるのを見るのは意外と楽しい作業です。
紹介する方法は二つあります。一つは緯度経度のリストをシェルスクリプトで順次送って移動を再現するやり方です。もう一つは特定の地点に到達したときの画面表示やふるまいを手順化してチェックするやり方です。
- シェルスクリプトで緯度経度を順次送って移動を再現するパターン
- 位置依存のふるまいを手順化して到達時の表示をチェックするパターン
シェルスクリプトで連続的に位置を送って移動を再現するパターン


緯度経度のリストを用意してシェルスクリプトで順に送ると移動を再現できます。ファイルをループして各座標をエミュレータに送信しsleepで間隔を作るだけで動くので導入が簡単です。
注意点としてはエミュレータが起動してadbと接続されていることを必ず確認することです。座標は小数点形式で用意しておくとGoogleマップ上で自然に表示されます。
MacのTerminalで緯度経度リストを用意したシェルスクリプトを作成する
テキストファイルに緯度・経度を1行ずつ用意します。CSV形式でも扱いやすいです。
ループで各行を読み取りadb経由でエミュレータに座標を送る処理を書きます。送信間隔はsleepで調整します。
ファイルに実行権限を付与してTerminalから実行します。実行前にadbで接続状況を確認します。
スクリプトを実行して順次adb emu geo fixを送信しGoogleマップ上で移動を確認する
Googleマップを表示して初期位置が取れることを確認します。位置情報の許可が必要ならあらかじめ設定します。
作成したスクリプトを起動して座標が順に送られる様子を観察します。地図上でマーカーや表示が動くか見てください。
送信間隔や座標の粒度を変えて自然な移動になるよう調整します。ログを残すと後で振り返りやすくなります。
位置依存の挙動を手順化してテストするパターン


位置依存のふるまいをテストする場合は到達ポイントごとに期待する画面変化を決めておくと安心です。Googleマップのルート表示や到着時のポップアップなど具体的にチェック項目を作ると抜けが減ります。
実行は上のシェルスクリプトで行いながら、到達判定やUI変化を順に確認します。スクリーンショットや画面録画を併用すると結果の比較が楽になります。
Googleマップで目的地やルート表示を設定して到達時の表示をチェックする
- 行き先を設定してルートを表示する方法を確認する
- 徒歩や車など移動モードを切り替えて表示差をチェックする
- 到着時のバルーンや案内文の表示消去など画面変化を記録する
エミュレータの画面録画やスクリーンショットで動作を記録して期待結果と比較する
到達した時点でスクリーンショットを撮っておくと期待表示との比較が簡単になります。タイムスタンプで管理すると便利です。
短い動画で移動やアニメーションの流れを記録します。あとから再生して細かい差分を確認できます。
保存した画像や動画を期待される表示と見比べてチェックします。違いがあれば座標やタイミングを調整します。
よくある質問


- Androidエミュレータの位置情報をGoogleマップで確認するには
GooglePlay対応のエミュレータイメージでGoogleマップを起動します。エミュレータのExtendedcontrolsのLocationで経度緯度を指定するかadbで位置を送ると地図に反映されます。アプリの位置許可を忘れないでください。
- 位置が表示されない主な原因は
イメージがGooglePlay非対応、位置サービスがオフ、アプリの位置許可がない、座標の順序を間違えていることがよくあります。adbで送る場合は経度と緯度の順番に注意してください。
- 移動やナビの挙動をどうやってテストするか
ExtendedcontrolsのLocationでGPXまたはKMLを読み込むと移動を再現できます。簡単な連続送信をスクリプト化するとナビ動作の確認が楽になります。
- 実機と同じようにナビをテストできるか
ルート案内や経路表示は試せますが音声案内やセンサー連動の一部は実機依存で差が出ます。移動を現実的な速度で送ると挙動がより実機に近づきます。
まとめ


ここまでの手順で、Mac上のAndroidエミュレータでGoogleマップアプリの位置を確認できるようになります。重要なのは、GooglePlay対応のシステムイメージを使うことと、エミュレータのExtendedControlsから位置を設定するかadbで座標を送ることです。地図アプリの位置権限は必ず許可してください。
動作がおかしいときは、エミュレータを再起動してGooglePlayサービスの更新を確認すると直ることが多いです。GPXファイルでルートを読み込んだりadbで複数座標を送って動きを確認したりすると、実機に近いテストがスムーズに行えます。



初めてだと戸惑うこともありますが、落ち着いて再起動や座標の再送信を試すと解決する場面が多いです。気楽にトライしてみてください。
エミュレータの位置はmacOSの位置情報とは別扱いなので、Macの位置設定を変えてもエミュレータの表示は変わりません。
