Androidで絵文字が豆腐に見え、使い方も設定も分からず指が止まる場面に戸惑っていませんか。
ここでは、メッセージ送信で試行錯誤を重ねた経験をもとに、Gboardの細かな設定切り替えから手書き入力の呼び出し方、さらにフォントアプリで絵文字の見た目を変える応用までを順序良くお伝えします。
読み進めるうちに、端末を触りながら自然と操作が身に付き、送信前の不安が小さなワクワクへ変わります。手元にスマホを置き、一緒にステップを確認できるように準備するだけで大丈夫です。
Androidで絵文字を使う準備をまるっと設定しよう

Androidで絵文字をすぐに使えるようにするための下ごしらえは思ったよりカンタンです。キーボードの切り替えやフォント確認をササっと済ませれば、今日からトークがカラフルになります。
- Gboardを有効にする:設定→システム→言語と入力→仮想キーボードでGboardを選択するだけで絵文字パレットが使えます。
- ATOKでUnicode絵文字対応をオンにする:Google PlayからATOKをインストールして、同じく言語と入力の画面でUnicode絵文字対応をオンにすると、より多彩な絵文字を扱えます。
- システムフォントを最新に保つ:Android13以降ならOSアップデートで絵文字デザインも自動更新されるので、常に最新バージョンへアップデートしておきましょう。
これだけ整えておけば、メッセージアプリやSNSでも迷わず絵文字入力ができます。端末メーカー独自のUIをお使いの場合は、設定画面の呼び出し方が少し変わることがある点だけご注意ください。
Gboardを設定して標準の絵文字キーボードを開く

GboardはGoogle純正のキーボードで、動きが軽くてフリーズしにくいのでストレスなく絵文字にアクセスできます。
標準でインストールされている端末が多いので、面倒な追加ダウンロードが不要なのも助かります。キーボード左下の😊アイコンをタップすれば、いつでも一発で絵文字入力画面が開きます。
検索バーで目的の絵文字を探せるうえ、最近使った絵文字やカテゴリー分けも便利です。テーマに合わせた配色変更もできるので、自分好みのキーボードで楽しく使えます。
①設定アプリを開いて言語と入力をタップ

ホーム画面またはアプリ一覧から歯車アイコンの「設定」を探してタップします。表示されたメニューを下にスクロールし、「システム」欄にある「言語と入力」を選んでください。もし見つからないときは、画面上部の検索バーに「言語」と入れるとすぐ表示されます。
②画面キーボードからGboardを選ぶ
設定アプリを開き、画面をスクロールして「システム」をタップします。続いて「言語と入力」を選び、「仮想キーボード」をタップしてください。
「画面キーボード」の一覧が表示されたら、Gboardをタップします。表示された画面でスイッチをオンにすることで、Gboardが入力キーボードとして使えるようになります。
Androidのバージョンによっては「システム」が「その他の設定」に名前が変わっていることがあります。
③Gboardの設定で絵文字スイッチをオンにする
ホーム画面の歯車アイコンをタップして設定アプリを起動します。画面上部の検索バーに「Gboard」と入力するとショートカットで移動できます。
「システム」→「言語と入力」→「仮想キーボード」から「Gboard」を選択します。リストが長いときはスクロールで探しましょう。
Gboardの設定内で「絵文字入力」をタップし、絵文字タブを表示するスイッチをオンにします。これでキーボード左下に絵文字アイコンが常に現れます。
④メッセージアプリを開いて😊アイコンを押す
ホーム画面もしくはアプリ一覧から、いつも使っているメッセージアプリのアイコンをタップして起動してください。
入力欄のすぐ隣にある😊マークを押すと、絵文字一覧が一気に表示されます。そのまま好みの絵文字を選んでください。
機種やAndroidバージョンによっては、アイコンが長押しメニューに隠れている場合があります。
好きなキーボードアプリを追加して自分らしい絵文字を楽しむ

Android標準のキーボードでは物足りないと感じたら、好きなキーボードアプリを追加してみましょう。自分好みのデザインや豊富な絵文字パックが揃っているので、トーク画面での個性がぐっとアップします。
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
Facemoji | かわいい手書き風からアニメ調まで多数の絵文字とステッカーが揃う |
Gboard(テーマ追加) | テーマ適用で背景やキー配色が自由自在。Google絵文字との連携もスムーズ |
Chrooma Keyboard | 入力言語に合わせて色が変化。絵文字のサジェスト機能が高精度 |
それぞれのアプリは、絵文字のバリエーションやテーマ切り替え、カスタムキーボードレイアウトなど、独自の魅力があります。お気に入りを見つけて、チャットでの表現力を思いっきり広げてみてください。
インストール前にパーミッション(マイクやカメラへのアクセス許可)を求められる場合があります。必要最低限の権限だけを許可すると安心です。
①Playストアでキーボードアプリを検索する

ホーム画面から「Playストア」アイコンをタップしてアプリを起動します。
画面上部の検索欄をタップして「キーボード」と入力すると、さまざまなキーボードアプリが並びます。
特定のアプリ名で探したい場合は「Gboard」「ATOK」など名前を直接入力してください。
リストからアイコンや提供元(Google LLCやJustSystemsなど)を確認し、信頼できるアプリを選びましょう。
②インストールして開くをタップ
Playストアのインストール完了画面でボタンが「開く」に変わるので、そっとタップしてください。
この操作でキーボードアプリが起動して、次の設定画面に進めます。
③初回ウィザードで入力方法を有効にする
Android端末を初めて起動するとキーボードの選択ウィザードが表示されます。
「Gboardを有効にする」を選びトグルをオンにしてください。
続いて「デフォルトのキーボード」をタップし再度Gboardにチェックを入れます。
④絵文字パネルを開いて動作を確認する
テキスト入力欄をタップし、キーボード左下の😊アイコンを軽くタップしてください。
一覧から好きな絵文字を選ぶと、入力欄へ反映されます。正しく表示されれば設定完了です。
フォントアプリで絵文字のデザインを変える

スマホの絵文字デザインが変わるとチャットの雰囲気もグッと新鮮になります。zFontやEmoji Font Changerなどフォントアプリを使うと、端末に入っている絵文字フォントをまるごと差し替えて好みのスタイルにできます。自分だけのオリジナル感が楽しめるうえに、トーク相手への印象づけにもつながるのが魅力です。
たとえば、丸みを帯びたポップな絵文字を設定すれば家族や友達とのメッセージがより親しみやすくなりますし、シンプルなビジネス向けフォントを選べばメールや社内チャットでも違和感なく使えるようになります。
①Playストアでフォント着せ替えアプリを入れる
ホーム画面からPlayストアを開き、検索バーをタップして「zFont 3」または好みのフォント着せ替えアプリ名を入力します。
検索結果のアプリは更新日やレビュー数で安定度をチェックし、問題なければインストールをタップしてダウンロードしてください。
②アプリを開き好きな絵文字パックを選ぶ
インストールしたzFont 3を起動すると、豊富な絵文字パックがずらりと並んでいます。
気になるパックはタップしてプレビュー画面へ。実際の絵文字デザインを確認しながら「Download」ボタンを押すと端末に追加されます。
③画面の案内に沿ってダウンロードを許可する
アプリやブラウザから「ファイルへのアクセスを許可しますか?」と尋ねられたら、かならず「許可」をタップしてください。画面に表示されないときは、画面下部を軽く上にスワイプして通知を呼び出し、権限設定へ進むと見つけやすいです。
Android13以降は「メディアのみ」または「すべてのファイル」かを選べます。絵文字やフォントを正しく適用するにはすべてのファイルの権限を選んでおくと安心です。
④端末を再起動して新しい絵文字をチェック
電源ボタンを長押しし「再起動」をタップして、端末をリフレッシュします。
再起動後にLINEやメッセージアプリで絵文字一覧を開き、新しい絵文字デザインがきちんと表示されているか確かめてください。
もし反映されていない場合は、設定>アプリ>使用中のキーボードアプリ>ストレージ>キャッシュを消去してから再度再起動すると解決しやすいです。
手書き入力を有効にして描いた絵から絵文字を選ぶ

手書き入力を有効にすると、探しにくい絵文字も直感的に見つけられます。Gboardの日本語設定で「手書き」をオンにしておくと、テキストフィールドで絵文字アイコンをタップしたあとにペンマークが表示されるようになります。画面に思い浮かんだ形をサッと描くだけで関連する絵文字候補がズラリと並ぶので、キーワード検索よりもスピーディーにお気に入りの一つを選べます。スケッチ感覚で遊びながら探せるから、絵文字探しがもっと楽しくなります。
①Gboardの言語設定で手書きを追加する
ホーム画面から設定をタップして開いてください。
設定の中からシステム→言語と入力→画面キーボード→Gboardを順にタップします。
Gboard設定で言語をタップし、表示された言語リストから日本語を選んでください。
日本語設定の一覧にある手書きにチェックを入れてオンにすれば完了です。
②キーボードの🌐アイコンで手書きモードへ切り替え
画面下に表示されるキーボードで左下の🌐アイコンを長押しすると、言語や入力モードの一覧が開きます。
一覧の中から「手書き」をタップすると、手書き入力パネルに切り替わります。
もし反応が鈍い場合は、アイコンをゆっくり押し込むようにすると安定してメニューが表示されます。
③キャンバスに絵文字の形を描く
まずはcanvasから2Dコンテキストを取り出して、顔の土台となる丸い輪郭を描いていきます。
const ctx = canvas.getContext('2d');
// 顔の輪郭
ctx.beginPath();
ctx.arc(canvas.width/2, canvas.height/2, 80, 0, Math.PI * 2);
ctx.fillStyle = '#FFEB3B';
ctx.fill();
ここまでで黄色い丸が描けたら、目や口を同じようにbeginPath()からスタートして追加しましょう。
// 左目
ctx.beginPath();
ctx.arc(110, 140, 10, 0, Math.PI * 2);
ctx.fillStyle = '#000';
ctx.fill();
// 右目
ctx.beginPath();
ctx.arc(190, 140, 10, 0, Math.PI * 2);
ctx.fill();
// 口
ctx.beginPath();
ctx.arc(150, 180, 40, 0, Math.PI);
ctx.strokeStyle = '#000';
ctx.lineWidth = 5;
ctx.stroke();
④候補から目的の絵文字をタップ
キーボードに並んだ絵文字一覧を眺めて、使いたいものを探します。顔アイコンや動物アイコンなど、カテゴリごとにページをスワイプして確認してください。
目当ての絵文字を見つけたら、そっとタップしましょう。入力欄にすぐ反映されるので、そのままメッセージや文章を続けられます。
肌の色や性別のバリエーションがある場合は、絵文字を長押しすると一覧が出ます。お好みのスタイルを選んでみてください。
絵文字をもっと活かすちょい足しテクニック

ちょい足しテクニックを使えば、いつもの絵文字がグッと個性的に輝きます。メッセージにちょっとした工夫を加えて、楽しいやり取りを盛り上げましょう。
テクニック | 利用シーン | 効果 |
---|---|---|
肌トーンの変更 | あいさつやリアクション | 自分らしさが伝わりやすくなる |
ZWJシーケンス活用 | プロフィール装飾 | 職業や趣味を絵文字で表現できる |
絵文字の組み合わせDIY | オリジナルスタンプ風に | 個性的なアイコンを作れる |
カスタムフォント導入 | デザイン統一したいとき | 端末全体の絵文字を好みのスタイルに変更 |
アニメーション絵文字 | インパクト重視のトーク | 動くスタンプで盛り上がりアップ |
どれも手軽に試せる小ワザばかりです。組み合わせながらお気に入りの演出を見つけて、トークをもっと楽しく彩ってくださいね。
メッセージを絵文字だけでスタンプ風に送る

テキスト入力の代わりに絵文字だけを組み合わせると、まるでスタンプを貼ったようなメッセージが作れます。カジュアルなグループチャットで気持ちをさっと伝えたいときや、定型文では味気ないシーンの盛り上げにぴったりです。絵文字を縦横に配置すると視覚的なインパクトが増すので、注目してほしいときや会話を軽やかに続けたいときなどに役立ちます。
トークアプリで文字を消して絵文字だけ入力
トークアプリのチャット画面を開いて、メッセージ入力欄をタップします。
キーボードのバックスペースキーを長押しすると、まとめて文字を消せます。プログラマーならではのコツとして、一気に消したい文末から長押しすると効率的です。
キーボード左下の絵文字アイコン(😊)をタップして、絵文字一覧を表示します。
表示された絵文字一覧から好きな絵文字をタップすると、文字なしで絵文字だけが入力欄に表示されます。
長押しでまとめて文字を消すときは、消しすぎないように気をつけてください。
送信前にサイズを拡大できるアプリなら長押しで調整
まずは使いたい絵文字を入力欄に表示します。GboardやATOKならいつもの絵文字キーから呼び出せます。
入力した絵文字をそのまま長押ししてください。チャットアプリやSNSで大きく表示できる機能が起動します。
出てきたスライダーを左右にドラッグして好みの大きさに拡大縮小します。画面でイメージを確かめながら操作してください。
絵文字検索で欲しい表情を一瞬で呼び出す

「絵文字検索」を使うと、気持ちに合う表情を一瞬で呼び出せます。キーボード画面で「😊」アイコンをタップし、虫眼鏡マークをタップすると検索バーが出現します。ここに「笑う」「泣く」「ハート」などの言葉を入力すると、関連する絵文字だけがズラリと並ぶので、長いリストをスクロールする手間が省けます。
プログラマーとして試してみたポイントですが、日本語だけでなく英語キーワードを混ぜると、Unicode名に対応した絵文字も引っ張り出せるのでおすすめです。オフラインでもサクサク動くため、通信が不安定な場所でも安心して使えます。
絵文字パネルの🔍にキーワードを入力
テキスト入力エリアでキーボードを開き、左下の絵文字アイコンをタップすると絵文字パネルが現れます。画面上部の🔍アイコンを押して、探したい感情やモノの名前などキーワードを入れてみましょう。
検索は日本語だけでなく英語にも対応しています。「うれしい」だけでなく「happy」と入力すると別デザインの笑顔も出てくるので試してみてください。
候補から素早くタップして挿入
文字を入力すると、キーボード上部に絵文字の候補がずらりと並びます。使いたい絵文字をサッと見つけたら、候補部分を指先で軽くタップしてください。これだけで、入力中のテキストにぱっと絵文字が挿入されます。
ショートカットを使ってよく使う絵文字をすぐに入力

頻繁に使う絵文字はユーザー辞書に登録しておけば、決めた文字列を入力するだけでサクッと呼び出せます。たとえば「sm1」と打つだけで「😊」が候補に並ぶので、一覧を一つずつ探す手間がなくなります。
登録方法は設定アプリ→システム→言語と入力→仮想キーボード→Gboard→辞書→ユーザー辞書の順に進み、新しいエントリーに絵文字とお好みのショートカットを入力するだけです。エンジニア目線のコツとしては、「/e1」「@ok」など記号を混ぜた短めの文字列を選ぶと、通常の文章変換とぶつからず安心です。
Gboardの辞書に好きな単語と絵文字を登録
Gboardの個人用辞書にお気に入りの単語と絵文字を登録しておくと、入力欄でショートカットを打つだけで一発変換できるようになります。
ホーム画面で設定アプリを開き、「システム」から「言語と入力」を選びます。
「仮想キーボード」→「Gboard」→「辞書」→「個人用辞書」をタップし、言語を「日本語」に設定します。
右上のプラスアイコンをタップして、単語欄に絵文字を含むフレーズを、ショートカット欄に短い英数字を入力します。
メモアプリなどで設定したショートカットを入力し、変換候補に登録した絵文字付きフレーズが表示されれば完了です。
入力欄で単語を打って変換キーをタップ
入力欄をタップしてキーボードを呼び出したら、絵文字に変換したいキーワードを打ちます。例えば「笑顔」と入れたら、スペースキーを軽くタップしてみてください。すると変換候補にニコニコマークやハートなどの絵文字が並びます。あとはお好みの絵文字をタップすれば入力完了です。
フォント着せ替えで友だちと差をつける

zFont 3を使うとAndroidのシステムフォントごと着せ替えができて、ドコモ風やApple風、ポップなオリジナルフォントまで気分に合わせてサクッと切り替えられます。いつものトークアプリでデフォルトの絵文字に飽きたら、新しいフォントを選ぶだけで友だちの注目を一気にゲットできます。さらに不要なフォントファイルを整理すると端末の容量もすっきりするので、見た目も動作も軽くなるうれしいおまけつきです。
フォントアプリでテーマを切り替える
フォントアプリ「zFont 3」を使うと、手軽に絵文字テーマをガラッと切り替えられます。事前に大事なデータをバックアップしておくと安心です。
Google Playストアで「zFont 3」と検索し、アプリをインストールします。
アプリを起動し、画面下部の「Emoji」をタップします。気になるテーマをタップしてダウンロードを開始してください。
ダウンロード後に「Set」をタップし、「System Font」を選択します。続いて表示される画面で「Apply」をタップします。
システムからのフォントインストールを求められるので「インストール」を許可します。Android 11以降は不明なアプリのインストール許可をオンにしてください。
インストール完了後に端末を再起動すると、新しい絵文字デザインが反映されます。
注意点:機種によっては一度テーマをアンインストールしてから再度適用すると安定します。
SNSでスクショを共有して反応を楽しむ
スクリーンショットを保存したらLINEやTwitterなど反応を楽しみたいSNSを起動してください。
投稿画面の画像追加アイコンをタップし、ギャラリーのスクリーンショットフォルダから共有したい画像を選びます。
リアクションを引き出すためにひとことコメントを添えたり手書きスタンプで遊び心を加えたりしましょう。
シェアボタンを押したら、いいねやコメントが届くはずです。気軽にやりとりを楽しんでください。
SNSによっては画像が自動でトリミングされることがあるので見切れに注意してください。
よくある質問

- 絵文字アイコンがキーボードに見当たらないです。
-
GboardやATOKを有効にしているかまずチェックしましょう。設定→システム→言語と入力→仮想キーボードで使いたいキーボードを選び、絵文字機能がオンになっているか確認してください。それでも出ないときはアプリの再起動や端末再起動で改善する場合があります。
- カスタマイズした絵文字がLINEやSNSで崩れます。
-
絵文字デザインを変更すると、独自フォントが相手に反映されないことがあります。いつものデザインに戻して問題が解消するか試してみましょう。大事なやり取りには標準絵文字を使うと安心です。
- 手書き入力で絵文字を使いたいんですが反応しません。
-
Gboardの手書き入力を有効にしたあと、キーボード左下の絵文字マークから手書きタブを選びましょう。ここで絵や文字を描くと候補に絵文字が出ます。候補が出ないときはインク感度の設定を調整すると認識精度が上がる場合があります。
絵文字が四角で表示されるときはどうすればいい?
メッセージやSNSで「[]」や四角マークが出るときは、端末にその絵文字フォントがないのが原因です。そんなときは、OSやキーボードアプリを見直したり、足りないフォントを追加したりすると解消できます。
- Androidを最新バージョンにアップデート:システムアップデートで新しい絵文字フォントが追加されることがあるので、設定→システム→システムアップデートを確認してください。
- 別のキーボードアプリを試す:GboardやATOKは独自の絵文字フォントを持っているので、切り替えるだけで四角が消えることがあります。
- 絵文字フォントを手動でインストール:zFontやEmoji Font 3などのアプリで対応フォントを導入すると、古い端末でも新しい絵文字が表示できるようになります。
- WebではTwemojiを使う:ブラウザ表示ならTwemojiライブラリを組み込んだページを使うと、どの端末でも同じ絵文字で表示されます。
相手に送った絵文字のデザインが違って見えるのはなぜ?
Androidでは絵文字はUnicodeのコードポイントだけがやり取りされ、実際の絵文字デザインは受信側のOSやアプリに登録されているフォントで表示されます。
- OS/メーカーごとに絵文字フォントが違うためデザインが変わる
- メッセージアプリが独自の絵文字セットを採用している場合がある
- OSアップデートで絵文字のデザインがリニューアルされることがある
相手と同じデザインを確認したいなら、同じOSバージョンやアプリの絵文字セットを使うか、スクリーンショットを送るとズレなく楽しめます。
キーボードに絵文字アイコンが見当たらないのはどうして?
Androidでキーボードに絵文字アイコンが見当たらないのは、選んでいる入力アプリに絵文字機能がないか設定がオフになっているからです。たとえばサードパーティ製キーボードや古いOSでは絵文字パネルが用意されていないことがあります。言語設定が英語のみになっていると日本語入力時に絵文字メニューが隠れてしまう場合もあります。またセキュリティアプリなどがキーボード機能そのものを制限しているケースもあるため注意が必要です。まずはGboardを標準キーボードに切り替え日本語入力を有効にするところから試してみてください。
フォント変更アプリは安全なの?
- フォント変更アプリは安全なの?
-
信頼できる開発元が提供しているアプリなら、基本的に安全に使えます。たとえばzFontはストレージへフォントファイルを配置して変更する仕組みなので、必要な権限は「ストレージへのアクセス」だけです。
それでも不安なときは、インストール前にレビューや評価をチェックしましょう。念のため、設定アプリのバックアップ機能を使って元に戻せるように準備しておくと安心です。
手書き入力がうまく認識されないときは?
手書き入力がなかなか読み取ってくれないと、ちょっとしたイライラにつながりますよね。経験上、認識精度を上げるにはまず書き順と文字の大きさを意識すると安定しやすいです。
設定面では、Gboardの手書き言語が日本語になっているか確認しましょう。言語がずれていると英字モードで認識されることがあります。
さらに、ペン入力や指先で書く際は線を太めに、ゆっくり動かすと文字の輪郭が捉えやすくなります。急ぎがちなときほどスピードを抑えてみてください。
裏技として「手書き学習」をオンにしておくと、使うほどに個人の筆跡に最適化されます。設定アプリの「システム」→「言語と入力」→「Gboard」→「手書き」に進んでみてください。
最後に、Android本体やGboardを最新バージョンにアップデートしておくと、認識アルゴリズムも強化され続けるので安心です。
まとめ

スマホに絵文字が並ぶとメッセージが一気に楽しくなりますね。
まずはGboardやATOKなどのキーボードで絵文字入力をオンにして、入力欄の左下をタップするとすぐ呼び出せる状態にしましょう。
手書き入力を活用すると、顔文字やユニークなマークも直感的に探せます。
カスタマイズしたい場合はzFont 3で好みの絵文字フォントを選んでインストールすれば、いつもの会話がもっとカラフルになります。
どの方法も端末の最新バージョンでサクサク動くので、気軽に試してお気に入りの絵文字ライフを楽しんでください。