MacでAndroid15(APIレベル)向けアプリをビルドしてエミュレーターで動かそうとしてつまずいているなら心配いりません。
この記事を読むと、必要なツールの準備からエミュレーターの作成、アプリのビルドとデバッグ、よくある失敗の直し方まで実践的にできるようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 独自コンテンツ1 | Appleシリコン環境で確実に動かすための設定手順と回避策。 |
| 独自コンテンツ2 | 実際に使うコマンドやGradle設定を例示した最短手順。 |
| 独自コンテンツ3 | よく見るエラーのログ解析と実体験に基づく対処法。 |
まずは最小限の準備でエミュレーターを起動してアプリを動かしてみましょう。手順に沿えば短時間で動かせますから安心して進めてください。
Android博士頑張りすぎないで気楽にやりましょう。まずは動く状態を作ることが大事です。困ったらログを一緒に確認していけば解決できますよ。
MacでAndroid15(APIレベル)向けアプリをエミュレーターで起動して動作確認する方法


Mac上でAndroid15向けアプリを動かすときは、エミュレーターと実機とadbのどれで確認するかを最初に決めるとスムーズです。どれも使いどころが違うので、短時間で動作確認したいときはエミュレーター、実機固有の挙動を見たいときは実機接続がおすすめです。
- AndroidStudioのAVD(エミュレーター)で起動して動作確認する方法。
- USBで実機をつないでデバッグして確認する方法。
- ターミナルのadbでビルド済みAPKを直接インストールして確認する方法。
どの方法でも共通して必要なのはAndroid SDKとAndroid15用のシステムイメージのインストールと最新版のadbです。Apple SiliconとIntel Macで若干の挙動差があるので、初回は必ず片手間で試して接続や起動時間を確認してください。
AndroidStudioのAVDでAndroid15エミュレーターを起動するパターン


AVDを使うと複数の画面サイズや設定で手軽に確認できます。AndroidStudio内で仮想デバイスを作成してAndroid15のシステムイメージを選べば、実機がなくてもほとんどの動作確認ができます。
ポイントはシステムイメージのダウンロードとハードウェアアクセラレーションの有効化です。初回はイメージのダウンロードで時間がかかるので、余裕をもって準備してください。
AndroidStudioのメニューからAVD Managerを開く場所と操作手順
AndroidStudioを起動してメニューバーのToolsからAVD Managerを選んでください。バージョンによってはDevice Managerという表記のときがありますが同様に開けます。
AVD Managerのウィンドウが開いたら既存の仮想デバイスが表示されます。ここから新規作成や編集ができます。
新規仮想デバイスで端末モデルとAndroid15のシステムイメージを選ぶ手順
AVD Managerで「Create Virtual Device」をクリックして、新規作成のウィザードを開きます。
画面サイズやメモリに合わせてPixel系列などの端末モデルを選んでNextを押してください。実機に近いモデルを選ぶと実用的です。
Available ImagesからAndroid15のシステムイメージを探してDownloadして選択し、Finishで仮想デバイスを作成します。
エミュレーターを起動してAndroidStudioからアプリを実行する手順
AVD Managerで作成した仮想デバイスのPlayボタンを押してエミュレーターを起動してください。初回はブートに時間がかかります。
AndroidStudioのRunボタンを押してターゲットに起動中のエミュレーターを選びます。ビルドが終わると自動でアプリがインストールされて起動します。
実機をUSBでつないでMac上でAndroid15向けアプリを確認するパターン


実機で確認すると、センサーやカメラなどエミュレーターでは再現しにくい挙動を確かめられます。Macでは特別なドライバーは不要なことが多いのでUSBケーブルだけで接続できるのが便利です。
注意点は端末側で開発者オプションとUSBデバッグを必ず有効にすることと、接続時に表示される認証ダイアログで信頼を許可することです。これでadbやAndroidStudioから検出できるようになります。
実機の開発者オプションでUSBデバッグを有効にする操作場所
端末の設定から端末情報やソフトウェア情報に進み、ビルド番号を連続で7回ほどタップして開発者オプションを表示させます。
設定のシステムや追加設定にある開発者オプションを開き、USBデバッグのスイッチをオンにしてください。接続時に確認ダイアログが出ますので許可します。
Macのターミナルでadb devicesを使って接続を確認する具体コマンド
Macのターミナルを開いてadb devicesを実行します。deviceと表示されれば接続成功です。
接続が見えないときはadb kill-serverを実行してからadb start-server、再びadb devicesで確認してください。
AndroidStudioから実機を選んでアプリをインストールして起動する手順
AndroidStudioのデバイス選択ドロップダウンから接続済みの実機を選択してください。表示されない場合はadb devicesで接続状態を確認します。
Runボタンを押すとビルド後に実機へ自動でインストールされます。初回は端末側で許可が必要になるので許可してください。
細かい変更はApply Changesを使うと再インストールより速く反映できますが、すべての変更に対応しているわけではない点に注意してください。
ターミナルのadbでAPKを直接インストールするパターン


ターミナルのadbを使うと、AndroidStudioを経由せずにAPKを直接入れ替えて確認できます。繰り返しテストや自動化スクリプトの中で使うと便利です。
事前にUSBデバッグを有効にしておき、adbがMacでパスに通っていることを確認してください。署名やアーキテクチャの違いでインストールに失敗することがあるのでログを必ずチェックします。
GradleでデバッグAPKをビルドして出力先のAPKを確認する方法
プロジェクトルートで./gradlew assembleDebugを実行してデバッグAPKをビルドしてください。ビルドが成功するまでログを確認します。
ビルド後はapp/build/outputs/apk/debug/配下にapp-debug.apkが生成されていることを確認してください。モジュール名やビルドタイプでパスが変わることがあります。
Macのターミナルでadb installコマンドを使ってAPKを上書きインストールする手順
ターミナルでadb install -r path/to/app-debug.apkを実行すると既存アプリを上書きしてインストールできます。パスは実際のapkファイルを指定してください。
インストールに失敗する場合はadb uninstall package.nameで一度アンインストールしてから再度adb install -rを試してください。エラーはadb logcatで確認します。
MacでAndroid15(APIレベル)向けの互換性とログを実践的にチェックする方法


Android15は権限まわりやバックグラウンド動作が細かく変わるので、Macで実機やエミュレーターを動かしてログを見ながら確認するのが安心です。まずはアプリを起動して操作しながらLogcatでWARNやFATALを拾い、見慣れない振る舞いを早めに見つけておきましょう。
手順としては、手動で挙動を確かめてから自動テストで網羅する流れが現実的です。ログはAndroidStudioのLogcatとadb logcatを同時保存しておくと、あとで時刻やフィルタで差を比べやすくなります。



最初はログの海に飲まれそうに感じるかもしれませんが、一つずつ拾っていけば違和感のある箇所が必ず見えてきますよ。焦らず少しずつ習慣化していきましょう。
パーミッションや挙動変更を実機で手動確認するパターン


実機で権限や挙動を手で確認するときは、設定アプリとアプリ内の動作両方を触ると効率が良いです。画面遷移やバックグラウンド処理を行いながら、LogcatでPermissionDeniedやSecurityExceptionを探してください。
権限のオンオフは設定アプリからだけでなくadbを使うと短時間で切り替えられます。変更を加えたら同じ操作を繰り返してログの差を比較し、不自然な挙動が出る箇所を特定しましょう。
設定アプリとアプリ情報から権限を操作して挙動差を検証する手順
デバイスの設定→アプリ→対象アプリ→権限と進み、位置情報やカメラなどをオンオフしてアプリの挙動を確認してください。UIの応答やエラーメッセージをメモしておくと便利です。
Macのターミナルでadbを使いadb shell pm revoke パッケージ名 権限やadb shell pm grantで権限を与え、即座に動作差を確認してください。
adb logcat -s アプリのタグやadb logcat | grep パッケージ名で絞り、権限切替前後のログを保存して差を見比べてください。
複数APIレベルのAVDで自動テストを回してAndroid15対応を確認するパターン


複数APIレベルのAVDで自動テストを回すと、Android15固有の問題を効率よく見つけられます。AVDはAndroidStudioのAVD ManagerでAPIごとに作成し、system imageやGoogle Playの有無を揃えておくと環境差を減らせます。
CIやローカルでGradleのconnectedAndroidTestやFirebase Test Labを使って順番にテストを流し、失敗ログを保存して比較してください。自動テストを回す前に手動で主要フローが通るか確かめておくと手戻りが少なくなります。
AndroidStudioでテスト対象のAVDを切り替えながらconnectedAndroidTestを実行する手順
AndroidStudioのAVD ManagerでテストしたいAPIレベルのエミュレーターを起動してください。起動後にadb devicesでシリアル番号を確認します。
Run/Debug構成やテスト構成のターゲットから起動中のエミュレーターを選んで実行すると、AndroidStudio内でconnectedAndroidTestをそのデバイスに向けて走らせられます。
特定のデバイスで確実に回したい場合はadb devicesでシリアルを確認してからadb -s シリアル shell am instrument -w パッケージ名/androidx.test.runner.AndroidJUnitRunnerで直接実行してください。
よくある質問


- エミュレーターが起動しません。
EmulatorとSDKを最新にしてください。AppleSilicon環境ならarm64系のAndroid15イメージを選ぶことが重要です。AVDを削除して再作成すると解決することが多いです。
- adbが端末やエミュレーターを認識しません。
platform-toolsを最新化してadb kill-serverとadb start-serverを実行してください。古いadbがパスに残っていると競合するのでインストール場所を確認してください。
- Android15(APIレベル35)でビルドできません。
SDKマネージャーでAPIレベル35と対応するビルドツールをインストールしてください。build.gradleのcompileSdkVersionとtargetSdkVersionを35に合わせてからクリーンビルドしてください。
- エミュレーターの動作が遅く感じます。
AVDのメモリやCPU割当を増やしグラフィックスをハードウェアに設定してみてください。AppleSiliconではarmイメージを使うとパフォーマンスが良くなります。
まとめ


ここまで作業お疲れさまでした。MacでAndroid15(APIレベル)向けアプリをビルドしてエミュレーターで動かす流れは、SDKの準備、AVDの作成、ビルドとインストール、実機やエミュレーターでの動作確認の順になります。最初は戸惑うことがあっても、手順どおりに進めれば動作確認まで辿り着けます。
よくあるつまずきはSDKのパス誤設定やエミュレーターの起動エラーです。原因が分からないときはadb logcatやGradleの出力を確認すると有用な手がかりが見つかります。必要ならAVDの再作成やSDKコンポーネントの再インストールを試してください。
今後はAPIレベル差による挙動の違いも確認すると安心です。小さな変更をしたらこまめにビルドしてエミュレーターで動作を見る習慣を付けてください。困ったときは落ち着いてログと環境設定を見直すと解決に結びつくことが多いです。
