MacでAndroidの画面を簡単に保存したいけれど手順がややこしくて戸惑っていませんか。
この記事を読めばUSB接続でadbを使ったスクリーンショット取得がスムーズにできるようになり、接続トラブルの直し方や自動化のコツまで身に付きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実践コマンド | 実際に動くadbコマンドとワンライナー例で迷いを減らす手順を丁寧に示します。 |
| トラブル対処 | 接続や権限でよく起きる問題と具体的な直し方を現場で使える形で紹介します。 |
| 便利な応用 | 連番保存や自動化スクリプトなど日々の作業を楽にするテクニックを実例付きで解説します。 |
最初の1回は敷居が高く感じるかもしれませんが順を追って進めれば確実にできるようになります。気軽に読み進めて実際に試してみてください。
Android博士焦らず一歩ずつ進めれば必ずできるようになります。迷ったら何度でもここに戻って手順を確認してください。
MacでUSB接続したAndroid端末からadbでスクリーンショットを撮る方法


USBでつないだAndroid端末から、Macに直接スクリーンショットを取る方法をやさしく紹介します。必要なのはUSBケーブルとadbが動く環境だけです。設定はシンプルで、慣れれば短時間でできるようになります。
大まかな流れは3つです。まず端末でUSBデバッグを有効にしてMacと接続します。次にadbで端末を確認して、画面を画像として保存し、adb pullでMacに取り出します。Android Studioを使う方法やワイヤレスadbでの取得も選べますが、ここでは最も確実なUSB接続の手順に絞って説明します。
- 手軽で確実:adbを使ってUSB経由で直接ファイルを取る方法。
- GUI利用:AndroidStudioのDeviceFileExplorerを使う方法で操作はやさしいが環境が重い。
- 無線で取得:adb over Wi-Fiでワイヤレスに取得できるが初回設定が少し面倒。



まずはUSBでさくっと取ってみましょう。最初は設定がちょっとだけ手間に感じるかもしれませんが、一度覚えればデバッグやドキュメント作成がとても楽になりますよ。
単発でスクリーンショットを撮ってMacに保存する手順


単発でスクリーンショットを撮ってMacに保存する流れをやさしくまとめます。必要なのはMacにadbが入っていることと、Android端末でUSBデバッグが有効になっていることだけです。
手順は3ステップです。端末を接続してadbで認識を確認し、端末上で画面を画像ファイルに書き出し、adb pullでMacにコピーします。最後に端末上の一時ファイルは削除するとスッキリします。
ターミナルでadbデバイスの接続を確認する方法
端末の設定で「開発者向けオプション」を表示してUSBデバッグをオンにします。初めての場合は端末のビルド番号を連続タップして開発者メニューを出します。
信頼できるUSBケーブルで接続して、端末側でファイル転送や充電のモードを選びます。接続許可のダイアログが出たら許可してください。
Macのターミナルでadb devicesを実行して、端末がリストに表示されることを確認します。deviceと表示されれば接続完了です。
ターミナルでadb shell screencapを実行してadb pullでMacに取り出す手順
ターミナルでadb shell screencap -p /sdcard/screen.pngを実行して端末内に画像を作ります。-pはPNG形式で保存するオプションです。
adb pull /sdcard/screen.png ~/Desktop/screen.pngを実行してMacのデスクトップに持ってきます。コピー先は好きなパスに変更してください。
不要ならadb shell rm /sdcard/screen.pngで端末のファイルを削除します。端末の空き容量を気にする場合は忘れずに処理してください。
MacでAndroidエミュレータからスクリーンショットを撮る方法


エミュレータの画面をそのまま画像に残したいときは、Mac上でもすぐにできます。穏やかに進めれば迷うところは少ないですし、用途に合わせて使い分けられます。ここでは代表的な方法をわかりやすくまとめます。
大きく分けて三つの選び方があります。普段使いで手軽に撮るならAndroidStudioのボタンが一番早いです。自動化やスクリプトでまとめて撮るときはadbを使い、エミュレータ画面ごと丸ごと記録したいときはMacのスクリーンショット機能が役立ちます。
- AndroidStudioの画面キャプチャ機能。GUIで直感的に撮れてすぐ保存できます。
- adbコマンドを使う方法。スクリプト化や自動取得に向いています。
- Macのスクリーンショット。ウィンドウ単位で撮るとエミュレータ画面をまとめて保存できます。
AndroidStudioエミュレータの画面からスクリーンショットを保存する手順


AndroidStudioで対象のエミュレータを起動します。表示したい画面をエミュレータ上で開いておいてください。
エミュレータ右側のツールバーにあるカメラアイコンをクリックするか、ExtendedControlsのScreen captureを選びます。プレビューが表示されたらSaveを押して保存できます。
保存ダイアログで指定した場所にファイルができます。Finderで開いて表示を確認してください。
エミュレータのExtendedControls画面のスクリーンショットボタンで保存する場所と確認方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保存のしくみ | Screen captureを使うとプレビューが出てからファイル名と保存先を指定するダイアログが開きます。ここで任意の場所に保存できます。 |
| 保存先の確認方法 | 保存ダイアログのパスを確認するか、保存後にFinderでそのファイルを表示して場所を確かめてください。 |
| 困ったときの対処 | 保存先が分からないときはファイル名でSpotlight検索するか、もう一度撮って保存時のパスをメモしてください。 |
Macでscrcpyを使ってAndroid画面をミラーしながらスクリーンショットを撮る方法


scrcpyを使うとMac上でAndroid画面をライブミラーしながら手早くスクリーンショットが撮れます。接続と開発者オプションが整っていれば起動してウィンドウで「s」キーを押すだけで画像が保存されます。
保存先はscrcpyを起動したターミナルのカレントディレクトリになります。起動前にターミナルで保存したいフォルダに移動しておくと管理が楽になります。
複数端末を扱うときは接続先を絞ると誤操作が減ります。自動で整理したい場合は撮影後に簡単なスクリプトで日付別フォルダへ移すと便利です。



最初は落ち着いて一度だけ手順を試してみてください。ウィンドウのフォーカスがポイントなので焦らず操作すれば必ず保存できますよ。
scrcpyのショートカットで即座にスクリーンショットを保存する手順


ショートカットで即座に保存するにはまずターミナルでscrcpyを起動します。ターミナルのカレントディレクトリがそのまま画像の保存先になる点に注意してください。
保存するにはscrcpyウィンドウをクリックしてフォーカスを与えた後に「s」キーを押してください。保存されたファイルはscrcpyで始まり日時が続くファイル名で作成されます。
ターミナルでscrcpyを起動してウィンドウにフォーカスしsキーを押して保存ファイルを確認する
ターミナルで希望の保存先ディレクトリにcdで移動してからscrcpyを起動してください。ここでのディレクトリがスクリーンショットの保存先になります。
scrcpyウィンドウをクリックして必ずフォーカスを与えた状態でキーボードの「s」を押してください。押した瞬間に画像が保存されます。
同じターミナルでlsを実行するかFinderで起動ディレクトリを開いてファイル名が作成されていることを確認してください。
Macで撮ったAndroidスクリーンショットを結合・リサイズして公開用に整える応用


スクリーンショットをただ撮るだけで終わらせないで、見栄えよく結合して公開用に整えるとプロっぽさが出ます。ここでは複数枚を縦に並べて長い画像にするコツやリサイズ、トリミングの考え方をわかりやすく伝えます。
主に使う道具はadbでの撮影、Mac上のImageMagickやsipsによる画像処理です。工程は撮影→取り込み→結合→仕上げの順で進めると迷わずできます。実務で使える細かい裏ワザも後半で紹介します。
- 複数枚をつなげて長いスクロール画像を作る方法(ImageMagickで縦連結)。
- 解像度や幅を揃えてから結合して変なズレを防ぐ方法(sipsで幅指定リサイズ)。
- 仕上げに余白や影を付けて公開用に整える方法(トリミングと最適化)。
複数枚のスクリーンショットをつなげて長い画像にする手順


複数枚のスクリーンショットをつなげる基本は、幅を揃えて上下をピッタリ合わせることです。端末のナビバーやステータス表示が画像ごとに異なるとつなぎ目が目立つので、撮影前に表示を統一しておくと仕上がりがきれいになります。
取り込み後は余分なスペースをトリミングして連番を正しく並べ、ImageMagickなどで縦に結合します。結合後はsipsで幅や解像度を調整して最終的なファイルサイズを下げると公開先での表示が安定します。
adbでスクロールしながら複数枚撮影してMac上でImageMagickやsipsで縦に結合する具体手順
adbでスクリーンキャプチャを繰り返し保存しながら画面をスクロールします。スクロール量は被写体に応じて少し重なるようにすると結合時の位置合わせが楽になります。
adb pullで撮影ファイルをMacへ転送し、ファイル名を連番になるように並べ替えます。連番は結合順を保つために重要です。
ImageMagickのconvertコマンドを使い縦連結します。事前に幅を揃えておくとずれが生じにくく、結合後の余白調整も簡単になります。
公開用にsipsで幅指定のリサイズや画質調整を行います。必要ならトリミングで上下の重なり部分を微調整してから出力してください。
よくある質問


- USBで端末がadbに表示されない
まずはケーブルが充電専用ではないかを確認してください。端末をファイル転送モードにして、画面に表示される「このコンピュータを許可」を必ずタップしてください。Mac側ではAndroid Platform Toolsがインストールされていてadbコマンドが使えるか確認するとスムーズに進みます。
- スクリーンショットをMacに直接保存したい
手早くやるならadb exec-out screencap -p > screen.pngが一番簡単です。古いadbだと改行コードで壊れることがあるので、その場合はadb shell screencap -p /sdcard/screen.pngで端末に保存してからadb pullで取り出してください。
- 画像が回転して保存される場合の対処
screencapは端末が認識している向きで撮影します。必要ならMac側で画像を回転してください。スクリーンの向きや解像度を確認したい場合はadb shell wm sizeやadb shell wm densityで情報を確認できます。
- ロック画面やコピー禁止のコンテンツが撮れない
盗用やセキュリティのために一部の端末やアプリはスクリーンショットを制限しています。こうした画面は端末のロックを解除しないと保存できないことが多いです。どうしても必要な場合は、端末側で制限を解除できるか設定を確認してください。
- ワイヤレスでadb接続してスクリーンショットを撮るには
まず最初はUSBで接続してadb tcpip 5555を実行し、その後端末のIPアドレスにadb connect 端末IP:5555で接続します。同一ネットワークにいることとファイアウォールでポートが塞がれていないことを確認してください。
- 複数端末があるときに特定の端末に対して操作する方法
adb devicesで表示されるシリアル番号を確認してadb -s シリアル番号 コマンドを使ってください。エミュレータは通常emulator-5554のような名前で表示されます。これで誤操作を防げます。
まとめ


MacでAndroidの画面を撮る方法をまとめます。手早く取りたいときはadbでUSB接続、画面を見ながら操作したいときはscrcpy、GUIで扱いたいときはAndroidStudioのスクリーンショット機能が便利です。用途に合わせて選んでください。
実務で忘れがちなポイントはUSBデバッグと端末側の承認です。スクリーンショットを直接Macに受け取るには下のコードを使ってください。
連番やタイムスタンプで保存したり、imagemagickでトリミングすると後処理が楽になります。最初は数回試し撮りをして手順を身につけると失敗が減ります。
adb exec-out screencap -p > screen.png



落ち着いて進めれば大丈夫です。小さく試して慣れていけば作業がぐっと楽になります。
注意点として端末がロック中だと撮れないことがあるので撮影前に画面を開いておいてください。
