AndroidWi-Fi設定まるわかりガイド!KenS流すぐつながるコツ

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AndroidWi-Fi設定まるわかりガイド!KenS流すぐつながるコツ

Androidのスマホを手にしたばかりで、自宅やカフェのwifiにつなぐ設定手順が分からず、何度も同じ画面を行き来してしまうことはありませんか?

このページでは、現場で蓄えたつまずきポイントの避け方と、必要なタップを順番どおり示す手順紹介を用意しました。通信が不安定になる原因や再設定で失敗しやすい箇所も、図と表で先に押さえられます。

スマホを横に置いて一緒に進めれば十数分で設定が完了し、次からは自動で接続される快適な環境が手に入ります。まずは深呼吸して、最初のステップへどうぞ。

目次

AndroidでWi-Fiをすいすい設定する手順

AndroidでWi-Fiをすいすい設定する手順

AndroidのWi-Fi接続をサクッと終わらせるには、主に4つのステップがあれば十分です。

  1. Wi-FiスイッチをONにする:クイック設定パネルか設定アプリから切り替え
  2. ネットワークを選ぶ:表示されたSSID一覧から接続したいものをタップ
  3. パスワードを入力する:パスワードが合わないと接続できないので要確認
  4. 接続状態をチェックする:安定していないときは再スキャンや再起動も検討

クイック設定パネルのWi-Fiアイコンを長押しするとネットワーク一覧が直接表示されて、いっそう手間が減ります。

この4ステップをおさえれば、どんな場所でも迷わずつながるはずです。

設定アプリからつなぐ方法

設定アプリからつなぐ方法

設定アプリからつなぐ方法は、Androidに最初から入っている「設定」アプリだけを使ってWi-Fiをつかまえるやり方です。ホーム画面やアプリ一覧から歯車マークの設定アプリを開き、ネットワークとインターネット→Wi-Fiと進むだけなので、特別なアプリを入れなくてもすぐに試せます。

追加インストール不要なので端末の容量を気にせずサクッと接続できるのがうれしいポイントです。SSIDをタップしてパスワードを入れるだけでいいから、はじめての操作でも戸惑いにくいのが安心感につながります。

SSIDが一覧に出てこない隠しネットワークの場合でも、「ネットワークを追加」から手動でSSIDとセキュリティタイプ、パスワードを入力すればつながるので、家庭用ルーターから企業ネットワークまで幅広く対応できます。

①ホーム画面で設定アイコンをタップする

手順
ホーム画面で設定アイコンをタップする

Androidのホーム画面を開いたら、画面に並んだアプリアイコンの中から歯車マークの設定アイコンを探してください。アイコンが見当たらないときは、左右にスワイプして他のページもチェックしましょう。見つかったらそのアイコンをやさしくタップしてください。

②ネットワークとインターネットを開く

手順1
通知パネルを開く

画面上部から下に向かって指を滑らせて通知パネルを表示します。

さらにもう一度下にスワイプしてクイック設定パネルを広げます。

手順2
ネットワークとインターネットをタップ

クイック設定パネルの歯車アイコンをタップして設定画面を開きます。

設定画面でネットワークとインターネットを探してタップします。見当たらない場合は画面を少しスクロールすると見つかります。

ネットワークアイコンを長押しすると、直接Wi-Fi設定画面に移動できて便利です。

③Wi-Fiをオンに切り替える

手順
Wi-Fiをオンに切り替える

画面の上部から指を下にスワイプしてクイック設定パネルを開きます。Wi-Fiアイコンをさがしましょう。アイコンがグレーならオフです。

Wi-Fiアイコンをタップすると色が変わりオンになります。アイコンが青色になったら準備完了です。

クイック設定パネルにWi-Fiアイコンが見つからないときは、もう一度パネルを引き下げるか、編集モードでアイコンを追加しましょう。

④利用可能なネットワーク一覧から接続先を選ぶ

手順
利用可能なネットワークを確認する

Wi-Fi設定画面にずらりと並ぶSSIDが表示されます。画面を上下にゆっくりスクロールして、希望の接続先を探してください。

手順
接続先をタップする

狙いを定めたSSIDをタップします。鍵マークが見える場合はパスワード入力が必要です。

手順
パスワードを入力して接続

パスワード欄に正確な文字列を入力し、「接続」をタップします。入力ミスを防ぐため、大文字・小文字も丁寧に確認しましょう。

自宅と職場など複数のネットワークを使い分ける場合は、よく使うSSIDを「保存されたネットワーク」から優先接続に設定しておくと手間が減ります。

電波の強さはSSIDの右側にあるバー表示でわかります。バーが多いほど安定通信に近づくので、できるだけ強いネットワークを選んでください。

⑤パスワードを入力して接続をタップする

手順
パスワードを入力して接続をタップ

ネットワークのパスワード入力欄に正確な文字列を入れてください。大文字と小文字は別物なので注意してください。

入力した文字が見えづらい場合は目のアイコンをタップして確認できます。メモアプリに保存した文字を長押しコピーして貼り付けると入力ミスを減らせます。

最後に接続をタップするとWi-Fiに繋がります。

⑥接続完了の表示を確認する

手順
接続完了の表示を確認する

画面右上のWi-Fiアイコンを見てください。波形がくっきりした状態になっていれば接続成功です。もし薄かったり消えていたりしたら通知パネルを下ろして、表示内に「接続済み」とSSIDが並んでいるか確認しましょう。

電波状況が心配なときはアイコンをタップして詳細を開き、IPアドレスが取得できているかもチェックすると安心です。

クイック設定パネルからつなぐ方法

クイック設定パネルからつなぐ方法

スマホの画面上部を2回スワイプすると現れるクイック設定パネルから、手軽にWi-Fiへつなげます。設定を開かずにアクセスできるので、さっとネットに入りたいときにぴったりです。

Wi-Fiアイコンを長押しすると、すぐにネットワーク一覧が表示されます。接続したいSSIDをタップするだけで完了するので迷いません。

プログラマー目線のちょっとしたコツとして、よく使うWi-Fiタイルをパネルの先頭に並べておくと、呼び出した瞬間にすぐアクセスできてさらに快適です。

①画面上から下へスワイプしてクイック設定を表示する

手順
画面上から下へスワイプしてクイック設定を表示する

画面の一番端から指を滑らせるように下に引き下ろします。1回目は通知エリアが、2回目はクイック設定パネルが開く機種もあります。

指先が反応しづらいときは、画面中央を指の腹で軽く触れながら引き下ろすとスムーズに動きます。

注意点: 機種によっては1回のスワイプで全体が表示されず、もう一度下へ引く必要があります。

通知が多いとパネルが隠れやすいので、いらない通知はさっと横へスワイプして閉じると見やすくなります。

②Wi-Fiアイコンを長押しする

手順
Wi-Fiアイコンを長押しする

画面上部から下にスワイプしてクイック設定パネルを開れたら、並んでいるアイコンの中からWi-Fiマークを数秒長押しします。タップだけではWi-Fi設定画面は開きませんので、しっかり押し込むのがコツです。機種によって反応エリアが変わるので、指先を少しずらして押すと安定して動作します。

③ネットワークを選んでパスワードを入力する

手順
ネットワークを選んでパスワードを入力する

表示されたWi-Fi一覧から接続したいネットワーク名をタップします。パスワード入力欄が現れたら、ルーターに記載された文字列をそのまま入力してください。英字の大文字・小文字や数字記号の間違いに注意しましょう。

入力文字を確認しながら打ち込みたいときは、入力欄横の目アイコンをタップすると文字が見えるようになります。

接続後にしばらくネットワークが安定しないときは、一度Wi-FiをOFFにしてから再度ONにすると、調子がよくなることがあります。

④アイコンが点灯して通信できることを確認する

手順4
アイコンの点灯と通信確認

画面右上のステータスバーをチェックして、Wi-Fiのアンテナアイコンがはっきりと点灯しているか確かめましょう。

点灯していれば接続は成功です。ブラウザアプリを立ち上げて、普段見るサイトを開いてみてください。ページがスムーズに表示されればバッチリ通信できています。

もしアイコンがグレーだったりサイトが開かない場合は、一度Wi-Fi設定画面に戻ってSSIDをタップし直してみましょう。

接続後でもページが読み込まれないときは、ブラウザの更新ボタンを長押ししてキャッシュをクリアしてから再読み込みすると改善しやすいですよ。

初回セットアップウィザードでつなぐ方法

初回セットアップウィザードでつなぐ方法

初回セットアップウィザードが起動すると、最初にWi-Fi接続画面が表示されます。端末が自動で近くのネットワークをスキャンし、候補を一覧で表示してくれるので、接続したいSSIDを選んでパスワードを入れるだけでつながります。

この方法のいいところは、ウィザードが必要な権限をまとめて処理してくれるので、設定画面を行ったり来たりしなくてもスムーズに進められる点です。初めてAndroidを触る人でも迷いにくく、わずか数タップでネットへアクセスできます。

注意したいのは、Wi-Fiパスワードを事前にメモしておくことと、SSIDに日本語や記号が入っている場合は手動入力のほうが確実という点です。ウィザード表示時にすぐ入力できるよう準備しておきましょう。

①電源を入れて言語を選ぶ

手順
電源を入れて言語を選ぶ

Android端末の右側面にある電源ボタンを2秒ほど長押ししてください。画面にロゴが表示されたらボタンを放します。

起動後に表示される言語設定画面では、自宅や職場で使い慣れた日本語をタップしましょう。タッチは軽めにすると押し間違いが減らせます。

②Wi-Fiに接続という画面でネットワークを選ぶ

手順
ネットワークを選ぶ

「Wi-Fiに接続」という画面で、出てきたネットワーク名一覧からつなぎたいSSIDをタップします。

もし表示がないときは、画面を下に引っ張ってリストを更新するか、「ネットワーク名を追加」を押してSSIDとパスワードを手入力してください。

2.4GHzと5GHzでSSIDが分かれている場合、つながりにくいときは2.4GHz側を選ぶと安定しやすいです。

目当てのSSIDが隠しネットワーク設定になっていると一覧に出ません。手動で追加するときは、SSIDと暗号化方式(WPA2など)を正しく選んで入力しましょう。

③パスワードを入力して次へをタップする

手順
パスワードを入力して次へをタップする

Wi-Fiルーターに設定されたパスワードを正確に入力しましょう。大文字小文字や数字の読み間違いに注意しながら、焦らずゆっくり確認すると安心です。入力が終わったら画面下の「次へ」をタップして接続を完了させます。

④接続済みの表示を確認して設定を続ける

手順4
接続済みの表示を確認する

Wi-Fiの一覧に戻り、狙ったネットワーク名の下に「接続済み」と出ているかチェックしてください。

もし表示が消えていたら画面を下に引っ張って更新するか、一旦Wi-Fiをオフ→オンしてみると再接続できます。

Wi-Fi設定を覚えたら楽しめる応用ワザ

Wi-Fi設定を覚えたら楽しめる応用ワザ

Wi-Fi設定をしっかりマスターすると、ちょっとした工夫で快適度がグッと上がります。

応用ワザ活用シーン得られるメリット
中継機の導入電波が届きにくい部屋で動画視聴途切れず快適にストリーミングできる
スマホテザリング設定外出先でノートPCやゲーム機接続席を選ばずネット環境を確保できる
DNSサーバー変更Webサイトの読み込みが遅いと感じたときアクセス速度が向上しストレス軽減
優先接続デバイス設定複数人で同時に利用する場面必要な機器の通信を安定化できる
MACアドレスフィルタリング不明デバイスの侵入を防ぎたいときセキュリティレベルがアップ

通信量をぐっと節約するコツ

通信量をぐっと節約するコツ

外出先でスマホを使っていると、気づかないうちに通信量がもりもり減ってしまうことがあります。とくに動画やSNSの自動再生がオンのままだと、つながりやすいWi-Fi環境がないときにスマホ代がびっくりするくらい膨らむこともあります。

ここで紹介するコツを使えば、モバイル通信だけでもサクッと節約できます。Android標準のデータセーバー機能やアプリごとのバックグラウンド制限、ブラウザのライトモードなどを組み合わせることで、外出中の通信料を大幅にカットできるのが魅力です。

データセーバーを有効にしてバックグラウンド通信を抑える

手順
設定アプリを開く

ホーム画面かアプリ一覧から設定アイコンをタップして開いてください。

手順
ネットワークとインターネットを選ぶ

画面をスクロールして「ネットワークとインターネット」を探しタップします。

手順
データ使用量をタップ

「データ使用量」を探しタップすると、データセーバーの設定項目が表示されます。

手順
データセーバーを有効にする

「データセーバー」のスイッチをオンにして、バックグラウンド通信を制限します。

端末によっては「モバイルデータの節約」という名称の場合がありますが、操作手順は同じです。

ストリーミングアプリでWi-Fiのみ再生を設定する

手順
ストリーミングアプリでWi-Fiのみ再生を設定する

再生したいストリーミングアプリを起動して、画面の右上にあるメニューアイコン(またはプロフィールアイコン)をタップします。

表示された一覧から設定(歯車アイコン)を選び、再生設定やデータ使用量の項目を探します。

「Wi-Fiのみ再生」または「モバイルデータを使わない」スイッチをオンに切り替えます。

設定を保存して戻り、Wi-Fi接続時のみストリーミングが再生されることを確認します。

アプリによっては設定画面の名称が異なるので「データ使用量」や「再生品質」なども探してみてください。

一部のアプリでは「データセーバー」機能にまとめられている場合があるので、そちらも併せてチェックすると安心です。

古いルーターでも安定させる裏ワザ

古いルーターでも安定させる裏ワザ

古いルーターでたまに「接続がプツン」と切れちゃう現象には、DHCP(IPを自動で配る仕組み)の再ネゴシエーションが追いついていないことがよくあります。そこでWi-FiネットワークのIP設定を「静的(手動)」にすると、毎回IP取得を待たずにサックリつながって安定度がグッと上がります。

古いルーター安定化のメリット
  • DHCP再交渉を回避して再接続のタイムロスを軽減
  • 通信が途切れにくくなり動画や通話も安心
  • IP固定でルーター側の負荷も緩和して長時間つながる

事前にルーターの管理画面で空きIPやゲートウェイを確認してから設定すると迷わず進められます。

ルーターのチャンネルをアプリで混雑が少ない番号に変える

スマホのルーター管理アプリから、混雑の少ないチャンネルに切り替えると電波干渉が減って快適になります。

手順
ルーター管理アプリを起動

スマホでルーター専用アプリを立ち上げてログインします。

手順
Wi-Fi設定画面を開く

メニューから「Wi-Fi設定」または「無線設定」に進みます。

手順
チャンネル一覧を確認

周囲の電波状況をスキャンして、各チャンネルの混雑度を表示させます。

手順
空いているチャンネルを選択

混雑度が低い番号をタップして決定し、設定を保存します。

設定変更中はWi-Fiが一時的に切れることがあるため、動画配信など大事な作業は避けてください。

一部アプリは「自動チャンネル最適化」機能を持っていて、定期的に電波状況を見て自動で切り替えてくれます。

端末のWi-Fi設定で5GHz優先をオフにして2.4GHzに固定する

手順
Wi-Fi設定画面を開く

ホーム画面から設定アプリをタップして「ネットワークとインターネット」を開き、その中の「Wi-Fi」を選択します。

手順
接続ネットワークの設定を表示

現在接続中のSSIDを長押しして「ネットワーク設定を変更」をタップします。

手順
周波数バンドを2.4GHzに設定

詳細オプションを展開し、「周波数バンド」から2.4GHzのみを選んで保存します。

端末によっては「周波数バンド」項目が隠れている場合があります。その際は設定アプリの検索バーで「バンド」や「周波数」と入力すると見つかりやすいです。

機種によっては「5GHzを自動で優先」のトグルスイッチとして表示されることがあります。その場合はオフに切り替えておくと安定して2.4GHzに接続できます。

自宅と外出先を自動で切り替える設定

自宅と外出先を自動で切り替える設定

自宅でいつも使うWi-Fiと外出先でのモバイル通信を手動で切り替えるのは案外わずらわしいものです。そこでAndroidの「アダプティブWi-Fi(またはネットワーク自動切替)」を有効にしておくと、自宅のWi-Fiが近づくと自動でつながり、圏外になればモバイル通信にスムーズに戻ります。これにより知らないWi-Fiにうっかり接続する心配も減り、バッテリー消費や通信の途切れを気にせず、いつでも快適にネットを使えるようになります。

開発者向けオプションでWi-Fiスキャンを常に許可する

開発者向けオプションの中にある「Wi-Fiスキャンを常に許可」をオンにすると、位置情報をオフにしていても周辺のアクセスポイントを探せるようになります。屋内や地下でもスムーズにつながる感覚が欲しいときに役立ちます。

手順
開発者向けオプションを開く

設定アプリを起動して「システム」→「詳細設定」→「開発者向けオプション」をタップします。初めての場合は「ビルド番号」を連続タップして解放してください。

手順
Wi-Fiスキャンを常に許可をオンにする

開発者向けオプション内を下にスクロールして「Wi-Fiスキャンを常に許可」を見つけ、スイッチをタップして有効にします。

バッテリー消費がわずかに増える場合があります。常時接続が必要な場面でのみオンにしましょう。

一部の端末では設定項目の名称や場所が変わることがあります。見つからない場合は端末名+「Wi-Fiスキャン 常に許可」で検索してみてください。

GoogleWi-Fiアシスタントをオンにしてオープンネットへ自動接続する

Google Wi-Fiアシスタントはスマホの通信が不安定なときに自動で公開ネットワークを探してつなげてくれる便利な機能です。外出先でもパケット節約と快適通信を両立できます。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンをタップして「設定」を開きます。

手順
Wi-Fi設定画面に進む

「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をタップします。

手順
Wi-Fiアシスタントを有効化

画面右上の設定アイコンをタップし、「Wi-Fiアシスタント」→オープンネットへの自動接続をオンにします。

公開ネットワークは暗号化が弱い場合があります。大事な情報送信時はVPNを併用すると安心です。

よくある質問

よくある質問
Wi-Fiのネットワークが一覧に出てこない

スマホをWi-Fiの近くまで持っていって、一度機内モードをオンオフしてみると再スキャンが動きやすいです。ルーター側でSSIDを非表示にしている場合もあるので、別端末でSSIDの有無を確認してから、隠しネットワークを手動で追加すると見つかりやすくなります。

正しいパスワードを入れたはずなのに接続できない

大文字小文字や記号の入力ミスが起きやすいので、一度「ネットワークを削除」から再設定するとスッキリします。プログラマー目線だと、パスワード管理アプリからコピーしてペーストすると誤入力リスクが減ります。

接続済みになっているのにインターネットにつながらない

IPアドレスの払い出しでつまずることがあるので、「詳細設定」からIP設定をDHCP→静的に切り替えて、ルーターのゲートウェイとDNSを直接指定してみるとつながる場合があります。忙しい日の作業中なら、無料のDNS(8.8.8.8など)を使うと安定しやすいです。

パスワードを忘れたときはどうしたらいい?

パスワードを思い出せずに慌ててしまうこともありますが、Android10以上ならスマホだけで保存済みネットワークのQRコードを生成すればすぐにパスワードを確認できます。画面ロックを解除するだけでパスワードが表示されるので手軽です。

もうひとつはルーターの管理画面や本体ラベルをチェックする方法です。プロバイダ情報や初期設定パスワードがわかれば、端末に依存せずパスワードを再設定できるので、スマホでの確認が難しいときにも安心です。

「保存済みネットワーク」が増えすぎたときの整理方法は?

「保存済みネットワーク」が増えすぎたときの整理方法は?

一覧が長くなって探すのが大変になったら、保存済みネットワーク画面で不要なSSIDを長押しして「ネットワークを削除」を選んでください。検索ボックスにSSID名の一部を入力すると絞り込めるので便利です。

もっと一気にクリアしたいときはシステムのリセット機能が役立ちます。設定→システム→リセットオプション→「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」を選ぶと全削除できるので、必要なネットワークは事前にQRコードでバックアップしておくとスムーズに復元できます。

プログラマー視点の裏ワザとしてADBコマンドで一気に消す方法もあります。PCでADBをセットアップしたうえで、adb shell cmd net wlan remove_allを実行すると保存済みネットワークがぜんぶ消えるので、残したいSSIDだけ手動で再設定できます。

公共Wi-Fiに自動で接続しないようにするには?

公共のカフェや駅などで、知らないあいだにフリーWi-Fiにつながるのがこわいときは、Androidの「開放型ネットワーク自動接続」をオフにするのがおすすめです。

やり方はとてもシンプルです。設定アプリからWi-Fiを選んで、さらに画面右上のメニューや歯車マークから「詳細設定」へ進みます。そこで開放型ネットワークの自動接続という項目をオフにするだけでOKです。

この設定を切っておくと、公共Wi-Fiへのむやみな接続が防げるうえ、バックグラウンドでのネットワークスキャンも減るのでバッテリーのもちがよくなるといううれしい効果もあります。

接続はできるのにインターネットが見られないときは?

Wi-Fiにはつながっているのにサイトやアプリが読み込めないときは、接続までは届いているけれどインターネットへの“道筋”がうまくつながっていないことが多いです。プログラマー視点でのデバッグ法も交えたチェックポイントをまとめたので、順番に試してみてください。

  1. ルーターとモデムをリセット:電源を切って(30秒ほど待つのがコツ)再起動してください。
  2. Androidの飛行機モードON/OFF:一度オフライン状態にすると、IP取得の手順がリセットされることがあります。
  3. 問題のネットワークを「忘れる」:設定→Wi-Fi→該当SSID→「ネットワークを削除」をタップし、再度パスワードを入力して接続します。
  4. DNSを手動設定:設定→Wi-Fi→詳細設定(歯車アイコン)→IP設定を「静的」に変え、DNS1に8.8.8.8を指定すると安定しやすいです。
  5. IPアドレスとゲートウェイを確認:Termuxなどでping 8.8.8.8して応答があればDNS、応答なしならルーター設定の問題かもしれません。
  6. プロキシ設定のチェック:企業や学内Wi-Fiではプロキシ設定が必要な場合があります。詳細設定でプロキシが「なし」になっているかを確認しましょう。

古い機種でも5GHzに対応させられる?

古いAndroid機種は出荷時のハードウェア設計で2.4GHz帯だけにしか対応していないことが多いため、ソフトだけで5GHz帯に切り替えるのは難しいです。

ただし、USB OTG(USB On-The-Go)対応端末なら外付けの5GHz対応Wi-Fi子機をつなぐ方法や、自宅のルーターに中継機(リピーター)を5GHz受信→2.4GHz再送信モードで組み合わせる裏技的なやり方が使えます。使える状況が限られますが、ハードウェアを丸ごと交換せずに5GHz帯の恩恵を受けたい場合におすすめの手段です。

まとめ

まとめ

AndroidでWi-Fiをさくっと使えるようにするには、まず画面上部のクイック設定パネルからWi-Fiをオンにします。その後、表示されたネットワーク一覧から目的のSSIDをタップし、パスワードを入力するだけで接続完了です。

もしうまくつながらないときは、ネットワークを一度ネットワークを削除してから再設定するとリセットされてすんなり接続できるケースが多いです。試せる手軽な方法としてはWi-Fiのオンオフや機内モード切り替えもあります。

さらに上級編として、IPアドレスを固定設定するとルーター側での認証がスムーズになることがあります。端末のWi-Fi詳細設定からIP設定静的に切り替えて、慣れてきたら試してみてください。

ここまでの手順を参考にしていただければ、ネットがつながらなくて困る時間がぐっと減ります。さあ、安定したWi-Fi環境で快適なAndroidライフを楽しんでいきましょう。

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