Androidタブレットの画面をリビングのテレビへ映したいのに、ミラーリングがうまくいかず時間だけが過ぎてしまうことはありませんか。
このガイドでは失敗しがちな設定箇所を一つずつ確認しながら、無線と有線の両方で安定して映像と音声を届ける方法を紹介します。具体例を交えた経験から得たコツも添えているので、途中で途切れる、音がズレるといった悩みもまとめて解消できます。
準備するのはいつも使っているタブレットと小さなアクセサリーだけです。手順を読み進めればすぐに大画面の楽しさをたっぷり味わえますので、ぜひ試してみてください。
Androidタブレットミラーリングの準備とやりかたをまるっとガイド

Androidタブレットを大きな画面に映して動画やプレゼンを楽しみたいと思ったことはありませんか。操作方法がわからず手が止まるとせっかくのワクワクが半減してしまいますよね。
ここではタブレットをテレビやPCモニターに映すまでの全体像を、プログラマー視点のコツを交えながらお届けします。設定の抜け漏れを防ぐ具体的な手順で、初めてでもサクサク進められるはずです。
- 無線でキャスト:Google Homeやスマホ標準のキャスト機能を使い、Wi-Fi環境だけで手軽にミラーリング。
- Miracast(ワイヤレスディスプレイ):テレビやレシーバーに対応機器を接続すれば、遅延少なめで高品質に画面を共有。
- 有線でHDMI出力:USB-C to HDMIケーブルを使い、Wi-Fiが不安定なときもガッチリつなげる安心方式。
どの方法でも事前に開発者向けオプションを有効にしておくとトラブル回避に役立ちます。次のステップではキャスト設定やケーブル選びなど、実際の手順を丁寧に紹介していきます。
ワイヤレスでテレビにミラーリングする方法

無線ミラーリングはケーブル不要でサッとテレビに映像を映せる方法です。スマホ感覚でリビングを自由に歩き回りながら操作できるので、配線が苦手な人にぴったりです。
- Chromecast:Androidタブレットでも一番互換性が高く、専用アプリ不要で画面共有できる。
- Miracast対応テレビ:追加機器なしでテレビのメニューから直接ミラーリングを開始できる。
- Fire TV Stick:Amazon環境と相性がよく、安定した接続で動画視聴も楽しめる。
どの方法もWi-Fiでつながる点は同じですが、5GHz帯のネットワーク設定にしておくと動画のカクつきが減ります。リビングにWi-Fi親機が離れている場合は中継機を用意するとさらに快適ですよ。
①設定アプリからキャストを開く
ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップします。
画面上部の検索バーに「キャスト」と入力すると、接続のページへ素早く移動できます。
候補に出てきたキャストを選ぶと、周辺のミラーリング対応機器が一覧表示されます。
表示された端末名をタップすると接続が始まり、タブレット画面が大きなテレビやモニターに映し出されます。
ちなみにクイック設定パネルの編集画面でキャストのタイルを長押しドラッグしておくと、次回からもっと手早くアクセスできます。
②Chromecastや対応テレビを選んでつなぐ
Chromecast本体または対応テレビの電源ケーブルを接続し、テレビのHDMIポートに差し込みます。複数ある場合は入力番号を控えておくとあとでわかりやすいです。
AndroidタブレットとChromecast/テレビを同じ無線LAN(Wi-Fi)ネットワークに接続します。家のルーターが2.4GHzと5GHzを分けている場合は、どちらか片方に合わせてください。
Google Homeアプリを開くか、画面上部のクイック設定でキャストアイコンをタップしてデバイスを選択し、「キャストを開始」をタップします。
Wi-Fiの周波数帯が異なると接続に失敗する場合があります。同じ帯域に揃えておくとスムーズです。
③画面全体を共有をタップして表示する
タブレットのミラーリング設定画面で画面全体を共有
をタップします。
これでタブレットの映像と音声が自動で接続先に送られます。しばらく待つとテレビやモニターに表示が切り替わります。
USBケーブルでパソコンにミラーリングする方法

USBケーブルを使う方法は、Androidタブレットとパソコンを直接つなげるのでネット環境に左右されずに映像を映し出せます。専用ツール(たとえばscrcpyなど)をインストールすれば、タブレット画面をそのままパソコン上に表示できるうえに、キーボードやマウスで操作することも可能です。
この方法のいちばんの魅力は低遅延かつ安定した接続が得られる点です。Wi-Fiに不安定さを感じるときや、動画編集・ゲームプレイのライブ配信をしたいときにとくにおすすめです。
①パソコンにscrcpyをインストールする
管理者権限のPowerShellを開きます。
Chocolateyが未導入なら公式サイトの手順に沿って入れておきます。
次のコマンドを入力してscrcpyを入れます。
choco install scrcpy
ターミナルを開いてHomebrewの有無を確認します。
未導入なら公式サイトの案内に従って入れてください。
以下のコマンドでscrcpyをインストールします。
brew install scrcpy
②タブレットでUSBデバッグをオンにする
AndroidタブレットでUSBデバッグをオンにするには、まず開発者向けオプションを有効化してから切り替えを行います。
設定アプリを開き「デバイス情報」→「ソフトウェア情報」→「ビルド番号」を順にタップし、ビルド番号を7回連続でタップしてください。「あなたは開発者です」と表示されれば準備完了です。
設定に戻り「システム」→「開発者向けオプション」を選択し、「USBデバッグ」をタップして有効にします。確認ダイアログが出たらOKで許可してください。
タブレットによっては「システム」が「詳細設定」や「追加設定」と表記されることがあります。画面上部の検索バーで「デバッグ」と入力するとすばやく見つかります。
③USBケーブルで接続してscrcpyを起動する
USBデバッグを有効にしたAndroid端末をPCとUSBケーブルでつなぎます。
まずは安全性の高い純正ケーブルを使い、端末のUSBポートにしっかり挿し込みます。
PC側でターミナルを開き、以下を実行します。
scrcpy
映像と音声がすぐに表示されるはずです。
ケーブルが緩いと断続的に画面がフリーズしやすいので注意しましょう。
HDMIアダプターで有線ミラーリングする方法

HDMIアダプターでタブレットとテレビをケーブル接続すると、Wi-Fi不要で動作が安定し、動画鑑賞やゲームもほとんど遅延なく楽しめます。
- 動作が安定:ケーブル直結なので映像の途切れや遅延がほとんどありません。
- 設定がシンプル:ケーブルをつなぐだけでミラーリングがスタートします。
- 屋外でも利用可:Wi-Fi環境がなくてもプレゼンや会議で役立ちます。
①USB-C対応HDMIアダプターを用意する
AndroidタブレットのUSB-C端子で映像出力が可能かまず確認します。仕様書や端末背面のマークに「DP Alt Mode」対応の記載があると安心です。
次に4K@60Hz出力に対応したアダプターを選んでください。高フレームレートでゲームや動画を楽しむときに映像の滑らかさが違ってきます。
さらにタブレットの充電も同時に行いたい場合はPD対応のパススルー充電ポート付きアダプターがおすすめです。
激安品だと映像が途切れやすいことがあります。信頼できるメーカー製を選ぶと安心です。
②タブレットとテレビのHDMI端子をつなぐ
タブレット側の映像出力に合ったHDMIケーブルやType-C→HDMI変換アダプタを用意して、テレビのHDMI入力端子にまっすぐ差し込みます。端子の形状をよく確認して、無理なくしっかり装着しましょう。
テレビの入力切替をHDMIにしても映らない場合は、ケーブルの抜き差しや別のHDMI端子を試すと改善しやすいです。
③テレビの入力切替で映像を確認する
テレビのリモコンにある入力切替ボタンを押して、タブレットをつないだHDMI端子を選びましょう。たとえば「HDMI1」「HDMI2」といった候補が表示されるので、タブレット側ケーブルと同じ番号を選ぶと画面が映ります。
もしタブレット画面が映らないときは、ケーブルがしっかり奥まで差し込まれているか、タブレット側でHDMI出力が有効になっているかを改めてチェックしてください。
テレビによってはリモコンの入力候補にタブレット接続用が出てこない場合があります。そんなときは入力ボタンを長押ししてメニューをリフレッシュすると表示されることがあります。
ミラーリングができたあとの楽しい応用アイディア

スマホ画面をおうちのテレビやモニターに映せるようになると、ただ動画を見るだけじゃもったいないですよね。日常をもっとワクワクさせるちょっと変わった使い方を試してみましょう。
応用アイディア | 役立つシーン |
---|---|
スマホゲームの大画面プレイ | 臨場感あふれるゲーム体験を家族や友人と一緒に楽しめる |
動画チャットをみんなで | 遠くにいる家族や友人と顔を見ながら大きな画面で会話できる |
フォトスライドショー大会 | スマホに溜まった思い出写真をみんなで鑑賞会にできる |
資料やウェブページの大画面確認 | ちょっとした資料チェックや調べものを目にもやさしく行える |
友だちとゲーム画面をシェアして遊ぶ

友だち同士で同じゲームを盛り上がりたいときは、タブレットの画面をそのままシェアできると便利です。Androidには画面共有機能を備えた通話アプリがいくつかあり、例えばDiscordやGoogle Meetを使うと、ワンタップでゲーム映像を送りながらボイスチャットも楽しめます。
Discordなら低遅延でのシェアが得意なので、リアルタイムに操作感を伝えつつ協力プレイできます。Google Meetでは最大録画機能も使えるので、おもしろシーンを後から見返したりSNSにアップしたりするときにも役立ちました。
プログラマー視点のコツとしては、通話アプリの画質設定を720p
か1080p
あたりに固定すると、負荷を抑えつつ滑らかな映像が維持できます。バッテリーやCPU負荷が気になる場合は、バックグラウンドで動かすアプリをこまめに終了しておくと安心です。
友だちに自分のプレイ画面をリアルタイムで見せながら「ここをこう動かしてみて」「このギミックはこう攻略すると楽しいよ」といったやりとりができると、オフラインでは味わえない楽しさが広がります。
ミラーリング中にBluetoothコントローラーを接続する
ミラーリング中にゲームパッド感覚で操作したいときはBluetoothコントローラーがおすすめです。わずかな手順でつなげますので一緒にやってみましょう。
まずはコントローラーのペアリングボタンを長押ししてランプが点滅する状態にしてください。
ミラーリング中に画面右上を下へスワイプして設定アイコンをタップし、「Bluetooth」を選んでください。
「利用可能なデバイス」に表示されたコントローラー名をタップして接続します。
ミラーリングしている画面に戻って十字ボタンやトリガーを押し、ちゃんと反応するか確かめてください。
注意点:一部コントローラーは低遅延モードをオフにしないと接続できないことがあります。
オンライン会議で手元のアプリを見せる

最新のAndroid13搭載タブレットではZoomやGoogle Meetの公式アプリが最適化されているので、インストールしてサインインするだけですぐに画面共有できます。
オンライン授業やリモートサポートでタブレットの手元アプリを見せるときにぴったりで、タップ操作やスクロールの動きまでリアルタイムに映るので説明が伝わりやすいです。
ケーブル不要でWi-Fiさえあればどこでも準備完了ですし、会議ツールの注釈機能を使えば画面上に書き込みながらポイントを強調できます。
PCの会議ソフトで共有画面として選ぶ
ミラーリングしているAndroidタブレットの画面をPCの会議ソフトで選んで共有できるようにします。
ZoomやMicrosoft Teamsなど、普段使っている会議ソフトをPCで立ち上げます。画面下部や上部にある「画面共有」ボタンをクリックしてください。
共有オプション一覧に表示される「画面1」「拡張デスクトップ」などの中から、ミラーリングしているAndroidタブレット用のウィンドウを選びます。名前やプレビューで内容を確認してから「共有」をクリックしてください。
共有画面が一覧に出ない場合は、Windowsの「画面録画の許可」設定やMacの「画面収録」権限を確認してください。
音楽ライブ映像をテレビの大音量で楽しむ

好きなアーティストのライブ映像をタブレットで見ると迫力がいまひとつに感じるときがありますよね。画面は見やすいけれど音量や低音のパンチが足りなくて物足りないこと、経験ありませんか。
そんなときはテレビの大画面+内蔵スピーカーを活用してみましょう。ChromecastやMiracastを使えば、タブレットの再生映像と音声をそのままテレビに飛ばせますから、臨場感が一気にアップします。
プログラマー視点のコツとしては、Wi-Fiの5GHz帯に接続しておくこと。動画ストリーミング中の遅延や途切れを防ぎつつ、音声と映像をきれいに同期させられます。
さらにテレビのサウンド設定でサラウンドモードや低音強調をオンにすれば、まるで会場にいるような重低音が楽しめます。手軽にリビングがライブ会場になるので、おうち時間がグッと盛り上がりますよ。
キャスト中にスマホで音量と再生を操作する
キャストを開始したらスマホ本体の
音量キーを押すだけでテレビやスピーカー側の音量が変わります。特別な設定は不要で直感的に上下できます。
再生中は画面上部を下にスワイプすると「再生中のキャスト」通知が出ます。そこから▶︎
や⏸︎
をタップして操作しましょう。
またYouTubeやNetflixなど対応アプリ内にも同じ操作ボタンがあるので、見やすいほうを使ってください。
よくある質問

Wi-Fiなしでミラーリングできますか?
- Wi-Fiなしでミラーリングできますか?
基本的にWi-Fi環境が必要です。安定したネットワークが映像のカクつきを抑えるので、高速な5GHz帯ルーターを近くに置くと快適に楽しめます。
Bluetoothでも画面共有できますか?
- Bluetoothでも画面共有できますか?
Bluetoothは帯域が狭く遅延が大きいため、画面ミラーリングには向きません。映像や音声のズレを感じやすいので、Wi-Fi接続をおすすめします。
USB接続で安定表示できますか?
- USB接続で安定表示できますか?
USB-C to HDMIアダプターを使えばケーブル一本で安定した映像を出力できます。ドライバー不要で挿すだけなので、ネットワーク環境が不安定なときに便利です。
映像に遅延があるときの対処法は?
- 映像に遅延があるときの対処法は?
ルーターは5GHz帯に切り替え、タブレットと受信機を同じネットワークに接続してください。ルーターのファームウェア更新や干渉源の少ない場所へ移動すると遅延が減ります。
音がテレビから出ないときは?
- 音がテレビから出ないときは?
-
本体とケーブルの接続が切れかけていないか要チェックです。Android側のキャスト画面を開いて、設定アイコンをタップすると「システム音声を含める」という項目があります。これをONにすると、動画と同時に音声もテレビに届きます。普通のHDMIケーブルを使う場合は、音声出力対応かどうかもポイントです。
それでも音が出ないときは、テレビの音量やミュート設定を確認してみてください。それからBluetoothヘッドホンとペアリング中だと、そちらに音声が飛んでしまうことが多いので、いったん切断してからもう一度試してみるとスッキリ直る場合があります。
実際に同じ症状でハマったときは、タブレットを再起動するだけであっさり直りました。ソフトウェアの一時的な不具合で音声経路が詰まることがあるようです。
映像がカクつくときは?
映像がカクつくときは、まずタブレットと受信機の距離を近づけてみると良いですよ。無線で映像を飛ばすときは、距離が遠いと電波が弱くなって映像が乱れがちになります。
次に、タブレット側で動いているアプリを一度終了してみましょう。バックグラウンドで動画編集アプリやゲームが動いていると、ミラーリングへ割り当てられる処理が足りなくなってしまうことがあります。
もし設定画面に解像度調整の項目があるなら、解像度を一段階下げるとかなり滑らかになります。解像度が高いほど処理が重くなるので、状況に合わせて調整してみてください。
ワイヤレスがどうしても不安定なときは、USBケーブルでの接続に切り替えるのがおすすめです。USB接続なら通信経路が安定しているので、ほとんどカクつかずに映像を楽しめると思います。
最後に、タブレットと受信機のOSやファームウェアは最新バージョンにアップデートしておきましょう。ドライバ周りの改善で、思わぬところがスムーズになることがあります。
USBミラーリングが認識されないときは?
USBミラーリングが認識されないトラブルは意外とよくあることです。心配いりません。考えられる原因と解消のヒントをまとめました。
- ケーブルの不具合:充電専用や断線気味のケーブルはデータ転送に対応していないことがあります。
- USBデバッグがオフ:設定>開発者向けオプションでUSBデバッグを有効にしてください。
- ドライバの問題:Windowsならデバイスマネージャーから最新のADBドライバを入手してインストールしましょう。
- 接続モードの設定:スマホ側のUSB接続モードを「ファイル転送(MTP)」に切り替える必要があります。
- PC側のUSBポート:別のポートやUSBハブを避けて、マザーボード直挿しを試してみましょう。
バッテリー消費をおさえるコツは?
画面を大きく映すのは楽しいけれど、バッテリーの減りが気になりますよね。長時間ミラーリングを楽しみたいときは、ちょっとした工夫で消費をぐっと抑えられます。
- 有線接続を活用:Wi-FiやBluetoothの送受信がなくなるぶん、タブレットの負担が減ります。
- 画面の明るさを下げる:ミラーリング先が明るいなら、タブレット側の輝度を控えめにして電力をセーブ。
- バッテリーセーバーをオンに:Androidの省電力モードを使うと自動でバックグラウンド通信が抑えられます。
- 不要なアプリを終了:ミラーリングだけに専念させることで、余計なプロセスを止めて消費を抑えます。
- 開発者向けオプションで制限:設定→システム→開発者向けオプションから「バックグラウンドプロセス制限」を軽めに設定すると効果的です。
外出先のWi-Fiでもミラーリングできる?
外出先のWi-Fiでもミラーリングはできます。ただしカフェやホテルの無料Wi-Fiは端末同士のやり取りを制限していることが多いので、そのままだとタブレットとテレビがつながりにくいことがあります。
そんなときに便利なのがスマホのテザリングやモバイルルーターを利用する方法です。自分専用のネットワークを作ることで自由に端末同士を接続でき、実際に速度や安定感ともに公衆Wi-Fiより格段に良く動きました。
もしどうしても公衆Wi-Fiを使いたい場合はVPNサービスを導入すると、ネットワーク分離を回避できる場合があります。ただし手続きや回線速度の低下があるので、初めてならテザリングのほうが手軽に成功しやすいです。
まとめ

Androidタブレットの画面を大きく映すには、まずWi-Fi環境を整えて開発者オプションからワイヤレスディスプレイ機能を有効にし、接続先デバイスを選ぶだけで完了します。
実際に試すと、リビングのテレビやプロジェクターでゲームプレイや動画視聴が驚くほど快適になります。音声出力先にも気を配ると、迫力あるサウンドが楽しめます。
本文で紹介した手順と応用テクを活用して、ぜひAndroidタブレットの画面を大画面で楽しんでみてください。