MacでAndroidのシンプル歩数計アプリを作る方法

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MacでAndroidのシンプル歩数計アプリを作る方法

MacでAndroidアプリを作りたいけれど、環境構築やセンサー周りでつまずきそうで不安に感じている方へ。

この記事を読むと、Mac上で動くAndroid向けのシンプルな歩数計アプリをゼロから作り、実機で動かすための環境設定やセンサー取得の具体手順、よくあるつまずきの回避法まで実体験に基づいたやさしい手順で学べます。

項目内容
独自コンテンツ1Mac特有の環境トラブルと実際に使える回避手順。
独自コンテンツ2歩数センサーのシンプル実装コードと実機での確認ポイント。
独自コンテンツ3作った後に楽しめるデータ保存やUI改善の実践アイデア。

まずは最小限の機能で動くものを作って動作を確かめ、少しずつ機能を増やして自分の手に馴染ませていきましょう、作りながら学ぶと楽しく続けられます。

Android博士

慌てず丁寧に進めれば必ず形になります、途中でつまずいても落ち着いてログを読めば解決の糸口が見つかりますので安心してください。

目次

MacでAndroid用のシンプル歩数計アプリを作る具体手順

MacでAndroid用のシンプル歩数計アプリを作る具体手順

MacでAndroid用のシンプル歩数計アプリを作る流れをやさしくまとめます。ここでは二つの方法を扱います。一つは端末の歩数センサーをそのまま使う方法で、もう一つは加速度センサーのデータから自前で歩数を検出する方法です。

どちらを選ぶかはターゲット端末や求める手間で決めると良いです。組み込みセンサーは手軽で電池に優しい一方で機種による差があります。加速度方式は幅広い端末で動かせますが調整が少し必要になります。

  • パターンA:端末のSTEP_DETECTORを使う。精度が高く手順も短い。
  • パターンB:加速度センサーから自前で検出する。対応端末が広く調整で精度を上げられる。

パターンA Androidの歩数センサーを直接使う方法

パターンA Androidの歩数センサーを直接使う方法

パターンAはSTEP_DETECTORやSTEP_COUNTERなどの歩数検出をOS側がしてくれるセンサーを活用します。アプリ側はイベントを受け取って表示するだけで済むため取りかかりが早いです。

注意点として端末によってセンサー対応状況が違います。対応していない端末向けに加速度方式の代替を用意しておくとユーザー満足度が上がります。

AndroidStudioのプロジェクトで歩数表示用のシンプルUIを作る

手順
プロジェクトを作る

AndroidStudioでEmptyActivityテンプレートを使ってプロジェクトを作成します。ターゲットは最新のAndroidに合わせておくと動作確認が楽になります。

手順
シンプルなレイアウトを作る

activity_main.xmlに歩数表示用のTextViewとリセットボタンだけを置きます。IDを付けてActivityから参照できるようにします。

手順
UIとコードをつなぐ

onCreateでfindViewByIdでTextViewを取得して、歩数が更新されたらsetTextで表示を更新するだけにします。表示の更新はUIスレッドで行います。

AndroidManifestにsensor feature宣言と必要な権限を追記する場所と書き方

項目内容
機能宣言uses-featureでandroid.hardware.sensor.stepdetectorを指定しrequiredをfalseにすることが推奨されます。
権限STEP_DETECTOR自体は危険なランタイム権限を必要としませんが記録用に外部保存を使う場合はストレージ権限が関わることがあります。
互換性対策対応しない端末のために加速度方式を用意するかuses-featureのrequiredをfalseにしてインストール可能にします。

MainActivityにSTEP_DETECTORを受け取るSensorEventListenerを実装して動作させる手順

手順
SensorManagerとセンサー取得

onCreateでSensorManagerを取得しgetDefaultSensorでSensor.TYPE_STEP_DETECTORを取得します。センサーがnullかどうかをチェックします。

手順
SensorEventListenerの登録

onResumeでregisterListenerを呼んでイベントを受け取ります。onPauseで必ずunregisterListenerを呼んで登録を解除します。

手順
イベント処理と表示更新

onSensorChangedでイベントが来たら歩数をインクリメントしてUIを更新します。イベントは1歩ごとに来るのでシンプルにカウントできます。

パターンB 加速度センサーから自前で歩数を検出する方法

パターンB 加速度センサーから自前で歩数を検出する方法

パターンBは加速度センサーの生データを使って歩数を自前で検出する方法です。端末に歩数センサーがない場合でも動くため互換性が高いメリットがあります。

その反面ノイズ除去や閾値調整が必要で電池消費が増える可能性があります。まずは簡単なフィルタとピーク検出から試して徐々に調整するのがおすすめです。

MainActivityで加速度データを収集するSensorEventListenerの実装方法

手順
加速度センサー登録

Sensor.TYPE_ACCELEROMETERを取得してonResumeでregisterListenerします。サンプリングレートはSensorManager.SENSOR_DELAY_GAME程度が扱いやすいです。

手順
データ収集と前処理

onSensorChangedでタイムスタンプ付きのXYZ値を受け取り大きさ(magnitude)を計算してバッファに溜めます。重力成分除去のためのフィルタをここで適用します。

手順
UI更新と停電対策

検出結果は適宜UIに反映します。長時間実行時の電池対策として必要ないときはセンサー登録を止める工夫を入れます。

ローパスフィルタとピーク検出で歩数をカウントするアルゴリズムを組み込む手順

手順
ローパスフィルタで重力成分を推定

単純なローパスフィルタで重力ベクトルを滑らかに推定し生加速度から引きます。係数は0.8〜0.98くらいから試すと良いです。

手順
信号整形と平滑化

重力を除いた加速度の大きさを計算し移動平均や指数移動平均で滑らかにします。ノイズが減るとピーク検出が安定します。

手順
ピーク検出とデバウンス

閾値を超えたピークを検出し最小間隔を設定して多重カウントを防ぎます。閾値は歩幅や速度で変わるので適応的に調整すると精度が上がります。

Macで実機とエミュレータで歩数計アプリをテストする方法

Macで実機とエミュレータで歩数計アプリをテストする方法

MacからAndroid歩数計アプリを試すときは、実機とエミュレータを両方使うと安心です。実機では実際のセンサー応答や端末ごとの挙動を確かめられます。エミュレータでは短時間で繰り返しテストやパターンの再現ができるので効率良く調べられます。

ここではUSB接続で実機を動かす手順と、AndroidStudioのエミュレータでセンサーを送って動作確認する方法を分かりやすくまとめます。どちらも最新のOSとAndroidStudioを前提に、初めてでも迷わないようにポイントを絞って説明します。

  • 実機テスト: USBで接続してAndroidStudioから起動し、Logcatでセンサー値やステップログを確認する方法。
  • エミュレータテスト: ExtendedControlsのSensorsで加速度を送るかセンサーシーケンスを再生して歩数検出の挙動を見る方法。

実機でテストする手順(MacからUSB接続してデバッグ)

実機でテストする手順(MacからUSB接続してデバッグ)

まず端末側で開発者オプションを有効にしてUSBデバッグをオンにします。Macに接続したら端末のダイアログでパソコンを信頼する許可を与えてください。

AndroidStudioで対象デバイスを選んでRunするとアプリがインストールされます。Logcatを開いてセンサー関連のタグや自分で入れたログをフィルタすると動きが追いやすくなります。

MacでUSBデバッグを有効にしたAndroid端末を接続してRunしてログを確認するやり方

手順
開発者オプションとUSBデバッグを有効にする

端末の設定からビルド番号を7回タップして開発者オプションを表示し、USBデバッグをオンにします。

手順
Macに接続して認証する

USBで接続すると端末にコンピュータを許可するプロンプトが出ますので必ず許可してください。

手順
AndroidStudioでRunする

デバイス一覧で接続中の端末を選びRunを押すとアプリがインストールされます。

手順
Logcatでログを確認する

Logcatでアプリのパッケージ名やセンサー関連のタグをフィルタしてリアルタイムの出力をチェックします。

エミュレータでセンサーを模擬してテストする手順

エミュレータでセンサーを模擬してテストする手順

エミュレータではセンサーの入力を自由に操作できるので、繰り返し条件の確認がしやすいです。AVDをGooglePlayまたはGoogleAPIsイメージで作るとセンサー機能が安定して動きます。

アプリをエミュレータで起動したらExtendedControlsのSensorsやセンサーファイルの再生を使って加速度パターンを流します。ステップカウントAPIは端末依存なので最終チェックは実機で行うと安心です。

Android StudioのExtended Controlsで加速度やステップイベントを送って動作確認する方法

手順
ExtendedControlsを開く

エミュレータの右端にある三点ボタンを押してExtendedControlsを表示します。

手順
Sensorsタブで加速度を設定する

SensorsのAccelerometer欄でX,Y,Zの値を手動で入力するか、軌跡ファイルをロードして再生します。

手順
再生してアプリ挙動を確認する

Playやシミュレーションを実行してアプリ側のステップ検出やログ出力を見ながら動作をチェックします。

Macで作った歩数計アプリに通知やウィジェットを追加する応用

Macで作った歩数計アプリに通知やウィジェットを追加する応用

ここではMacで作ったAndroid用歩数計アプリに通知やウィジェットを付けて見た目と使いやすさをぐっと良くする方法をやさしく紹介します。初めて触る人でも迷わないように、実際に試した手順や気をつけたい点を中心にお伝えします。

選べるやり方は大きく2つあります。常駐通知でリアルタイムに歩数を表示する方法と、ホーム画面ウィジェットで定期更新して表示する方法です。

作るときはまず更新頻度とバッテリー消費のバランスを決めると迷いが少なくなります。端末ごとにセンサーの挙動が違うので、複数端末で簡単に動作確認すると安心です。

常駐通知でリアルタイム歩数を表示するパターン

常駐通知でリアルタイム歩数を表示するパターン

端末の歩数を常に見せたいなら常駐通知がおすすめです。ForegroundService(画面外で動き続けるサービス)を使って通知を更新する形にすると、アプリを閉じても通知で歩数が見えます。

この方法はユーザーにとって分かりやすく便利ですが、更新間隔やセンサーの読み方を工夫しないとバッテリーに影響が出ます。更新をイベント駆動中心にして電力を節約するアイデアが役立ちます。

Foreground Serviceを作って通知を更新し歩数を常時表示する実装手順

手順
Serviceクラスを作る

ServiceでonStartCommandを用意しstartForegroundで常駐通知を開始します。通知IDとチャネルの登録を忘れないでください。

手順
通知チャネルと通知を作る

NotificationChannelを登録しNotificationCompatで歩数を表示する通知を作ります。NotificationManagerで通知を更新します。

手順
センサーで歩数を受け取り通知更新

SensorManagerでSTEP_COUNTERやSTEP_DETECTORを登録しイベントで通知を更新します。更新頻度はバッテリーを考えて調整してください。

ホーム画面ウィジェットで歩数を表示するパターン

ホーム画面ウィジェットで歩数を表示するパターン

ホーム画面ウィジェットは一目で歩数を確認できる場所なのでユーザー体験が良くなります。作り方はAppWidgetProviderとRemoteViewsでウィジェット用の軽いレイアウトを用意する形になります。

定期更新はWorkManagerやupdatePeriodMillisといった仕組みで行います。センサーの直接読み込みは制限がある端末があるので、アプリ側で歩数を集めてウィジェットに渡す設計が安全です。

AppWidgetProviderとウィジェットレイアウトを作り定期更新で歩数を反映する手順

手順
AppWidgetProviderとxmlを用意する

AppWidgetProviderクラスとwidget用のxmlレイアウトを作ります。RemoteViewsでそのレイアウトを操作します。

手順
onUpdateで歩数を渡す

アプリ側で蓄えた歩数を取得してRemoteViewsにセットしAppWidgetManagerでウィジェットを更新します。更新処理は軽く保つと安定します。

手順
定期更新とクリック動作を設定

WorkManagerやupdatePeriodMillisで定期更新を設定し、ウィジェットをタップしたらアプリを開くPendingIntentを組み込みます。

よくある質問

よくある質問
MacでAndroid開発は問題なくできますか

できます。AndroidStudioはmacOSに正式対応しており、JDKやAndroidSDKを入れればすぐに始められます。AppleSilicon(M1/M2)の場合は最新のAndroidEmulatorとARMイメージを使うと動作が安定します。実機を使うとセンサー周りの確認が楽になります。

歩数計アプリで必要な権限は何ですか

単純に端末内蔵のSTEP_COUNTERセンサーだけを使う場合は特別な危険権限は不要なことが多いです。ただしGoogleFitなど外部サービスやアクティビティ認識を使う場合はACTIVITY_RECOGNITIONなどの実行時許可が必要になります。実機で動かす前にマニフェストとランタイム許可を確認してください。

エミュレータで歩数センサーの動作確認はできますか

基本的にエミュレータは物理センサーを完全には再現しません。一部のセンサーはシミュレーションできますが、歩数や歩行のリアルな挙動は実機で試すのが確実です。手元のスマホでログを取りながらデバッグするのがおすすめです。

アプリを閉じた状態でも歩数を記録できますか

端末内蔵のハードウェアカウンタはOS側でカウントされ、アプリが再起動したときに差分を読むだけで済むことが多いです。常時リアルタイム更新が必要ならフォアグラウンドサービスで通知を出す方法が安定しますが、バッテリー消費に気を付けてください。

記録データの保存とグラフ表示はどう作れば良いですか

ローカル保存にはRoomを使うと扱いやすく、日付と歩数をシンプルに保存すると管理が楽になります。表示はLiveDataでUIを更新し、グラフはMPAndroidChartなどのライブラリを使うと見た目が整いやすいです。まずは日単位の集計だけ作ってから細かい表示を増やすと迷いません。

まとめ

まとめ

ここまででMac上の環境構築からAndroidStudioでのプロジェクト作成、センサーを使った歩数カウントの基本までひと通り触れました。センサーAPIを優先して使い、端末に応じて加速度センサーで代替する考え方を押さえておけば、多くの端末で安定して動きます。

実際の流れはAndroidStudioのインストールとSDK設定、権限(ACTIVITY_RECOGNITIONや位置情報が必要な場合)の追加、SensorEventListenerでの値受け取りとUI反映です。テストは実機でUSBデバッグを使い、エミュレータではセンサー挙動に差が出る点に注意してください。ログでノイズを確認しつつバッテリーへの影響も観察すると品質が上がります。

応用としてはバックグラウンド集計やRoomでの保存、日別グラフやCSVエクスポートなどが作りやすいです。ただしバッテリー消費を抑えるために取得間隔やセンサー利用の停止タイミングを工夫してください。小さく試して改良を重ねれば学びも楽しさも増えます。

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