Androidのアップデート前にデータが消えるか不安で、どう安全にバックアップすればいいか迷っていませんか。
この記事を読むとMacからadbを使ってAndroidを丸ごとバックアップし、復元まで確認できる手順が身につきます。コマンドの意味やトラブル対応も実体験に基づいて丁寧に紹介しているので、初めてでも安心して進められます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実践コマンド集 | 実際に動くadbコマンドをステップごとに記載し、よくあるエラーの対処例も示す。 |
| 暗号化データ対応 | 暗号化されたユーザデータを扱うコツと注意点をわかりやすく解説する。 |
| 復元と確認方法 | バックアップからの復元手順と、復元が成功したかを確かめる方法を紹介する。 |
手順は実際のコマンドと画面の例で順を追って説明します。少しの準備で大切なデータを守れるようになりますから、落ち着いて一緒に進めていきましょう。
Android博士焦らなくて大丈夫です。初めてでも一つずつ手を動かせば問題なくできますから、わからないところは何度でも聞いてくださいね。
Macでadbを使ってAndroidを丸ごとバックアップする方法


MacからAndroidを丸ごとバックアップするのは緊張しますよね。順を追ってやれば失敗しにくいので落ち着いて進めましょう。
ここではadbを中心に安全にデータを守る方法を紹介します。adbbackupでの一括保存adbpullでの個別取得カスタムリカバリでのイメージ取得を状況に合わせて使い分けるのが実務的なやり方です。
最初にUSBデバッグを有効化して接続確認を行います。adbbackupが使えない場合は個別取得やリカバリでのイメージに切り替えると安心です。
- adbbackupで一括バックアップ(端末で許可が必要且つ制限あり)
- adbpullで個別フォルダ取得(権限やパスに注意)
- カスタムリカバリでイメージ取得(ブートローダーアンロックが必要)
単体端末をadbでバックアップする基本パターン


単体端末の基本パターンはシンプルです。USBデバッグを有効にしMacに接続して接続確認したあとバックアップコマンドを実行します。
adb devices
adb backup -apk -all -shared -f backup.ab
Macのターミナルでadb接続を確認してadb backupで保存する具体手順
端末の設定で開発者オプションを有効にしUSBデバッグをオンにします。
ターミナルで接続状態を確認し端末側で接続許可を出します。
バックアップ実行後端末画面の指示に従い保存許可を出してからbackupファイルを安全な場所へ移します。
アプリデータの抜けや制限に対応する実践パターン


アプリデータが抜ける主な理由はアプリ側がバックアップを拒否していることやAndroidのバージョン差です。最近のOSではadbbackupの制限が増えているので前提として覚えておくと役立ちます。
抜けや制限に直面したら個別フォルダの取得やアプリ内のエクスポート機能を併用します。ルートやカスタムリカバリでイメージを取れる端末なら確実ですがその分リスクも増える点に注意してください。
adbで不足する場合にadb pullで個別フォルダを取得する手順と注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取得対象 | 内部共有ストレージ(写真やダウンロード)やアプリ固有フォルダ |
| やり方の要点 | 端末のフルパスを確認しadbpullを使い必要なフォルダを取得します。権限不足時は端末側での操作が必要です。 |
| 注意点 | アプリデータは保護されている場合が多くadbpullで取れないことがあります。操作前にバックアップ先の空き容量と取り扱いを確認してください。 |
Macで写真とファイルだけを簡単にバックアップする方法


写真とファイルだけを安全にバックアップしたいときは、手早く終わる方法がいくつかあります。Android端末からMacへ直接コピーする方法と、クラウドを使って必要なものだけ落とす方法が主な選択肢になります。
どちらを選んでも共通で心がけたいのは端末をロック解除してファイル転送モードにすることと、転送先フォルダをあらかじめ用意しておくことです。大事な写真は転送後に中身を確認してから削除すると安心です。
- Androidファイル転送アプリで直接コピーして素早く終わらせる方法。大きなデータを扱うときに安定します。
- Googleフォトのウェブ版で必要な画像だけ選んでダウンロードする方法。選別しながら保存したいときに便利です。
- 大量の写真を一括で保存したい場合はGoogle Takeoutでアーカイブを作る方法。後で解凍して整理できます。



まずは小さなフォルダ1つを試しにコピーしてみてください。失敗しても慌てず対処できますし、コツがつかめたら作業がどんどん早くなります。
Android File TransferでFinderに写真をコピーするやり方


Androidファイル転送アプリを使うとFinder経由で簡単に写真をMacに取り込めます。まずは公式サイトからアプリをダウンロードしてインストールしてください。
端末をUSBケーブルで接続してロック解除し、通知からファイル転送モードを選びます。アプリを開くとDCIMやPicturesフォルダが見えるので、Mac上の保存先にドラッグしてコピーすれば完了です。
AFTを使ってDCIMやPicturesをMacのフォルダに保存する具体操作
端末をUSBケーブルでMacに接続し、画面をロック解除しておくことを確認してください。
端末の通知からファイル転送を選び、Mac側でAndroidファイル転送アプリを起動してください。
アプリ内でDCIMやPicturesを開き、保存したいフォルダやファイルをMacの任意フォルダへドラッグします。
コピーが終わったら数ファイルを開いて破損がないか確認してください。
Googleフォトから必要な画像だけをMacにダウンロードするやり方


Googleフォトから必要な画像だけ落とすときは、ウェブ版を使うのが手っ取り早いです。検索やアルバムで欲しい写真を絞り込んでからダウンロードすると効率が良くなります。
まとめてダウンロードするとZIPで落ちてくるので、ダウンロード後に解凍して保存場所へ移してください。大量に保存するならTakeoutの利用も検討すると便利です。
ブラウザでGoogleフォトを開いて一括ダウンロードする操作手順
photos.google.comにアクセスしてGoogleアカウントでサインインしてください。
必要な写真をクリックで選択します。連続する複数を選ぶときはShift+クリックで範囲選択できます。
右上のメニューからダウンロードを選ぶと選択した写真がZIPでダウンロードされます。
ダウンロード後にファイルを解凍して、写真が正常に開けるか確認してください。
MacでSDカードや外付けHDDにバックアップを保管する方法


MacでのバックアップはSDカードと外付けHDDどちらでもできます。手軽さや持ち運びを重視するならSDカード、大容量や頻繁にバックアップするなら外付けHDDが頼れます。
どちらを使うときも互換性を考えてexFATでフォーマットしておくと便利です。安全性を高めたいときはMacでパスワード付きディスクイメージを作るかCryptomatorなどの暗号化ツールを使うと安心です。
保存はFinderでの単純コピーで十分な場合が多いですがrsyncを使うと差分だけ保存できて効率的です。バックアップ後はファイル数やサンプルを開いて正常に読めるか必ず確認してください。
AndroidでSDに移してMacで取り込む実作業のやり方


Android側でSDに移すのは思ったよりかんたんです。Files(ファイル)アプリやギャラリーで移したい写真やフォルダを選び保存先をSDカードにしてコピーまたは移動します。大きなフォルダは分けて移すと失敗が減ります。
移動が終わったらAndroidで「取り外し」操作をしてからカードを抜いてください。カードをMacに差してFinderでコピーし数ファイルを開いて中身を確認すると安心です。
AndroidでファイルをSDに移動しMacに差してFinderでコピーする具体手順
Filesアプリを開きコピーしたいフォルダや写真を選びます。移動先をSDカードに指定してコピーまたは移動を実行してください。
設定またはFilesアプリからSDカードの取り外しを行い処理完了の表示を待ちます。完了してからカードを抜いてください。
カードリーダーでSDを差してFinderで目的のフォルダにドラッグしてコピーします。コピー後に数ファイルを開いて確認するか必要ならターミナルで差分をチェックしてください。
Macでアップデート後にバックアップから復元する方法


アップデート後にバックアップから元に戻すときの手順をやさしくまとて紹介します。焦らず落ち着いて進めれば失敗しにくいので安心してください。
- adbバックアップ(.ab)をadb restoreで丸ごと戻す方法。
- Googleアカウント同期で連絡先や一部アプリを復元する方法。
- 必要に応じてイメージやサードパーティツールで細かく戻す方法。
まずは端末でUSBデバッグを有効にしておくとスムーズです。ここではMacとadbを使って確実に復元する実際的な手順を丁寧に説明します。
adbバックアップから復元する基本のやり方


基本はMacとAndroidをUSBで接続してadbが認識するか確認し、adb restoreコマンドでバックアップファイルを指定して復元を開始する流れです。端末側に復元許可のダイアログが出るので必ず許可してください。
ただし最新のAndroidではadbバックアップが制限されていることがあるので、事前に小さなテスト復元で動作確認しておくと安心です。重要なデータは別途エクスポートしておくことをおすすめします。
Macのターミナルでadb restoreを実行して復元を確認する手順
端末でUSBデバッグをオンにして画面ロックを解除したままにします。Macに最新のPlatform toolsが入っているか確認します。
ターミナルでadb devicesを実行してデバイスが一覧に出ることを確認します。出ない場合はケーブルや接続モードを見直します。
ターミナルでadb restore backup.abを実行し端末側の復元許可をタップします。処理中は端末を触らず終わるまで待ちます。
復元後にアプリを起動して設定やデータが戻っているかを確認します。問題があればadbログでエラーを確認して対処します。
よくある質問


- adbで端末を丸ごとバックアップできますか
従来のadb backupコマンドは新しいAndroidや一部メーカーで動作しないことが多いです。実用的には内部ストレージやAPKをadb pullで個別に取得する方法が安定しており、アプリの内部データはroot権限がないと完全には取れない点に注意してください。
- Macで何を準備すればいいですか
MacにはAndroid Platform Toolsを入れてください。Homebrewでインストールするか公式サイトからplatform-toolsを落としてパスを通し、端末側でUSBデバッグを有効にしてからUSBケーブルで接続します。
- バックアップはどこに保存されますか。復元はどうすればいいですか
adb pullで取得したファイルはMacのカレントディレクトリに保存されます。復元はadb pushやadb installで戻し、アプリデータはpmコマンドや専用ツールで戻す場合があるので、必ず短時間の復元テストを行ってください。
- データを暗号化したいときはどうすればいいですか
adb backupの暗号化は端末ごとに挙動が異なり信頼しにくいです。重要なデータはMacでzip化して自分で強いパスワードを付けるか、安全なクラウドの暗号化機能を使うのがおすすめです。
- よくある失敗とその回避方法はありますか
ケーブル不良や充電切れで途中で止まるケースが多いので、電池は50%以上にして安定したUSBケーブルを使ってください。バックアップは必ず複数世代で保存しておくと、何かあったときに戻しやすくなります。
まとめ


ここまででMacでadbを使ってAndroidを丸ごとバックアップする基本手順が一通りそろいました。Homebrewでadbを入れUSBデバッグを有効にして端末を接続しadb backupやadb pullでデータを取り出し必要に応じてddやリカバリでイメージを取得する流れを丁寧に示しました。
特に押さえてほしいのはバックアップの種類ごとにやることが変わる点とアプリデータやシステムイメージはrootやカスタムリカバリが必要になる場合がある点です。記事内にはそのまま使えるコマンド例とよくあるトラブルの対処法を載せているので手元でコピペして試せます。
アップデート前にしっかりバックアップを取る習慣はトラブルを大きく減らし安心感につながります。バックアップの復元テストも忘れずに行ってください。何か詰まったらログやエラーメッセージを控えて相談するとスムーズに解決できます。



気負わずに一つずつ進めてください。コマンドが怖ければゆっくり確認しながら試してみてくださいね。うまくいかないときはログを見れば原因が見つかることが多いです。
注意点として端末は十分に充電し信頼できるUSBケーブルを使ってください。Mac側でデバイスアクセスの許可を求められたら必ず許可しバックアップは別の外付けディスクやクラウドにも保存しておくと安心です。
