AndroidでWiFi一覧が表示されないときのやさしい解決ガイド!

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AndroidでWiFi一覧が表示されないときのやさしい解決ガイド!

Android端末で急に自宅のwifi一覧が表示されないとき、画面を睨みながら困惑していませんか。

ここでは設定の隅に潜むスイッチの場所からルーター側での電波整理まで、現場で何度も試してきた再接続のコツを順番に紹介します。余計な専門語を抜き、指先の動きと画面の変化をそのまま言葉にした流れなので、初めてでも迷わず進めます。

準備は端末と少しの時間だけです。これから示す手順をなぞるだけで安定した通信を取り戻せますので、一緒に確認を進めましょう。

目次

WiFiが表示されないときのやさしい設定見直し手順

WiFiが表示されないときのやさしい設定見直し手順

画面を開いてもWiFi一覧がパッと出てこないとき、慌てずにいくつかの設定を見直すだけで解決することが多いです。通信まわりの基本操作をひととおりチェックしながら、プログラマー目線のちょっとしたコツもおさえていきましょう。

  1. WiFiのオン/オフ切り替え:スワイプでコントロールセンターを開き、WiFiアイコンをタップしてリセット。
  2. 位置情報の権限確認:設定>位置情報>WiFiスキャンを許可して、近くのネットワークを探せるように。
  3. ネットワーク設定のリセット:設定>システム>リセットオプション>ネットワーク設定をリセットで、接続情報をリフレッシュ。
  4. 機内モードの一時オン:機内モードを3秒ほど有効にしてから解除すると、通信モジュールが再起動。
  5. 最新アップデートの適用:設定>ソフトウェア更新でOSや端末の不具合修正を取り込む。
  6. 開発者オプションで詳細ログ:開発者向けオプション>WiFi詳細ログを有効にすると、つながらない原因をつかみやすい(エンジニア目線の裏ワザ)。

設定アプリで電波をつかまえ直す

設定アプリで電波をつかまえ直す

設定アプリを開いてWi-Fi設定画面に入り、Wi-Fiをいったんオフ→オンに切り替えるだけで端末内部の電波キャッチがリフレッシュされます。システムレベルでスキャンし直すので、隠れていたSSIDがリストに戻ってくることが多いです。

設定アプリならではのポイント
  • システムサービスの再起動効果で見落としていたSSIDも再検出
  • 機内モードとの併用でさらに広範囲のリフレッシュが可能
  • 操作がシンプルで何度でも繰り返せる

①設定アプリを開く

手順
設定アプリを開く

画面下部から上にスワイプしてアプリアイコン一覧を表示し、歯車マークの「設定」をタップしてください。

別の方法として画面上部を2回スワイプし、クイック設定から歯車アイコンを選んでもかまいません。

アプリ一覧が長い場合は上部の検索バーに「設定」と入力するとすぐ見つかります。

OSバージョンによっては設定アプリの名前が「システム」や「端末設定」となる場合があります。

②ネットワークとインターネットをタップする

手順
ネットワークとインターネットをタップ

Androidの設定画面で地球マークか「ネットワークとインターネット」または「接続」と書かれた項目を探してください。見つけたらタップするとWi-Fiやモバイルデータの設定画面に進めます。

検索欄に「ネットワーク」と入力すると項目が絞り込まれて見つけやすくなります。

③Wi-Fiをオンオフして一覧を更新する

手順
Wi-Fiをオフに切り替える

画面上部からクイック設定パネルを下にスワイプし、Wi-Fiアイコンをタップします。アイコンがグレーに変わったらオフ完了です。

手順
Wi-Fiを再度オンにする

約10秒待ってから再びWi-Fiアイコンをタップします。色が変わるとスキャンが始まり、利用可能なネットワーク一覧が最新状態に更新されます。

飛行機モードが有効だとWi-Fiがオフのままになることがあるので、操作前に機内モードの状態も確認してください。

④保存済みネットワークを削除して再検索する

手順
設定からWiFi画面を開く

画面を上から下にスワイプして歯車アイコンをタップし「ネットワークとインターネット」を選びます。続いて「WiFi」をタップしてください。

手順
保存済みネットワークを表示する

WiFi一覧の下にある「保存済みネットワーク」をタップして、これまで接続したSSIDの一覧を確認します。

手順
不要なネットワークを削除する

消したいSSIDの横にある歯車マークをタップし、「ネットワークを削除」を選択します。パスワード情報もクリアされるのでご注意ください。

手順
再検索して接続し直す

WiFi画面に戻り、画面を下から上に軽くスワイプして一覧を更新します。再び目的のSSIDを選び、パスワードを入力して接続を試みましょう。

削除するとパスワード情報が消えるため、あらかじめメモや管理アプリでパスワードを控えておくとスムーズです。

保存済みネットワークが多いと一覧の読み込みに時間がかかる場合があります。そのときは一度画面を閉じて再度開くと速く表示されやすくなります。

クイック設定パネルで即リフレッシュ

クイック設定パネルで即リフレッシュ

急にWiFiの一覧が真っ白になってドキッとしたとき、画面上からスワイプダウンして出てくるクイック設定パネルが救世主になります。

WiFiアイコンを一度タップしてオフにし、もう一度タップしてオンに戻すだけで、背後でサクッとネットワークの再スキャンが始まります。その場でパッと切り替わるので、設定画面を開く手間なくすぐにリストを新しくできます。

①画面上端から下にスワイプしてパネルを開く

手順
画面上端から下にスワイプして通知パネルを開く

スマホがロック解除された状態で、画面のいちばん上端に指を軽く置いてください。

そのままゆっくり下に向かってスワイプします。

最初のスワイプで通知だけ見える場合は、もう一度同じようにスワイプするとクイック設定まで開きます。

②Wi-Fiアイコンを長押しする

手順
Wi-Fiアイコンを長押しする

画面上部を軽く下にスワイプしてクイック設定パネルを表示します。

Wi-Fiアイコンをゆっくり2秒ほど押し続けると、Wi-Fi設定の詳細画面に切り替わります。

素早くタップするとON/OFF切り替えになるので、じっくり押し込むイメージで試してください。

③トグルをオフ→オンにして一覧を読み込み直す

手順
トグルをオフ→オンにして一覧を読み込み直す

ホーム画面から「設定」→「ネットワークとインターネット」を開きます。

WiFiの右側にあるスイッチを一度オフにします。

数秒待ってからスイッチをオンに戻すと、自動的にWiFi一覧が再読み込みされます。

表示されなかったネットワークがリストに復活することが多いので、しばらく待って一覧を確認してください。

④リストに現れたらネットワーク名をタップする

手順
リストに現れたネットワーク名をタップする

一覧に見つけたつながりたいWiFi名を軽くタップしてください。押し間違えないよう、アイコンや暗号化マークを確認するといいですよ。

タップ後はパスワード入力画面が出るので、正しいパスワードを入力して接続を進めましょう。

ルーター側を見直してみる

ルーター側を見直してみる

AndroidにSSIDが表示されないときは、スマホ側だけでなくルーターからの電波が届いているかを確かめるのが効果的です。

ルーター設定を見直すと、隠しSSIDの解除やチャネル調整を通じてほかの端末でもつながりやすくなり、スマホに何度も設定の手間をかけずに済みます。

①ルーターの電源を切って30秒待つ

手順
ルーターの電源を切って30秒待つ

ルーター本体の電源ケーブルをコンセントからしっかり抜いてください。内部のキャッシュや一時的な設定がクリアされるように30秒ほど待つのがポイントです。内蔵バッテリーを搭載している機種なら、ケーブルとあわせてバッテリーも外すとよりリセット効果が高まります。

プログラマー視点だと、この方法でDHCPリース情報がリセットされるので、IPアドレスの競合や紐づきエラーを解消しやすくなります。

②電源を入れ直してランプを確認する

手順
電源を入れ直してランプを確認する

まずルーター本体の電源アダプターをコンセントから抜いてください。

約10秒ほど待ってから再度差し込み、電源を入れ直してください。

ルーターのランプが正常に点灯または点滅しているかを確認します。通常は電源ランプとWiFiランプが緑色で点灯します。

もしランプが消えたままだったり赤色で点滅している場合は、ルーターの不具合やファームウェア更新が必要な合図かもしれません。

ルーターによってランプの色や点滅パターンが異なるので、説明書やメーカーサイトで自分のモデルの表示状態を確認しましょう。

稀に再起動中にWiFi設定がリセットされる場合があります。そのときはSSIDとパスワードが初期値に戻っていないか合わせてチェックしてください。

③SSIDのステルス設定をオフにする

手順
ルーターの管理画面にアクセス

AndroidをSSIDを隠しているルーターと同じネットワークに接続してから、ブラウザでルーターのIP(例:192.168.1.1や192.168.0.1)にアクセスしてください。

手順
ログイン情報を入力

管理画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力します。初期設定のままなら、取扱説明書に記載の情報を使ってください。

手順
ワイヤレス設定を開く

管理画面のメニューから「ワイヤレス設定」や「無線LAN設定」を探してタップします。メーカーによって名称が少し違うことがあります。

手順
ステルス機能をオフにして保存

「SSIDブロードキャスト」や「SSIDステルス(隠す)」の設定をオフに変更し、画面下部の「保存」や「適用」をタップして設定を反映させます。

機種によって管理画面のURLや項目名が異なるため、取扱説明書やメーカーサイトで確認することをおすすめします。

ステルス設定をオフにした後、AndroidのWiFi一覧を再表示すると、新しいSSIDがちゃんと見つかるはずです。

④チャンネルを自動に変更して保存する

手順
チャンネル(周波数帯)を自動に切り替える

設定アプリを開いて「ネットワークとインターネット」をタップします。

「Wi-Fi」を選んで、右上の歯車アイコンをタップしてください。

下にスクロールして「Wi-Fi周波数帯」を探します。

「自動」を選んでから戻るボタンで保存しましょう。この設定で端末が最適なチャネルを自動で選びます。

機種によっては「チャンネル設定」と表記される場合があります。

帰ってきたWiFiをもっと快適に使う応用テクニック

帰ってきたWiFiをもっと快適に使う応用テクニック

WiFiを使ううえで「もっと早く快適にできたらいいな」と感じることはありませんか。ここでは、ちょっとした工夫で速度や安定性をグッと引き上げる応用テクニックをまとめました。

応用技役立つ場面得られる効果
固定IPアドレス設定DHCP割り当てで接続が安定しないときルーターとの通信が一定化して接続切れを減少
DNSサーバー変更アクセス遅延や特定サイトがつながりにくいとき高速なDNSを使ってページ読み込みがスムーズ
チャネル干渉の回避近隣ネットワークが多く速度低下する環境空いているチャネルに切り替えて速度アップと安定化
ゲストネットワーク活用家族や来客が多くセキュリティが心配なとき本命ネットワークを守りつつパフォーマンスを確保

どれも設定は数分で完了するものばかりです。自分の使い方や環境に合わせてトライしてみると、帰ってきたWiFiがもっと頼れる相棒になりますよ。

MACランダム化でカフェでも安心

MACランダム化でカフェでも安心

カフェなどのフリーWiFiでは端末のMACアドレス(一意の識別情報)をもとに接続を管理していることがあります。同じアドレスだと接続できなかったり追跡されやすくなったりすることもあります。

AndroidにはMACアドレスをランダム化する設定があって、接続ごとに識別情報が変わるのでプライバシーがしっかり守られつつWiFi一覧の更新もサクサク進みます。

「WiFiが見つからない?」と戸惑ったら、一度この設定を確認してみてください。カフェでの接続がスムーズになって安心感もアップします。

設定アプリで接続済みネットワークを開いてプライバシーをタップ

手順
設定アプリで接続済みネットワークを開いてプライバシーをタップ

ステータスバーを下にスワイプして歯車アイコンをタップしてください。

「ネットワークとインターネット」から「Wi-Fi」を選び、現在つながっているSSIDをタップします。

ネットワークの詳細画面が開くので、中ほどにある「プライバシー」をタップしましょう。

ランダムMACを選んで保存する

手順
Wi-Fi設定を開く

スマホの「設定」を開いて、「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をタップしてください。

手順
接続中のネットワーク情報を表示

接続中または一覧にある対象のSSIDの右にある歯車アイコンをタップして詳細画面を開いてください。

手順
プライバシー設定を選ぶ

詳細画面を下にスクロールして「プライバシー」または「MACアドレスタイプ」をタップしてください。

手順
ランダムMACを選んで保存

表示された選択肢から「ランダムMAC」をタップしてチェックを入れ、画面右上の「保存」をタップしてください。

端末によっては「保存」表示がなく、戻るだけで反映される場合があります。

ランダムMACに設定するとルーター側で新規接続と見なされることがあるため、再度パスワード入力を求められることがあります。

開発者オプションで電波強度をチェック

開発者オプションで電波強度をチェック

開発者オプション内にあるWiFiの電波強度表示を使うと、端末が受け取っている信号の数値でチェックできます。ちょっと見ればルーターからの距離や壁の影響がわかるので、SSIDが出てこない原因が電波の弱さかどうかすぐに判断できます。

普段は触らない場所だけど、実際に使ってみると電波状況が見える化されて便利です。弱いとわかったらルーターの場所を変えたりスマホの向きを調整したりできるので、WiFi環境の改善にすぐ活かせます。

設定アプリの端末情報でビルド番号を連打して開発者モードを有効にする

手順
設定アプリを起動する

ホーム画面またはアプリ一覧から設定アイコンをタップして開きます。

手順
システムまたは端末情報を表示する

設定メニューの最下部近くにある「システム」か「端末情報」を選びます。

手順
ビルド番号を連続タップ

「ビルド番号」を7回ほど連続で素早くタップします。反応がないと感じてもあきらめずに続けてください。

手順
確認メッセージで完了を受け取る

「開発者向けオプションが有効になりました」というメッセージが表示されたら設定完了です。

機種やOSカスタマイズによっては「システム」ではなく「スマホ情報」という名称の場合もあります。

開発者向けオプションを使い終えたら、無効化しておくとセキュリティ上安心です。

開発者オプションからWi-Fi詳細ログを表示する

手順
開発者オプションを開く

ホーム画面から設定アプリを開いて「システム」をタップし、その中の「詳細設定」から開発者向けオプションを選びます。

手順
Wi-Fi詳細ログを有効にする

開発者向けオプション内の「ネットワーク設定」にあるWi-Fi詳細ログのスイッチをオンに切り替えます。

ログが大量に出力されると端末の動作が重くなる可能性があるので、必要がなくなったらオフに戻すと安心です。

TaskerでWiFiオンオフを自動化

TaskerでWiFiオンオフを自動化

Taskerというアプリを使うとWiFiのオンオフを自動化できて、手動で切り替える手間がなくなります。

たとえばWiFiスポットがないエリアでは自動でオフにしてバッテリーを節約したり、自宅や職場に近づくと自動でオンにして瞬時に接続したりできます。

プログラマー視点で試すと、WiFiスキャンのタイミングを細かく設定できるのが魅力です。時間間隔だけでなく位置情報やBluetooth接続を条件に組み合わせることで、標準設定では難しいきめ細かい制御が可能になります。

Taskerのプロフィールで場所トリガーを追加する

手順
Taskerのプロフィールで場所トリガーを追加する

まずTaskerを開き、画面下のプロフィールタブをタップしてください。

画面右下のを押して新しいプロフィールを作成します。

一覧から「場所」を選ぶと地図が表示されます。検知したい地点を長押しでピンを立てましょう。

ピンの周囲に表示される円をドラッグして半径を調整し、右上のチェックマークをタップして保存します。

最後に戻るアイコンをタップするとプロフィール一覧に戻り、場所トリガーの追加が完了です。

タスクでWi-Fiオンオフアクションを設定する

手順
新しいタスクを作成する

Taskerを起動して「タスク」タブを開き、画面下のをタップして任意の名前を入力してください。

手順
Wi-Fiオンオフアクションを追加する

先ほど作成したタスクを選び、画面下のをタップ。カテゴリからネットワークを選び、Wi-Fiをタップします。状態を「セット」にしてONまたはOFFを指定してください。

Android13以上ではタスク実行時に「システム設定の変更」権限が求められる場合があります。初回実行前にTaskerの権限画面を確認してください。

よくある質問

よくある質問

WiFi一覧が空っぽのまま何も表示されません

どんな手順で直せますか?

まずはWiFiをオフ→オンに切り替えてみてください。それでもダメなら機内モードを数秒オンにしてから戻すと、ネットワーク検索がリセットされて復活することがあります。

特定のSSIDだけ見つかりません

隠しSSIDの扱い方は?

隠しSSIDは普通に一覧に出ないので、手動で追加しましょう。設定→WiFi→ネットワークを追加からSSIDとパスワードを入れるとつながります。

アプリからWiFiスキャンが反応しません

アクセス権限の設定は?

Android11以降は位置情報権限が必要です。アプリの設定→権限→位置情報を「許可」にしてから再起動すれば、スキャン許可が降ります。

再起動やリセットしても直りません

それでもどうしても表示されないときは?

開発者向けオプション→WiFiスキャンの常時許可を一度オフにしてからオン、またはAndroid自体のネットワーク設定をリセットしてみてください。それで復活したケースが多いです。

古いAndroidでも同じ手順で大丈夫?

古いAndroidでも基本的には同じ手順でWiFi一覧を再表示できます。OSのバージョンが古くても、WiFiをオフにして再度オンにする操作や機内モードの切り替えは同じ流れなので、さくっと試せます。ただし、メーカーごとに設定画面のレイアウトが少し違うことがあるので、WiFiの項目が見つからないときは[設定]→[接続]または[ネットワーク]を順番にたどってみてください。

とくにAndroid6や7くらいの機種だと位置情報の権限がオフだとアクセスポイントが表示されない場合があります。その場合は設定からWiFiの権限を見直してみましょう。ちょっとした一手間で、すっと問題が解消することが多いですよ。

5GHzだけ見えないのはなぜ?

5GHzだけ見えないと焦りますよね。自分も最初に新しいルーターを設置したとき、2.4GHzはバッチリつながるのに5GHzがまったく出てこなくて首をかしげました。

実は5GHzのWiFiにはいくつかつまずきやすい理由があるんです。ちょっとした設定や機器の特性で見えなくなるケースがあるので、ポイントを押さえてみましょう。

原因詳細
電波の届きにくさ5GHzは障害物に弱く、ルーターから離れると電波が途中で消えやすい。
機種の非対応古い端末や海外モデルだと5GHzがそもそも対応外の場合がある。
ルーター設定ルーター側で5GHzをオフにしていたり、SSIDを非表示にしていることがある。
チャンネル設定DFS(レーダーチャネル)を使っていると、自動で隠れてしまう場合がある。

これらを踏まえて、まずはルーターのそばでネットワーク一覧を確認してみてください。見つかれば電波範囲や障害物の影響だとわかりますし、見つからなければ端末やルーター設定をチェックすれば一歩ずつ原因をつぶせます。

頻繁に出先でWiFiを切り替えるなら、端末のWiFiスキャン設定で隠しネットワークを検索するオプションも試してみると便利です。

公共WiFiが一覧に出ても接続できないときは?

公共WiFiが一覧に出ても「つながったはずなのにネットにつながらない…」とモヤモヤした経験はありませんか。多くの場合はログイン画面(キャプティブポータル)が自動で表示されず、パスワード不要だからといってすぐにアクセスできるわけではありません。

キャプティブポータルを表示させるには、まずブラウザを開いてhttp://neverssl.comなどの非HTTPSサイトにアクセスしてみてください。そうすると自動でログイン画面が出てくることが多いです。また、端末の日付と時刻がずれていると証明書エラーでつながらない場合があるので、設定から「日付と時刻を自動設定」にしておくと安心です。

こうしたちょっとしたコツを覚えておくだけで、待ち合わせや外出先でサクッと通信できるようになります。慣れてしまえば固定回線代わりに活用できることもあるので、ぜひ試してみてください。

再起動しても直らないときはどうすればいい?

再起動だけでは内部の設定がリセットされずにWiFi一覧が戻らないことがあります。その場合はネットワーク設定のリセットを試してみましょう。これでWiFi周りの細かいゴミが一掃され、見えなかったSSIDが再び表示されることが多いです。さらに、開発者オプションでWi-Fiスキャンの権限を確認したり、位置情報へのアクセス許可を見直したりすることも効果的です。

まとめ

まとめ

Wi-Fi一覧が出てこないときは、まずWi-Fiのオンオフや機内モード切り替え、位置情報(スキャン)の設定を見直すと表示が戻ることが多いです。

それでもダメなときは端末を再起動したあと、ネットワーク設定のリセットをしてみましょう。設定のもつれがなくなるので新鮮な状態で検出できます。

もう一歩進んでみたい方は、開発者向けオプションで「Wi-Fiスキャンを常に許可」をオンにしてみてください。プログラマー視点の小技ですが、周辺ネットワークを安定して拾えるようになります。

これらのステップを順に試せば、最新OSでもサクッとWi-Fi一覧が表示されるはずです。安心して快適なネット接続を楽しんでくださいね。

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