Androidタブレットのパスワードを忘れた!?今すぐ試せるやさしい解決ガイド

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Androidタブレットのパスワードを忘れた!?今すぐ試せるやさしい解決ガイド

Androidのタブレットを手にしたものの、設定したはずのパスワードを思い出せず、すっかり忘れたと肩を落としていませんか。

安心してください。実際の操作画面で試した経験を基に、Googleアカウントを使ったロック解除から初期化後の安全設定まで、途中でつまずきやすいポイントを一つずつ説明しますので、データを守りながら短時間で再び利用できるようになります。さらに指紋認証やスマートロックの設定も合わせて紹介しますから、次に同じ困りごとに遭わない仕組みまで整います。

手元の端末をもう一度動かす準備をしながら、次の手順を確かめてみてください。読み進めるうちに不安が晴れ、画面が開く瞬間を心待ちにできるはずです。

目次

Androidタブレットのパスワード解除をやさしく進める実践ステップ

Androidタブレットのパスワード解除をやさしく進める実践ステップ

まずは大がかりに初期化する前に、気軽に試せる方法をまとめてみました。タブレットの状態や設定に合わせて、あなたにぴったりの手順を選んでください。

  1. Googleデバイスを探すで解除:Googleアカウントにログインして「ロックを解除」リンクを送信。ネット接続が生きていれば最も手軽。
  2. リカバリモードでファクトリーリセット:電源オフ後に音量キー+電源キーを長押しし、メニューからデータ消去。パスワードもアプリもぜんぶさよなら。
  3. ADBコマンドでパスワード削除:事前にUSBデバッグを有効にしておけば、PCとUSBケーブルで接続して設定ファイルを消去。開発者モードを活かせる玄人向け。
  4. セーフモードでロックアプリ無効化:サードパーティ製ロックアプリが原因なら、セーフモードで起動すれば自動的に無効化できる場合あり。

どの方法にもメリットと注意点があります。ネット環境やUSBデバッグの有無をチェックしながら、一歩ずつ進めてみてください。

Googleアカウントでロック解除を試す

Googleアカウントでロック解除を試す

パターンやPINを何度か間違えると「パターンを忘れた?」が表示されることがあります。そんなとき、端末に登録しているGoogleアカウントの情報でロックを解除できる方法です。Android10以降の最新OSでも同じ操作で使えるので、慌てずにアカウント情報を入力すれば画面ロックが解除できる気軽さが魅力です。

この方法のメリット:

  • 端末初期化せずにデータをそのまま保持できる
  • Wi-Fiやモバイル回線があればどこでも試せる
  • 普段使っているGoogleメールアドレスとパスワードだけでOK

①ロック画面でパスワードを5回間違えてエラー表示を出す

手順
ロック画面でパスワードを5回間違えてエラー表示を出す

電源ボタンを押してロック画面を表示してください。

適当なパスワードを入力し、「Enter」や「→」をタップして確定します。

同じ操作を合計5回繰り返すと、赤い文字で「パスワードが間違っています」といったエラー表示が出ます。

このエラー表示が現れると、端末が次の解除方法(PINやGoogleアカウント入力)を受け付ける状態になります。

②「パスワードを忘れた場合」をタップする

画面下部にあるパスワードを忘れた場合を見つけてタップします。Android12以降では、PINやパターンロックの画面でも同じリンクが表示されます。

手順2
「パスワードを忘れた場合」をタップ

リンクを押すとGoogleアカウント認証やバックアップPIN入力の画面に移ります。案内にしたがって選択を進めてください。

端末によって表示が異なることがありますが、「忘れた場合」「ヘルプ」など同様の文言を探してみてください。

③Googleアカウントのメールアドレスを入力する

手順
Googleアカウントのメールアドレスを入力する

画面に表示されたメールアドレス欄をタップするとキーボードが開きます。

登録済みのメールアドレスを正確に打ち込みましょう。入力ミスを防ぎたい場合は、別画面でコピーしてから長押しで貼り付けるのも便利です。

過去に入力したアドレス候補がリスト表示されたら、タップするだけで空欄に反映されます。

④Googleアカウントのパスワードを入力してサインインする

手順
Googleアカウントのパスワードを入力してサインインする

端末に登録したGoogleアカウントのメールアドレスが自動で表示されます。安全のため、キーボードの言語を確認してから、ご自身のパスワードをゆっくり正確に入力してください。

入力できたら画面下の「サインイン」ボタンをタップします。数秒待つと、端末のロックが解除されるはずです。

インターネット接続が弱いと認証に時間がかかることがあります。

アカウントのパスワードを忘れた場合は「パスワードをお忘れですか?」から再設定を試してみてください。

⑤新しい画面ロックを登録して完了する

手順
新しい画面ロックを登録する

画面に表示されたロック方式の一覧から好みの方式(パターン、PIN、パスワード)をタップします。

案内に沿って同じパターンや数字を2回入力し、登録を完了させます。

登録が終わったらロック解除画面できちんと動作するかを試して確認します。

まっさらリセットで新しく始める

まっさらリセットで新しく始める

パスワードを完全に忘れてしまったときや、端末をまっさらな状態に戻して気持ちよく使いたいときには、まっさらリセットが心強い味方になります。内部に保存された設定もアプリもすべて初期化されるので、パスワードロックや細かな不具合のトラブルごとまるっと解消できます。

  1. 完全初期化でパスワードもリセット:忘れて解除できなくなったロックを一掃してまた設定し直せます。
  2. 内部ストレージのゴミを一掃:使い続けて溜まった不要ファイルや設定のズレもキレイに消えます。
  3. 動作がサクサク回復:遅くなった動作や謎のエラーも、工場出荷状態に戻すことで改善しやすいです。
  4. 新しいオーナーに譲渡するときにも安心:個人情報をまるごと消せるので、次に渡す相手にも気持ちよく使ってもらえます。

まっさらリセットはデータが消えるので事前にバックアップがあると安心です。写真や連絡先はGoogleアカウントやSDカードに保存してから実行しましょう。リセット後に再ログインすると、まるで新品のタブレットを手にしたようなスッキリ感が味わえます。

①電源を切ってボリューム上キーと電源キーを同時に長押しする

手順
リカバリーモードを起動する

まずタブレットの電源が完全に切れていることを確認してください。そのあと、本体のボリューム上キーと電源キーを同時に押し続けます。だいたい10秒くらい押し続けるとメーカーのロゴが表示されて、リカバリーモードの画面に切り替わります。

画面が切り替わらない場合は、いったんキーを放してから再度ゆっくりと同じ操作を試してみてください。実体験では一度放したあと改めて押すことでうまくいくことが多かったです。

②リカバリーモードのメニューで「Wipe data/factory reset」を選ぶ

手順
「Wipe data/factory reset」を選ぶ

リカバリーモードで音量キーを押して「Wipe data/factory reset」まで移動します。

機種によっては「Factory data reset」「データ初期化」と表示される場合があるので、近い表記を選んでください。

項目が選択できたら電源キーを押して確定します。

この操作で内部データが全て消えるので、バックアップがないと復元できません。

一部端末では社外リカバリ(TWRPなど)だと選択肢が変わるので、公式リカバリと違う場合はメーカー情報をチェックしてください。

③「Yes」を選んでリセットを開始する

手順
「Yes」を選ぶ

リカバリーメニューでボリュームダウンキーを短く押して「Yes – erase all user data」まで移動させます。その状態で電源ボタンを押すと、工場出荷時のリセットが始まります。

この操作を始めると内部のアプリや写真などすべてが消えます。大切なデータはあらかじめバックアップを取ってから進めてください。

機種によってはボリュームアップキーで選択する場合があります。電源ボタンを迷わず押せるように、メニュー表示をよく確認してください。

④「Reboot system now」を選んで再起動する

手順
「Reboot system now」を選択する

音量ボタンを押してメニューを上下移動し、「Reboot system now」にカーソルを合わせます。

手順
電源ボタンで決定して再起動

電源ボタンを押して選択を確定し、タブレットが自動で再起動するのを待ちます。

再起動に時間がかかる場合があります。焦らず完了まで待ちましょう。

再起動後にロック解除が完了しているかどうかを確かめてください。

⑤再セットアップ画面で新しいGoogleアカウントを追加する

初期化が終わるとセットアップ画面が表示されます。ここでは新しいGoogleアカウントを登録して、タブレットを使える状態にします。

手順
Wi-Fiに接続する

「ネットワークを選択」で自宅やカフェのSSIDをタップし、パスワードを入力します。安定した回線につながらないと先に進めないので注意してください。

手順
Googleログイン画面でアカウントを追加

「次へ」をタップするとGoogleアカウントの入力欄が表示されます。「アカウントを追加」を選び、新規または既存のメールアドレスを入力しましょう。

手順
パスワード入力と設定完了

続いてパスワードを入力し、利用規約に同意します。同期設定などを任意で選び終えるとホーム画面が表示されます。

安定したWi-Fi環境がないとログイン画面が先に進まないことがあります。事前に電波状況をチェックしましょう。

PCであらかじめGoogleアカウントを作っておくと、手続きがスムーズになります。

パスワード解除後にAndroidタブレットをもっと安心にする設定いろいろ

パスワード解除後にAndroidタブレットをもっと安心にする設定いろいろ

解除後のAndroidタブレットはせっかくパスワードをリセットしたので、ここからさらに安心感を高める設定をいくつか紹介します。使いこなしつつセキュリティを強化していきましょう。

設定効果
指紋認証ワンタッチでロック解除できて誤入力を減らせる
顔認証端末を顔に向けるだけで解除できる
スマートロック自宅や登録済みBluetooth機器が近くにあるとき自動でロック解除
2段階認証Googleアカウントへの不正アクセス対策として有効
Find My Device端末の位置確認や遠隔ロック/データ消去ができる

表にある設定はどれも数タップでオンにできるので、気になる項目から順番にチェックしてみてくださいね。

指紋認証で次からタッチ一回

指紋認証で次からタッチ一回

最新のAndroidタブレットなら、画面ロックを解除するときに指紋認証でタッチ一回というスマートな方法が選べます。登録した指をセンサーに当てるだけでサクッとロック解除できるので、複雑なパスワードを覚え直す手間がなくなります。

タブレット背面や側面にあるセンサーは、汚れが付くと読み取りにくくなることもあります。登録時には指を少しずつ角度を変えながら何パターンか登録しておくと、実際のタッチがもっとスムーズになります。また、センサーまわりは柔らかい布で軽く拭いておくと感度が落ちにくいです。

設定アプリの「セキュリティ」を開いて指紋を追加する

手順
設定アプリを開く

ホーム画面かアプリ一覧から歯車の形をした「設定」アイコンを探してタップしてください。アイコンは画面の隅にあることが多いです。

手順
「セキュリティ」を選ぶ

設定画面の中から「セキュリティ」か「ロック画面とセキュリティ」をタップします。名称が少し違う場合は「プライバシー」配下を探してみてください。

手順
指紋認証をタップ

「指紋登録」または「生体認証」と書かれた項目を選びます。画面の案内に沿って次へ進んでください。

手順
指をセンサーに当てて登録

画面に表示される枠に従い、指先を軽く当てたり離したりして指紋を数回読み取ります。登録が完了したら「完了」をタップしましょう。

ガイドに沿って指をセンサーに何度か当てる

ガイドに沿ってセンサーに指を当てるときは、指先全体が画面内に乗るように優しく置いてください。

手順
指をゆっくり置く

センサー中央に指先を軽く当て、ガイド内のイラストと合わせるように位置を調整します。

手順
角度を変えて再度当てる

バイブレーションを感じたら指を離し、少し角度を変えてから再度センサーに触れてください。

手順
ガイドが満タンになるまで続ける

表示されるパーセントが100%になるまで、いろいろな角度や指先の位置で当て続けましょう。

指が濡れていると読み取りにくくなるので、乾いた状態で行いましょう。

手が乾燥しすぎていても認証しづらい場合があるので、手のひらを軽くこすってから試すと効果的です。

指紋を保存してロック解除方法を指紋に切り替える

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から設定アイコンをタップします。

手順
生体認証設定を選ぶ

「セキュリティと現在地情報」→「生体認証」→「指紋」の順でタップします。

手順
PINまたはパターンを入力

画面ロックに設定したPINまたはパターンを入力して、指紋登録画面に進みます。

手順
指紋を登録して完了

画面の案内に従い、指先をセンサーに何度か軽く押し当てます。登録が完了したら「画面ロックの種類」で指紋を選んで保存します。

画面ロックにPINやパターンを設定していないと指紋登録できません。

指先が濡れていたり汚れていたりすると読み取りにくいので、事前にきれいに拭いておきましょう。

スマートロックでおうちでは自動解除

スマートロックでおうちでは自動解除

スマートロックを使うと、自宅にいるあいだAndroidタブレットのロックが自動で解除されます。BluetoothやWi-Fi接続で位置を認識してくれるので、パスワード入力の手間がぐっと減ります。

スマートロック活用のポイント
  • タブレットとスマートロックのBluetoothペアリングを設定
  • 自宅のWi-Fiネットワークをトリガーとして登録
  • 外出時はオートロック機能でセキュリティを強化

設定アプリの「セキュリティ」を開いて「Smart Lock」を選ぶ

手順
設定アプリの「セキュリティ」を開いて「Smart Lock」を選ぶ

まずホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップしてください。画面を少しスクロールすると「セキュリティ」項目が見つかります。ここを選ぶと画面ロックや指紋認証などの設定が並んでいます。その中にあるSmart Lockをタップしましょう。もしロック解除用のPINやパターンの入力が求められたら、いつも使っているものを入力してください。

Smart Lockを表示するには事前に画面ロック(PIN/パターン/パスワード)が設定されている必要があります。

「信頼できる場所」をタップして自宅を地図で登録する

手順
設定のセキュリティ画面を開く

ホーム画面から設定アプリを開き「セキュリティと現在地情報」または「セキュリティ」をタップします。

手順
Smart Lockから信頼できる場所を選ぶ

「Smart Lock」をタップし、画面上の認証(PINやパターン)をクリアしたら「信頼できる場所」を選びます。

手順
場所を追加画面を開く

「信頼できる場所を追加」をタップすると、地図画面が表示されます。

手順
ピンを自宅に落とす

地図上で自宅付近を長押ししてピンを落とします。住所がわかるときは上部の検索欄に入力すると便利です。

手順
位置を確認して保存

ピン位置を微調整し、画面右下の「完了」をタップして登録が終了です。

電波状況で位置精度が落ちるときは、Wi-Fiをオンにして再度ピンを調整するとより正確に登録できます。

自宅Wi-Fi下でロックが自動解除されるか確認する

手順
スマートロック設定へ移動

設定アプリを開いて「セキュリティと現在の場所」→「スマートロック」を順にタップして、端末ロックを解除する仕組みにアクセスします。

手順
自宅Wi-Fiを信頼できる場所に追加

スマートロックから「信頼できる場所」を選び「自宅」か「+」から自宅Wi-FiのSSIDを登録します。地図で住所を選んでもOKです。

手順
Wi-Fiに接続して動作確認

自宅Wi-Fiにちゃんと接続したあと、画面をオフ→オンにしてロック画面が省略されるか確かめます。

手順
うまく動かない場合のチェック

SSIDに誤りがないか再確認し、Wi-Fi再接続後に端末を再起動してみます。それでも解除されなければ設定をやり直しましょう。

クラウドバックアップでデータをしっかり守る

クラウドバックアップでデータをしっかり守る

AndroidタブレットはGoogleアカウントと連携するとGoogleドライブへの自動バックアップができます。端末内の写真や連絡先、アプリ設定までまとめて保護できるのでとても助かります。

パスワードを思い出せずリセットが必要になっても、クラウドからサクッと元のデータを戻せる安心感は格別でした。設定>Google>バックアップから有効にしておくと、自動保存のタイミングも自由に調整できます。

設定アプリの「システム」を開いて「バックアップ」をオンにする

手順
設定アプリのシステムからバックアップをオンにする

まず設定アプリを開き、画面を下までスクロールしてシステムをタップします。

続いて表示される一覧でバックアップを選び、「バックアップをGoogleドライブに保存」のスイッチをオンにしてください。

Googleドライブへの自動バックアップが有効かチェックする

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップします。

手順
バックアップ設定を開く

「Google」→「バックアップ」と進み、「Googleドライブへの自動バックアップ」がオンになっているか確認します。

バックアップがオフの場合はタップしてスイッチをオンにしてください。初期設定ではオフの端末もあるので要チェックです。

Wi-Fi接続中でないと自動バックアップが始まらない場合があります。

Wi-Fi接続時にバックアップが走ることを確認する

手順
Wi-Fiに接続する

クイック設定パネルを下にスワイプしてWi-Fiアイコンをタップし、自宅や職場など安定したネットワークにしっかりつなげます。

手順
バックアップ画面を開く

設定アプリを開いて「Google」を選び、「バックアップ」をタップします。ここで最後のバックアップ日時や状態が確認できます。

手順
手動でバックアップを実行

「今すぐバックアップ」をタップして、完了日時が更新されたらWi-Fi接続時の自動バックアップが正しく動いている証拠です。

よくある質問

よくある質問
パスワードを忘れたとき最初に試す方法は?

慌てずにGoogleの「デバイスを探す」を開いてみてください。ログインするとリモートで新しいPINを設定できることがあります。

「デバイスを探す」で本当にロック解除できるの?

最新OSならリモート操作でPINの上書きが可能です。実際にタブレットで試してみたら数分で解除できました。

工場出荷時のリセットをすると保存データはどうなる?

内部ストレージが初期化されるので写真やアプリは消えます。ただしGoogleドライブにバックアップしておけば再設定後に復元できます。

リカバリーモードからリセットする具体的手順は?

音量上+電源ボタン長押しでリカバリーモードへ入り、「Wipe data/factory reset」を選ぶだけです。実際に何度か試して慣れておくと焦りません。

パスワードをまったく思い出せないときはどうする?

パスワードをまったく思い出せないときは、いくつか方法があります。どれもデータの扱いや準備状況で向き不向きがあるので、自分に合うものを選ぶと安心です。

  1. Find My Deviceで遠隔ワイプ:Googleアカウント連携済みでネット環境があるなら、PCや別のスマホから簡単にリセットできます。
  2. リカバリーモードで初期化:電源オフ→特定のボタン長押しで起動するだけ。確実にロックを解除できますが、端末内のデータは全て消えます。
  3. ADBコマンドでロック回避:事前にUSBデバッグをONにしている場合に使えます。データを残したまま解除できる可能性がありますが、少し手順がテクニカルです。

Googleアカウントも忘れた場合は?

タブレットのロック解除だけでなくGoogleアカウントも忘れたときは、Googleアカウント復旧のルートをたどるのがおすすめです。別のスマホやPCからGoogleの復旧ページを開き、登録済みのメールアドレスや電話番号を入力すると、ワンタイムコードやセキュリティ質問で本人確認が進められます。うまくいかない場合は復旧用アドレスに届くリマインダーメールやサポート窓口への問い合わせも試してみましょう。アカウントが戻ればタブレットのロックも楽に解除できます。

リセットすると買ったアプリは消える?

工場出荷状態に戻すと、本体からインストール中のアプリはすべてなくなります。ただし、購入したアプリの権利自体はGoogleアカウントにしっかり紐づいているため、再設定後に同じアカウントでサインインすれば無料で再ダウンロードできます。

とっておきのワザとして、リセット前にGoogleドライブのバックアップ機能を有効にしておくと、アプリの設定やゲームのセーブデータまでまとめて復元できます。大切なデータがあるときは、設定>システム>バックアップから「Googleドライブにバックアップ」をチェックしておくのがおすすめです。

指紋が登録できないのはなぜ?

指紋が登録できないのはなぜ?

センサー面に指紋や油分が残っていると読み取りが弱くなります。画面クリーナーやマイクロファイバークロスでやさしく拭いてから再チャレンジしてみてください。

強度の高い保護フィルムでセンサー部の微妙なズレが起きると反応しづらくなります。専用フィルムに貼り替えるかフィルムを少しずらして貼り直すと解決することが多いです。

Androidのアップデート後に設定が不安定になることがあります。再起動したうえでシステム更新をチェックし、最新バージョンに保つと登録エラーが減ります。

さらに省電力モードを有効にしていると、生体認証機能が制限される場合があります。一度オフにしてから指紋登録を試すと成功率がアップします。

登録時は指をまっすぐ押すだけでなく、軽く左右にずらしながらスキャンすると、指紋の凹凸を広く拾えてスムーズに登録できます。

スマートロックが効かないときの対処は?

スマートロックがスムーズに働かないと「本当に安心なのかな?」と不安になりますよね。実は位置情報やBluetoothのちょっとした設定がズレているだけで解除に失敗してしまうことがあります。

まずは下のポイントを確認してみてください。多くの場合、ここを整えるだけでサクッと直ります。

  1. 信頼できるデバイスの接続をチェック:スマートウォッチやカーナビなど連携機器とのBluetooth接続が切れていないか確かめましょう。
  2. 位置情報サービスをオンにする:節電モードや位置情報オフが原因で「家にいる」と認識できない場合があります。
  3. スマートロックアプリのキャッシュを消去:設定>アプリ>スマートロックからキャッシュをクリアすると動作がリフレッシュします。
  4. スマートロックを再登録:一度無効化してから信頼できる場所やデバイスを再登録すると不具合が解消することがあります。

まとめ

まとめ

Androidタブレットのパスワード忘れは焦りやすいですが、Googleアカウントでのリセット、リカバリーモードからの初期化、Smart Lockの活用という3つの方法を順番に試せば、初心者でも迷わずロックを解除できます。

無事に復旧できたら、パスワード管理アプリを導入したり、Smart Lockの自動解除設定を整えたりして、次のピンチに備えておくと安心です。これでタブレットライフをもっと快適に楽しんでください。

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